青梅市障害者施設自立支援塾おざくで職員が暴行の末利用者死亡
- 青梅市障害者施設自立支援塾おざくで職員が暴行の末利用者死亡
東京都青梅市の障害者施設で28日夜に入所者の男性(30)を殴ってけがをさせたとして、警視庁捜査1課は30日、職員の落合大丞(だいすけ)容疑者(40)=同市新町9=を傷害容疑で逮捕したと発表した。
男性は搬送先の病院で29日未明に死亡が確認された。
同課は司法解剖して死亡との因果関係を調べるとともに、暴行の詳しい経緯を捜査する。 逮捕容疑は28日午後10時ごろ、施設で入所者の男性の顔を殴るなどの暴行を加え、全治不明のけがをさせたとしている。
「殴ったのは間違いない」と容疑を認めている。
捜査1課によると、落合容疑者が29日未明に「入所者が階段から落ちた。意識がない」と119番し、駆けつけた警察官らが顔や胸、腹にあざがある男性を風呂場で発見した。
28日夜にこの男性と別の入所者がトラブルになり、当時施設にいた落合容疑者ら職員2人が仲裁した後、何らかの理由で落合容疑者が男性を殴るなどしたとみられる。
施設の運営法人によると、落合容疑者は2017年9月から勤務。
20年に今回亡くなった男性を落ち着かせるために過剰に床に押さえつけたとして約1カ月間の自宅謹慎になった。
この時、男性にけがはなかったという。運営法人幹部は落合容疑者について「他に暴行などの問題はなく、入所者からも信頼されていた。本当に殴っていたのなら信じられない」と話した。
(引用ヤフーニュース)
どうもケアマネ介護福祉士です。
毎日更新継続中で、介護に関するニュースを発信していきます。 毎日アナタのためになる知識を一日ひとつプレゼント!! Twitter始めました。 こちらも最新の記事と私の呟きが見れますので登録お願いいたします。
【公式 】ケアマネ介護福祉士 (@BWm7LDaUhfW1TPC) | Twitter
今すぐコチラをブックマーク&毎日読むだけで、介護福祉士、介護支援専門員の試験勉強、職員スキルの向上が目指せます。
今すぐブックマーク⇩⇩
Instagramのストーリーで毎日ブログをお届け中。
登録するだけで、アナタはレベルアップ確定!!
https://www.instagram.com/kousikikeamanekaigofukusisi/
今年から本気で物乞い始めます⇧⇧
(ペイペイID keamanekaigo)ペイペイIDは➡https://qr.paypay.ne.jp/sKTsvMpH5bdyssP5
障害者施設で暴行の末、搬送後死亡…
東京都青梅市の施設ってどこの話?
暴行の容疑を認めている落合容疑者が勤めている
『自立支援塾おざくSS』
短期入所定員7名
の施設で起きた事件のようです
それなりに大きい法人での出来事
運営している法人が 一般社団法人 自立支援塾
調べると他にも
ショートステイの自立支援塾かべSS
就労Bの作業所が2件
自立支援塾ぱん工房
自立支援塾ぱん工房/自立支援塾ぱん工房べんとう部
グループホームが5か所
自立支援塾GH/自立支援塾かべ2
自立支援塾GH/自立支援塾GHおざく1
自立支援塾GH/自立支援塾GHおざく2
自立支援塾GH/自立支援塾GHきのした
自立支援塾GH/自立支援塾かべ1
相談支援と言って、相談員を配置している事務所が1か所
自立支援塾おうめ・相談室
東京なので一か所にっていう感じではないのでグループホームが点在しているっていうのは東京では普通なのでしょう。
グループホーム1か所につき入居されているのが7名程度だとして、35名前後のグループホーム入居者の中である程度作業ができる人たちとショートステイを使う利用者さんや、自宅で暮らしている利用者さんが自社の就労B施設でパンをつくったりお弁当を作ったりしているっていうよくある障害福祉のモデルですね…。
ホームページを見ると真偽は不明ですが、就労Aもとっているし、リネンを畳んだりの作業も行っていたようで補助金ありきだとは思いますが、かなりしっかりと経営は回っているんだろうなっていう印象です。
自立支援塾の方針が…
頑張る拳法や頑張るボクシング…
多分グループホームのページはこの騒動があってすでに消されているようですが、正直な話、まあまあ立派なホームページで、障害分野でよくあるホームページもないような怪しい会社っていう印象はありませんね。
会社の理念みたいですが、利用者さんには拳法やボクシングを通して心身共に強くなってほしいという事で積極的に取り入れているようです。
その理念の中に、人の痛みがわかるように的な事が書いてあるのはもはやこの事件の後になってはもうネット民のいたずらネタにしか映りませんが…。
事件の概要と背景
今回は容疑者がショートステイの夜勤中、22時ごろに利用者さんに暴行を働き、夜中の2時から4時の間くらいに警察へ通報したという事件ですね。
直前に別の利用者さんとトラブルを起こしたご逝去されてしまった被害者さん。
容疑者ともう一人の職員が仲裁に入ったとの事で、遅番的な職員もいて、一旦は収まったトラブルだったものの、その後容疑者はすぐに犯行を行ったようですね。
おそらく一般的なシフトから考えると、一緒に仲裁へ入った遅番勤務者が帰ってからすぐに犯行に及んだような時間ですので、トラブル自体が遅番の帰る直前だったか、遅番が居なくなってからすぐに事件を起こしたかのどちらかという感じですね。
しかも、この容疑者さんは以前もご逝去されてしまった利用者さんを床に押さえつけて謹慎1か月の処分があったとの事…。
既に事件の兆候はあったようですね。
つまり【公式】ケアマネ介護福祉士的考察なので真実と予測が入り混じりますが
障害者施設のショートステイ(定員7名)勤務の容疑者は以前も被害者に不適切な行為を働き停職1カ月を言い渡されていた。
⇩⇩
その日、被害者さんと別の利用者さんがトラブルとなり、容疑者含めた職員2人が仲裁に入った
⇩⇩
仲裁に入った職員が退勤ただろう22時ごろすぐに暴行を加える。
⇩⇩
自ら警察へ階段から落ちたと日付をまたいだ夜の2時から4時に通報する。
⇩⇩
駆け付けた警察官が浴室で痣だらけの被害者を発見し容疑者へ尋問し本人が暴力を加えた事を認める。
⇩⇩
翌日被害者はご逝去されてしまう。
という事ですね。
この問題をいくつか考えてみましょう…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的視点から見える問題点
利用者さんの受け入れについて、検討は無かったのか?
【公式】ケアマネ介護福祉士は誰の味方も養護もしませんので…。
借りになんですけど、本当にこの容疑者さんがインタビューに答えている法人職員さんの言う通り信頼されている暴力をふるってまさかと思うような職員だったとしての前提だった場合なんですけど、そんな職員さんが床に押し付けてまで静止しなくちゃいけないくらいその利用者さんに易怒性があるという事であれば他の利用者さんに危害を加える可能性が十分にあったわけですよね。
という事はそんな利用者さんを受け入れて、他の利用者さんに危害が及んだ場合の責任を考えると受け入れについての検討や、対応策について十分に検討する必要があったんじゃないかと思ってしまいます。
容疑者の異動は検討しなかったのか?
小さい事業所さんならまだしも、これだけ複数の事業所を抱えていたのであれば全然移動は可能ですよね?
容疑者が給料下がるとかごねる可能性はあったにしても作業所で作業がある程度できる方しかいない就労Bとかへの配属は検討するべきだったと思います。
謹慎1カ月の措置をとれるという事は容疑者が働かなくても1カ月は業務が回ったわけですから会社として転属を命じる事は十分に可能だったのではないでしょうか?
そして、信頼のおける職員を1カ月の謹慎にしたのであれば、その後を考えても処分を下された場所へ再度もどるのは居心地がいいものではないでしょう…。
解雇や通報の必要性は無かったのか?
一応社会福祉法によって、虐待が疑われた時には速やかに通報する義務があるので、本来謹慎1カ月というのは遅刻だったり無断欠勤だったり上肢や会社の言う事を聞かないとか、仕事中にパチンコ行っちゃうとかそんな人達へ向けておこなうことでしょう。
この仕事をしているのであればするべきことは処分ではなく通報だったのではないでしょうか?
また、普通の事業所だと虐待疑いはそのまま即日通報や解雇をちらつかせ自主退職させるところが多い印象です。
まあそれはそれで対応としていかがなものだろうとは思いますが…。
容疑者の公正を図るための謹慎だった?
そうそう人間は変わらない?
謹慎して、自分の行いを改められる人っていますかね?
40歳ともなるとなかなか難しいんじゃないですかね?
完全な偏見ですけど…。
本当に悔い改めるのであれば、二度とこのような事がないように障害分野に関わるのを辞める。
もしくは人と直接関わる仕事を辞めるのではないでしょうかね…。
なんでこういう人ってまた同じ仕事についてしまうのかって言うんがすごく謎ではあるんですけど…。
じゃあ人格試験とか導入すれば?
本当の極一部ではそんな意見が出ますけど、そんな試験導入したら入る人ってほとんどいなくなっちゃいますよね。
だってそんなのを受けて人格否定された気分になるのも嫌だしそこまでしてやりたいって言うメリットがどこにもないですからね。
やりがい?
やりがいの次にくる言葉は搾取でしょって状態です。
障害分野に関しては晩婚化により出産も高齢化…。
障害を持って生まれてくる人たちもリスク的には高まります。
男女平等には大賛成ですし、男女平等という言葉自体が男と女しかいないのかと既にちょっと気に食わないなって思っている【公式】ケアマネ介護福祉士ですが、生理学的に障害を持っている人が生まれやすくなっているわけですからもっと手厚い社会保障が必要とも思っています。
そんな中で、今すぐ人格検査だけを導入すれば職員は激減し、障害を持った子供、その両親、今現在暮らしている障害を持っている方…。
これから障害を負ってしまう方の生活を全て壊すことになるでしょう…。
じゃあ暴れる30歳にアナタは何をできる?
やらなきゃやられる?
そんなこと言っても30歳の利用者さんを押さえなければならない…。
しかも今回の被害者さんは男性。
本当に暴れて、取り押さえる必要があったのなら文字通りお互い命がけです。
身体での障害ではなく精神の障害だった場合、30歳の男性を40歳の男性が押さえつける…。
もうほぼルール無用の格闘技です。
だって利用者さんはルールなし、禁止事項無しで挑んできます。
高齢分野でも認知症症状が強く、易怒性が高まっている人でも同様の事が往々にしてあります。
しかも本当に全力で
【公式】ケアマネ介護福祉士も暴力を振るわれ怪我をしたことは当然あります。
怪我の程度は別として、怪我をするって言うのはもはや当然の業界となっています…。
ですが、取り押さえれば身体拘束、虐待になるので、やられたい放題…。
それでも、高齢者自身にはけがをさせてはならない…。
高齢分野の場合でも危険なのは間違いないですが、障害分野においては更に80歳、90歳の全力と、10代、20代の全力ではわけが違うでしょう。
本当に命がけで止める勇気など【公式】ケアマネ介護福祉士には無いでしょうから警察を呼ぶでしょうが、そんな事したら毎日警察沙汰かもしれません。
それはケアの仕方に問題がある。
傾聴の姿勢が悪い等々はあると思います。
そんな場面を作らない努力はもちろん必要であり全力を注ぐべきですが、いざそうなってしまった場合の対処法はいったいどうすればいいのか?
これがブラックボックス化しているのがこの業界における最大の問題なのかもしれませんね。
【公式】ケアマネ介護福祉士もこの業界で働いており、利用者さんの暴力や卑劣な言動、行動に耐え切れず辞めていった人…。
利用者さんに故意、不注意、どうしようもないような偶然等々はありますが怪我をさせて罪悪感で止めていってしまった人を次々見ています。
だからといってこの件が許される話ではありませんが、長年触れられていない大きな問題となっているのは事実でしょう。
2022年6月7日 追記
施設全体で虐待していた?
隠ぺいと虐待で新たに3人逮捕
捜査1課によると、今回逮捕されたのは、いずれも青梅市に住む宮崎定助容疑者(67)と妻の千鶴容疑者(65)。傷害事件翌日の3月29日ごろ、落合容疑者が入所者を殴ったとみられる格闘技用のオープンフィンガーグローブを持ち去った疑いがある。
グローブは落合容疑者が昨年8月に購入したもので、使途について同容疑者は「入居者とエクササイズするため」と説明していたという。
捜査関係者によると、定助容疑者は「身に覚えがない」と否認している。
一方、千鶴容疑者は容疑を認め、グローブに血がついていたと話し、「殴った時に付いた血だと思い、落合容疑者をかばうために施設の職員にグローブを渡した」と証言しているという。
また同課は7日、施設職員で警視庁の元警察官、中沢雄治容疑者(62)=青梅市=についても、昨年11月と12月に別の入所者(39)を踏みつけたほか、デッキブラシで顔面を押さえつけるなどしたとして暴行容疑で新たに逮捕した。容疑を認め、「入所者が言うことを聞かなかった」と説明しているという。
(引用ヤフーニュース)
つまり
1 利用者死亡の事件を起こした今回の落合容疑者
2 それを隠ぺいするために殴ったであろうグローブを持ち去った職員二人
3 別の入所者を虐待した職員
の4人が逮捕されたわけですね。
凶器はオープンフィンガーグローブという事は…
明確に虐待をしていた証拠…
もはや言い逃れはできませんね。
普通に考えて、夜勤時間で一人しかいない中で、ボクシングの稽古っていうのはあり得ないでしょう。
しかも、利用者さんが暴れたため必死に抑制した結果、事故で…。
っていう事もこれでなくなりました。
しかも、オープンフィンガーグローブって、格闘技する人とかが主に自分のこぶしが折れないようにとか、歯が刺さらないようにとかのためにするやつですよね?
深夜に殴る気満々。
もはや虐待とかじゃなくて殺人ですね。
あまりにひどすぎる…。
しかもそれが職場に常時置いてあって、職員二人が持ち去ったという事は警察が入る前にすぐ気づいた。
高確率で普段からオープンフィンガーグローブをつけて虐待をしている現場を見ていたという事になりますね。
ここからは予測になりますが、自分達も虐待やそれに準ずる行為をやっていたのではないかと思ってしまいます。
【公式】ケアマネ介護福祉士が仮に同じ立場だったら絶対に持ち去らない…。
持ち去る必要があるという事は、自分達も同様の行為を日常的にしていたからなんじゃないですかね?
虐待を見て見ぬふりしていた程度で証拠を持ち去るかな?
っていう気がしてしまいます。
デッキブラシで顔を…
身体的にも精神的にも虐待
もはやどうしたらいいんだろう…。
本当にこんなところが世の中に存在するんですね。
虐待っていう言葉だけで片づけていい行為ではないですね。
押さえつける行為っていう事じゃないですね。
完全に暴力+精神的苦痛です。
次々に事件が明るみに出てくるわけですが、日常的に虐待が行われていた。
そして、施設全体がそんな雰囲気だった。
法人全体がそんな雰囲気だったという事ですね。
ココに許可を出した行政の責任?
国の責任?
個人の責任というにはひどすぎる。
社会問題ととらえるべきなのかもしれないと思ってしまいます。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には医療との連携が必要だけど…
薬漬けもまた別の問題だけど【公式】ケアマネ介護福祉士には分からない問題…
高齢者分野ではだいたいこういった時、主治医と内服の調整を図るべき。
必要であれば入院等の措置を講ずるべき…。
という論争になります。
高齢分野でもあるあるの話ですが、そんな時に家族さんが
『元々だから』『特性だから』『うちではそんなに困ってない』
みたいなことで病院受診に繋がらないケースって多いんですよね。
確かに精神疾患は医者が作り出す詐病だとか、日本はレセプトの都合上薬を出しまくるとか、嘘と建前に隠れていそうな本音っぽい噂も次々出てはいますけれど…。
実際問題、入居やサービス利用の時に他者への暴力は利用中止、退去ですと書いていても実際踏み切る事業所さんてすごく少なく感じる…。
勿論施設の評判を気にしたりはするのでしょうけれど…。
利用者さんを守るのは当然ですが、職員を守る体制作りが今後の医療、福祉業界には必要になってくるのでしょう。
この記事を気に入ってくださった方は青いBマークのはてなブックマークを登録していただけるとより多くの人の目に止まってケアマネ介護福祉士は飛び跳ねて喜びます。
また、このブログ介護、医療、障害分野に大きな影響を与えるニュースを毎日更新しております。 このブログを気にってくださったり、また見てもいいかなと思うって頂ける方は読者ボタン、はてなブックマーク、スターを頂ければ幸いです。
ココからはブログのお知らせ⇓⇓
私と直接お話したい、介護の相談、悩みを解決して欲しい。暇だから相手をして欲しいと言う変人さんはhttps://profile.coconala.com/users/1525418 【公式】ケアマネ介護福祉士さん(ケアマネ ソーシャルワーカー 介護福祉士)のプロフィール | ココナラにて【公式】ケアマネ介護福祉士が受け付けていますので宜しければ覗いて見て下さい。
宜しければこちらもポチッとお願いします。
ちなみに私はここで転職したら120万年収アップしました。転職したくない職場にまだ巡り会っていない方、本気で転職考えている人は今すぐクリック ⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
介護にも、育児にも、一人暮らしにも、ダブルケアにも最強の私が名前を付けてこよなく愛用するナンバーワン家電はコチラ
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
長年使い続ける愛用機種がパワーアップした私も持っていない超絶豪華版はこちらをクリック
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
年末大掃除だけでなく、週一回は出番が来ます⇓⇓