ヤングケアラー支援を介護保険でも出来るように法令改正の波
厚生労働省は来年度、家族を介護する若者「ヤングケアラー」への支援強化に乗り出す。介護保険事業の方向性を決める新たな基本指針の原案に盛り込み、10日に開かれる厚労省の部会で示す。
介護保険の実施主体である市区町村は、介護サービスを実施するための事業計画に、支援方針をそれぞれ反映させ、地域での相談体制を拡充する。
厚労省がヤングケアラーの支援を基本指針で示すのは初めて。「認知症高齢者の家族、ヤングケアラーなど家族介護者支援に取り組むことが重要」との文言を明記する
590万人いる「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者になる2025年を見据えた措置で、高齢者介護を担う若者の負担軽減策を市区町村に促す。
市区町村は3年ごとに行われる介護保険法の改正に合わせ、事業計画を見直している。新たな計画は24~26年度が対象となる。
介護や家事に追われるヤングケアラーは、学習や部活動の時間が制約され、同世代と人間関係を築きにくくなるとされる。
心身に負荷がかかっても、自覚がないまま誰にも相談できずに体調を崩すこともある。
文部科学省は、すでに学校現場での対策に着手し、社会福祉士などの有資格者らが相談に乗る体制づくりを進めている。
厚労省は新たな基本指針に沿って、来年度以降、各自治体に高齢者支援窓口である「地域包括支援センター」の相談体制の強化を促す。
地域の民生委員らと連携して支援に取り組むよう求める。
このほか厚労省は、都市部と地方で人口減少や高齢化の進み方が異なるという実情を踏まえ、地域のニーズに応じた介護サービスの提供体制を整備するとの考え方を基本指針に記す。
既存の介護施設や事業所の配置状況について「検討することが重要」と踏み込む。
また、地域の高齢者が気軽に集い、介護予防の拠点とされる「通いの場」の活動が、新型コロナウイルスの感染拡大期間に休止していたのを受け、活動再開に向けた取り組みの重要性についても触れる。
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今までの介護保険は本人優勢…
昔は家族の意向を無視しろって話だった…
超絶昔の話ではありますが、10年~20年前くらいの介護保険制度時代の指針はとにかく本人の意向が超絶最優先。
ショートステイ?
本人が行きたくないのになんでいかなくちゃいけないの?
レスパイト的にデイ、ショート?
家族が休みたいだけで、本人が休みたいわけじゃないでしょ?
介護保険っていうのは本人のためのものであって、家族のためのもんじゃありません!
そんな時代がありました。
実際問題、それを忠実に守るケアマネジメントとかをする人も多かったんですけどそれってめちゃめちゃつらいよねっていう感じでした。
そのころは適当な理由をケアプランに乗せてショートステイをこそこそ使っていた時代がめちゃめちゃ多かったです。
これが段々と時間が経つにつれ、この理想と現実が無理になってきたのでこれからどうしたらいいのかなっていう所で段々と家族への支援も大事だよね??
みたいな支援が必要となりました。
ヤングケアラー問題ってすごく持ち上げられてるよね??
地域も国も気付き始めていた…
地域も国を気づき始めていたのかもしれないけど、ずっと知らないふりしてたんですけど、これからはヤングケアラーが増えて働ける人口が減るのはめっちゃ困るよねっていうのに気づき始めたようで話題にすることが多くなってきていますね。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
これからは人口も減ってくるし、若い人たちが働けるようにビジネスケアラーやヤングケアラーがもっともっと働けるような取り組みをしていこう。
介護、看護離職をしないようにしていこうっていう話みたいです。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に必要だけど、実際にどんな支援を行えるかは自治体とケアマネの技量次第…
減り続ける人口…
減り続ける労働人口に対して、ケアラーが仕事できるようにマネジメントしていこうってことですよね。
でもそれって、指針を作ることだけじゃどうにもならないと思っているんですよね。
指針がなくてもすでに【公式】ケアマネ介護福祉士なんかはその問題に直面することが多い。
ぶっちゃけた話、もうだいぶ前からそんなの肌で感じてるし…。
そんな中でどうしたらいいのかっていうのを日々考えながらケアマネジメントしています。
さらに言えば、利用者さんが亡くなった後、その家族が再就労できるのかとか、適切な医療を受けて行けるのかとか、家庭全体の間接的なマネジメントを担っていたご家庭がぷっつり相談窓口を失う…。
こっちも仕事じゃなくなったら絡めないわけだしかなり難しい…。
そんなことを考えると眠れなくなる日もあるのである程度割り切るしかない…。
しょうがないなって思いながら仕事をしている部分が大きい…。
もっと法律や縦割りの行政をまたいで支援できる体制を作んないと難しい…。
そのためのこども庁なんだろうけど、今ってどうなってんだろうって気になる所ではあります。
これからケアマネがもっと広域的に動くとか、障害相談員が広域的に動くとか、そういった制度の枠を超えた働き方をして、なおかつ報酬が得られるような世界が必要だろうけど、まだまだそうはいかないんだろうなって思います。
【公式】ケアマネ介護福祉士の日常
絶賛腎盂腎炎気味になっている【公式】ケアマネ介護福祉士です。
ちょっと背中何となく痛いなあ…。
何となく水分取りまくっても排泄の色が濃いなあ…。
あっ…。
やっぱりとんでもない発熱が来たし刺されてんのかと思うくらいの痛みが来た…。
そうか…。
フロモックスさんの出番か…。
家中をあさってなんとか五日分見つける…。
痛み止め兼解熱剤も結構な数を見つけたから大丈夫そう…。
とりあえずそのくらい飲めば治るなと思いながら発熱も下がったしオッケー。
新型コロナウイルス感染症の抗原検査もクリア…。
でもこれいつまで抗原検査するんだろう…。
Twitterとかを見てもまだ抗原検査している会社さんもチラホラ…。
その辺を考えるとまだ続けるんだろうな…。
まだまだ以前のような生活には戻れないんだろうなあ…。
むしろ戻れることはないのかもしれませんね…。
これから更に暑くなるし、今年の夏はもう一回くらいやらかしそう…。
最近太ってきた気がするし、ジュースを飲むの控えたのが原因でしょうね…。
普段から水分あんまり取らないのをジュース控えたっていうのはちょっと失敗…。
皆さんも体調管理に気を付けてこの夏を頑張って乗り切っていきましょうね。
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