ケアマネ担当上限が50件に変更でケアマネやめるが続出
来年度の介護報酬改定では、居宅介護支援の基本報酬の逓減制が更に緩和される。【Joint編集部】
要件の1つが、ケアマネジャーの業務をサポートする事務職員を置くこと。厚生労働省は新たに公表した報酬告示の留意事項通知(案)で、この事務職員の配置ルールを緩和する方針を打ち出した。
配置ルールの緩和は次の通り。勤務時間の規定が撤廃され、個々の事業者の実情に応じた運用が認められる。居宅介護支援の事務職員の配置
《現行》常勤換算でケアマネ1人あたり1ヵ月24時間以上の勤務が必要
《改定後》勤務時間数について特段の定めを設けない。事業所の業務の実情を踏まえ、適切な数を配置する必要がある。事務職員の他の配置ルールは従来通り。勤務形態は常勤でなくても差し支えない。事業所内の配置に限らず、同一法人内の配置でも認められる。
居宅介護支援の逓減制の緩和は、限られた人材の有効活用や事業所の経営の安定化などが目的。ケアプランデータ連携システムの活用と事務職員の配置が要件で、これを満たせば1人のケアマネが49件まで減算なしで担当できる。(引用介護joint)
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ケアマネの担当上限が50件に?
事務職を置く基準が緩和されケアマネの担当上限がさらに増える
今年度まではケアマネの逓減制度…。
簡単に言えば担当の上限35件を40件まで引き上げる条件っていうのがICT化による業務効率化または事務職員の配置っていうのが条件でした。
正直なところ、ICT化による業務効率化っていう条件は自治体なんかによっても差が大きく、認めるところと認めないところがはっきり分かれていたりICT化による業務効率化って言っても、システムが用意されただけで使いこなせるケアマネはごく一部。
むしろ逆に使いこなせなくてストレスたまりながら作業効率悪化している人たちのほうが多かったりするっていうのが現実。
それに対して、事務職の配置によってFAX送ってもらったり書類の整理してもらったりっていうことでこっちのほうが手っ取り早いし確実に作業効率が上がる。
ただ、事務職員の配置もケアマネが7人以下だとちょっと手伝いに来る程度で、法人内で手伝いに行ったくらいの形にしていくらでもごまかせる。
8人以上だと誰か一人以上常にいないと時間的には確実にダメっていうことで、ごまかすのも大変。
じゃあ運営指導でつつかれてもめんどくさいからケアマネの収入なんてたかが知れているし逓減制度を使って上限を引き上げなくてもいいかなっていうことで担当件数が35件のままっていう法人も割と多かったです。
これが、来年度からは担当件数がいやおうなしに上限40件となり、逓減性についても場合によって事務職がくればオッケー的なルール変更になるのでぶっちゃけた話申請だけして事務職が適時ケアマネの事務作業してるってことにしちゃえば実情がどうであろうとケアマネの担当上限は49件までってことになりますね。
つまり、大きな法人だったら否応なしに逓減制度の申請だけでオッケー。
小さい事務所は事務職自体がいないだろうからこっちは逓減制度を導入するためにはちゃんとICT化してるってことでタブレットだったりソフトだったりを導入しなくちゃいけないからイニシャルコストもランニングコストもかかる感じ…。
あるいは形だけでも事務職員をパートで雇い入れるとかしないといけない…。
大きい会社と小さい会社の収益的格差も広がってしまいますね…。
50件持つと減算だけど49件まで担当しろと圧力が…
それでも今までの35件上限を考えるととんでもない変更です。
正直なところこれはめちゃめちゃでかい…。
営利法人とかで、利益上げまくれっていう話になってるかもしれませんね。
そうなれば容赦なく49件とか担当させられるかも…。
正直なところ49件担当したら、まともなケアマネジメントは出来ないだろうなっていう感じですね。
ぶっちゃけた話、49件の担当するにして毎日モニタリングして担当者会議してってしても絶対穴ができる…。
絶対大きなミスを犯す…。
下手したら居宅お取り潰しかなっていうくらいのミスが出てもおかしくないでしょうからね…。
ケアマネもやめたくなるでしょ…
ぶっちゃけた話、35件でも世の中のケアマネさんは書類作成でいっぱいいっぱい…。
【公式】ケアマネ介護福祉士も入院と予防合わせて53人を担当していますがまあギリギリできないことはないかなっていうくらいですが正直なところ、いつどんなミスを犯しても不思議じゃないなっていう危機感を持ちながら担当している感じ…。
その辺を考えつつ、担当変更や新規の停止をして徐々に担当人数を調整していきたいなって思っている感じですね…。
今でいっぱいいっぱいですっていうケアマネさんはこれ以上の負荷がかかってもう無理ってなって辞める可能性もありますね。
むしろみんなこれ以上は無理でしょっていう話になってもおかしくない…。
ケアマネをガンガン減らして何がしたいんでしょうって感じです。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にケアマネがさらに減る可能性が高い…
ケアマネにかかる負荷ヤバくない?
マジでこれヤバいよね…。
数字に厳しい会社のケアマネはマジで4月から地獄を見そう…。
上限が上がるから4月からは新規の取り合いになりそう…。
病院や地域包括とのつながりが弱い所は新規獲得ができずに利用者さんがバンバン減っていきそうな気配…。
新規をバンバンとってく事務所のケアマネはどんどんつらくなってきてやめちゃいそう…。
正直なところ、【公式】ケアマネ介護福祉士的には40件くらいが精いっぱいな感じですけど、それが49件…。
ヤバいな…。
入る会社間違えたらマジで地獄みて絶対ケアマネやらんってなっちゃいそうな気がするんですよね…。
訪問、書類作成、更にめちゃめちゃ追われてケアマネなんてやるもんじゃねえ…。
こんなのやめてやるってなりますよね…。
それだけ50件っていうのはマジでヤバい…。
それを国は強要させるっていうのはマジでAIにケアマネジメントをさせようとしているんだろうなって思います。
マジで50件って結構しんどいですもん…。
これをずっとキープするっていうのは超大変…。
絶対モニタリング抜けとかプラン作り忘れとかいろんなことが抜けちゃうだろうなって思っちゃいます。
それを年間通してミスなくやるっていうのはマジでしんどいよなあ…。
絶対ヤバいだろうけど、国が決めたことだからやるしかないんだろうしなあ…。
しかも、【公式】ケアマネ介護福祉士は入院や要支援も含めて53人…。
それより厳しいっていう話ですからね…。
正直絶対できないなって思います。
ホント最低限の相談しか乗れないし、モニタリングも月一回以外いけないかもしれない…。
それで適切なケアマネジメントができるとも思わないし…。
なんならトラブルとかがあってもぎりぎりまで動けない感じのケアマネになりそう…。
ホント国の考えは鬼だなって思います。
営利法人はきっとバチバチに担当させろっていうんだろうし、ケアマネの価値がドンドン薄まる…。
結果的にケアマネの価値が更に低下…。
ケアマネになる人もいなくなるっていう感じが目に見えてますね…。
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