光熱費高騰で給料アップ見送りボーナス無しが3割の介護業界
介護サービス事業者らで組織する複数の団体(*)が12日、足元の光熱費などの高騰が施設・事業所の経営に深刻な打撃を与えていると訴える記者会見を開いた。【Joint編集部】
全国1277の施設・事業所を対象として今年3月に実施した調査の結果を報告。物価高騰を乗り切るための対応として、47.38%が「預貯金などの取り崩し」を、27.30%が「昇給や賞与の見送り・減額」を行っている実態を明らかにした。
急激な物価高騰で事業者は苦境に立たされており、それが介護人材の処遇改善・確保にも悪影響を与えている格好だ。このほか、「新規事業、または事業拡充の中止・見送り」が18.71%、「人員削減や新規採用の停止」が16.22%となっている。また、85.90%の施設・事業所が物価高騰の影響が「大いにあった(50.74%)」
「あった(35.16%)」と回答。
今後の事業継続について尋ねると、全体の27.38%が「このままでは数年で廃業や倒産に至る可能性がある」と答えていた。
調査を行った介護人材政策研究会の飯村芳樹理事は会見で、「節電により暗い施設の中で、利用者さんたちがうつうつとした感じで生活されている風景も増えた」と問題を提起。
「この業界大丈夫だろうか、というムードが調査結果に反映されている」と危機感をあらわにした。また、全国介護事業者協議会の座小田孝安理事長は、「来年4月の介護報酬改定では、人材を確保できるようプラスの改定をお願いしたい」と主張した。
(引用介護joint)
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介護事業所の中にはもう給料上げられないところも出ている…
3割は給料に響いた…
まず大前提に光熱費や食事代等々の物価が全体的にが上がったのが原因です。
他の産業は物価が上がったので商品やサービスの値段を上げましたね。
儲かっている企業さんはそれに合わせて職員の給料を引き上げているところもあります。
【公式】ケアマネ介護福祉士が知っているところだとイオンのパートさんとかが給料上がったニュースを見ましたしユニクロさんも社員の給料を大幅値上げしたのをちょっと前に見ました。
どちらも日本のトップを走る企業さんですね。
光熱費等のランニングコストが上がったので商品値上げ。
お金のある会社は職員の給料も上げた。
そこまでが一連の流れです。
ここで大きな問題なのが介護保険で金額が決まっている介護業界は物価が上がっても勝手に利用料金を値上げしたりはできません。
食事代の値上げもなんかいろいろと手続きが必要だし上限が決まっている。
もともと委託業者にお願いしているところなんかは委託業者の切り替え等々が必要になるのかもしれません。
ただ、水道光熱費なんかは介護保険サービスの料金に丸まっているので値上げや追加徴収はできない…。
世の中が不景気になって物価が下がればみんなの給料が下がっても介護保険に依存する介護業界の給料は変わらず。
みんなが給料ガンガン減って、ものが安くなるので相対的にお金持ち気分になれる介護業界ですが今はその逆を走っているところですね。
もちろん介護職員の給料だけの話ではなく、介護業界全体が値下げや値上げを行えないので不景気で物価が安くなっているときは会社の損益的には多少上向く…。
上向いていた時や業績が良かった時に貯めていた収益を放出した企業が約半分…。
2割が新規事業の停止や人材雇用獲得の休止…。
そして残りの3割が今いる職員の定期昇給を止めたりボーナスを減額したりそもそもボーナスを出さなかったりって対策を行ったところですね。
会社によっては仕方ないのかなってところではあります。
会社自体がつぶれるよりはマシかなと…。
アンケートの中ではこのままいったら潰れちゃうっていう話をしているところも多いわけですし…。
いつまで続く物価高?
物価上昇に関しては全くわからないんですけど間違いなく給料的にしんどくはなってきますね…。
もともと給料が高くない介護業界ですし…。
もらってる人はもらってるといえど、もらってない若い無資格の人とか、パート職員さんとかは最早どうしようもない…。
節約して生活するほかないし、場合によっては転職も検討する必要があるでしょう。
介護職員を守ろうとする地域もある…
介護保険制度で動いている介護職員に対して高騰した生活費を補填すべく大きな取り組みを行った自治体もありますね。
なんか選挙期間前にこれっていうのがかなり怪しげではありましたけど…。
それでもうれしい取り組みです。
だからと言って投票するかどうかは人それぞれなんでしょうけど【公式】ケアマネ介護福祉士なら特に応援したい候補者さんとかがいなければ投票しようってなります。
うちの自治体でもやってくれないかな…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に経営手腕で大きく変わるのだろう…
もともとどんぶり経営の介護事業所は多い
もともと社会福祉法人なんてふた昔前までは天下り先で、老人ホームを運営する社会福祉法人の理事関係はみんな市役所さん上がりとか結構ありました。
昔は自治体とつながりがあって補助金下ろしまくってもらえば何とでもなったし経営うんぬんよりも補助金引っ張り力の方が大事でしたからそこに関して【公式】ケアマネ介護福祉士的にも大事な部分であるとは思っています。
ただ、時代が変わって今は補助金もしっかり公平性を持ってプロポーザルするようになったところですし、こういった時代の流れで経営力が強い法人が残るようになってきましたね。
昔は箱モノをドーンと借金して作っても利用者さんがとにかく集まれば何とでもなった…。
今は利用者さんも奪い合いだしいかに経営をしていくかが重要。
経済学部とか経営学部とかを出たインテリ系の福祉法人理事の方とかが入ってしっかり運営しているところって、うまいことお金を残しながらも次々事業を展開している印象。
その一方で熱い介護の想いがありながら小さな事業所から始めたもののうまくいかずに閉鎖。
そんなところがチラホラ見えます。
やっぱり熱い思いも必要ではあるけど、それ以上に経営の視点て大事なんだな…。
介護保険のことだけわかってればいいって問題じゃないからなって思う【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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