全国育児介護福祉協議会理事長は老人ホームへ立てこもり
「全国育児介護福祉協議会」、通称・全祉協(ぜんしきょう)。
「育児」「介護」「福祉」、日本社会が抱える重要課題を三つも名称に含む団体が存続の危機に晒されている。
1985年の発足当時は「全国養護共済会」の商号で、「無認可共済」を扱う特定保険業者だった。
無認可共済は法的な裏付けがなく監督官庁も存在しないため、不祥事の温床になりやすい。
2008年、全国養護共済会でも「ロボットによる全自動介護施設の建設」という荒唐無稽な名目での会費徴収が発覚。
最終的に、保険業法の改正で特定保険業者は適用対象に組み込まれることになり、金融庁から業務廃止が命じられた。
その後継団体である全祉協は、共済としての現金給付を取り止め、公的介護保険で補えない要介護者の家族を含めた食事、掃除や洗濯といったサービスを提供する「互助会」的な組織に衣替えしたのだった。
総額1億円超
衣替えと同時に保険業法の適用も免れたが、17年、あらためて、金融庁から保険業法の適用対象との指摘を受け、新規の会員募集を禁じられる。
結果、最盛期には会員3万人から毎月7000万円を集めた全祉協の経営は一気に逼迫。
そして、不動産会社「品川グランズ」を経営する高田叡和(あきお)なる人物に身売り話が持ち込まれたのである。
18年9月に高田氏が事業を継承すると、全祉協に不明朗な会計支出をさせるようになった。全祉協の幹部によれば、その総額は1億円を超えるという。
大半は高田氏の生活費や遊興費などに使われていたばかりか、高田氏は、全祉協が保有していた保養施設を理事会に諮りもせず売り払ってしまった。
挙げ句、全祉協職員への給料未払いが相次ぎ、会員は介護サービスを受けられなくなる始末。
高田氏は「不正な私的流用は一切ない」と言い張るが、全祉協が「育児」「介護」「福祉」の名に相応しくない団体に成り果てたことだけは間違いない。
(引用ヤフーニュース)
どうもケアマネ介護福祉士です。
毎日更新継続中で、介護に関するニュースを発信していきます。 毎日アナタのためになる知識を一日ひとつプレゼント!! Twitter始めました。 こちらも最新の記事と私の呟きが見れますので登録お願いいたします。
【公式 】ケアマネ介護福祉士 (@BWm7LDaUhfW1TPC) | Twitter
今すぐコチラをブックマーク&毎日読むだけで、介護福祉士、介護支援専門員の試験勉強、職員スキルの向上が目指せます。
今すぐブックマーク⇩⇩
Instagramのストーリーで毎日ブログをお届け中。
登録するだけで、アナタはレベルアップ確定!!
https://www.instagram.com/kousikikeamanekaigofukusisi/
今年から本気で物乞い始めます⇧⇧
(ペイペイID keamanekaigo)ペイペイIDは➡https://qr.paypay.ne.jp/sKTsvMpH5bdyssP5
全国育児介護福祉協議会略してぜんしきょうってそもそも?
保険って事?いや、違うんだよね…
なんか話題に上がっているけど何の話?って思った人も多いでしょう。
【公式】ケアマネ介護福祉士もその通りです。
正直初耳の協議会…。
いったい何をしている所なのかな?って調べていくとざっくりした役割はこんな感じ。
介護保険で賄えないサービスって多いよね?
その介護保険から飛び出した分を気兼ねなく使えるような介護保険サービスを使う時に使える保険があればいいよね?
だから私たちが作ります!!
って言う団体のようです。
つまり保険外サービスを使う人達用の保険…。
ちなみに保険外サービスって言うのはもうほとんど介護の資格を持ったアマチュア家政婦さんみたいな状態なので料金もそれなりに高額です。
もう何なら家政婦さんの方が安いかな?
くらいの金額になりますね。
確かにこの介護保険がどんどん財政緊縮されている状態で、自費サービス(介護保険外サービス)って言うのも増えてきています。
確かに費用がかかるからとサービスを受けられずに苦労をするよりかはお金があるうちに保険に入っておけば安心だものね…。
って言う話だったらこんなに大きなニュースにはならないんですよね…。
保険ではない…
これが生命保険や養老保険のようなサービスだったら問題なかったんですけど、この『ぜんしきょう』…。
その前身も同じようなサービスを展開しており、その時にも『保険』として認可せずに来ております。
通常こういったサービスだと、保険法っていうものに守られ、保険を作っている会社さんが潰れたりしてもサービスを続けて受けられるような補償をするんですよね…。
銀行さんが潰れても1000万円までは保証する仕組みと一緒…。
ただ、このぜんしきょうはこの保険法の適応を受けていないのです。
つまり会社の親睦会やお茶代的な一般的に言われる『互助会』程度の組織扱いになっています。
働いている会社はもちろんノータッチ。
それ度同様にぜんしきょうの事は国として一切ノータッチ。
なんかトラブル的な事があったら自分たちでやりなよ?
【互助】ってお互いが助け合うためのものなんだから…。
っていう感じです。
今回はぜんしきょう側の支払い等も遅れたため、詐欺かもしれないから気を付けるんだよ?
って消費者庁から名指しされているくらいです…。
つまり会社側から最近互助会評判悪いから入らないようにね?
っていう通達はしたものの、実際お金払っていた人たちがもらえないとごねている件には一切立ち入らなくていい立場を取っていますし、まあその通りと言えばその通りでしょう。
そんなことしていたらいくら税金あっても足らないし…。
そんななんの保証もない保険でしたが結構な金額を集めており、世間をにぎわせている状況ですね。
実際どんな状況だったの…?
ブルジョア保険で月7000万円くらい集めていた。
ネットの公式ホームページを見ても、値段とか一切出てないんですよね。
貰えるお金は介護になったらいくらとか亡くなったらいくらって言うのがはっきり書いてあるんですけど入会金とか月々の支払額とかは無いんですよ…。
ネットを検索すると120万円から200万円くらいの支払いを一括なのか総額なのかわかりませんがしているという書き込みがあるんですけど、その書き込み自体もなんかどれもこれも似たような文体で、多分少数または個人がいろんな所にかき込んでいるんだろうなって言う感じです。
月7000万円とか集めていたのであれば、一括じゃなく結構ネットワークビジネス的に月々払う感じにして相当な人数を抱えていた気がするんですけどその辺はうやむやですね。
なんでうやむやなのかなって思ったんですけど、二つの理由があるようです。
高齢者がターゲットなので、ネットも役立たず…
特定の人が書き込んで荒しまくっているのも理由かとは思いますが、実際にお金を払ったのは高齢者…。
そんな高齢の方がネットに自ら書き込みとかはしないでしょう。
さらに高齢になってくると自分が騙されているかも?
って思っても騙されたことに気付きたくない思いが出るので家族や親戚近所、お友達には余計言わなくなっちゃうんですよね。
正直なところ月7000万円も集まっているって事はそれなりの人数が被害に遭っているのでしょうが、名乗り出る人は極一部かもしれませんね。
名乗り出たところでお金が返ってくる見込み薄意っぽいらしいですし…。
もともと料金やサービスの打ち出しが千差万別だったから?
この辺は本当の情報かは分からないのですが、ネットの記事に出てくる元社員曰く、もともと契約自体がかなり適当だったようで、人によって約束したサービスが違うらしいです。
最初の方は特別養護老人ホームの利用料金を保証するとか言っていたらしく、どこも保険外のサービス料金じゃないじゃん…。
という感じで契約をしていったらしくもともとあってないような補償内容だったみたいです。
まあこの辺ももはや本当かどうかも怪しい感じではありますが…。
もはやマルチ商法だったのか?
ネットを見る限り新規勧誘もかなり強引な上にホームページ上を見るとお茶とか電動歯ブラシとかを販売しておりまるでア〇ウェイさながらじゃないですか?
経営上も自転車操業間違いなしなので、新規勧誘してそのお金を支払いに充てまくっていたんだろうなって感じです。
肝心の理事長と副理事長は?
これも元社員という肩書の人がしゃべっているネット記事なので真偽は怪しいものですが、この団体が運営する老人福祉施設の一室に理事長の奥様と、副理事長の旦那さんがこもっているとの事ですね。
コレはもはやうそでしょ?と思ってしまいますが…。
いくらコロナ禍とはいえ、それが本当だったら多額のお金をブッコんだ人達が押し寄せてデモでもしちゃうだろうし、職員だって黙ってないでしょう。
だってそんな経営実態で給料払われるかどうかもかなり怪しいのに理事長夫妻をかばったりはしないですもんね。
しかもそこに隠れていたからと言って何か解決するわけでもないし、そんな所に居て散財してたらそれこそ元社員じゃなく、老人福祉施設で働いている現職員からの告発があってよさそうなものです。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にそんな団体は大小あるかもしれない
アナタのそばにあるかもしれない
今回はかなり大きな団体の悪事が明らかになった所ではありますが、きっとこんな団体いくらでもあるんだろうなあと思ってしまいます。
今後もこういった団体があふれかえるのは間違いないわけで、しっかりと老後の資金を守るためにこういった明らかに怪しい団体に引っかからないようなリテラシーが必要ですね。
しかも今回被害にあわれた方の個人情報は夜逃げ同然でいなくなった協会本部にぶん投げっぱなしらしくまともな保管もされていません。
簡単に詐欺被害にあった人たちのデータを持っていく事が可能みたいですね…。
更に、協会職員の社会保険料が滞納されているので、国が次々資産を差し押さえ…。
その額を考えると裁判を起こしてもおそらくネットワークの下の方に居る人たちにはまともにお金は帰ってこないでしょう…。
金融リテラシーって言葉がよく使われますが、これからの時代、どこに貴重な老後資金を預けるかが重要な時代ですが、間違ってもこういったところには預けないように!
この記事を気に入ってくださった方は青いBマークのはてなブックマークを登録していただけるとより多くの人の目に止まってケアマネ介護福祉士は飛び跳ねて喜びます。
また、このブログ介護、医療、障害分野に大きな影響を与えるニュースを毎日更新しております。 このブログを気にってくださったり、また見てもいいかなと思うって頂ける方は読者ボタン、はてなブックマーク、スターを頂ければ幸いです。
ココからはブログのお知らせ⇓⇓
私と直接お話したい、介護の相談、悩みを解決して欲しい。暇だから相手をして欲しいと言う変人さんはhttps://profile.coconala.com/users/1525418 【公式】ケアマネ介護福祉士さん(ケアマネ ソーシャルワーカー 介護福祉士)のプロフィール | ココナラにて【公式】ケアマネ介護福祉士が受け付けていますので宜しければ覗いて見て下さい。
宜しければこちらもポチッとお願いします。
ちなみに私はここで転職したら120万年収アップしました。転職したくない職場にまだ巡り会っていない方、本気で転職考えている人は今すぐクリック ⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
介護にも、育児にも、一人暮らしにも、ダブルケアにも最強の私が名前を付けてこよなく愛用するナンバーワン家電はコチラ
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
長年使い続ける愛用機種がパワーアップした私も持っていない超絶豪華版はこちらをクリック
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
年末大掃除だけでなく、週一回は出番が来ます⇓⇓