訪問リハビリメインの訪問看護は終焉に向かう法改正?廃業ラッシュか?
厚生労働省は来年度の介護報酬改定で、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が担う訪問看護について、基本報酬の減算を新たに導入する。【Joint編集部】
22日の審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)で提案。委員らの了承を得て方針を決めた。
今年度内に告示する。訪問看護に本来求められる役割に沿ったサービスが提供されるよう、看護職員メインのサービスとリハ職メインのサービスの評価を差別化する。
次の要件のどちらか一方に該当する場合、訪問看護の基本報酬を1回につき8単位減算する。介護予防訪問看護も同じ。◯ 前年度の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による訪問回数が、看護職員による訪問回数を超えている
◯ 緊急時訪問看護加算、特別管理加算、看護体制強化加算をいずれも算定していない
厚労省はあわせて、介護予防訪問看護の既存の減算も拡充する。上記の“8単位減算”を適用されており、12ヵ月を超えてサービスを提供する場合は更に15単位(現行5単位)を減算する。(引用介護joint)
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2024年の訪問看護ステーションによる訪問リハビリが明らかになってきた
なんちゃって訪問看護ステーションがまたイジメの対象
医療行為が必要な利用者宅へ行って、医師の指示を受けた行為を行う訪問看護ステーション。
訪問看護ステーションといっても、セラピストといわれる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士も訪問看護ステーションによる訪問リハビリということで利用者さんにリハビリを施行できるんですけど…。
一昔前から形だけの訪問看護ステーションが増えてきました。
訪問看護ステーションは看護師が2.5人いれば開業できる。
リハビリ職が代表で、看護師を雇い、実際は看護師を派遣せずにリハビリにしか行かない訪問看護ステーションが流行りました。
リハビリを行うには定期的な看護師のモニタリング的な介入が必要なため、リハビリの有効性を確認するためだけに利用者宅を回り、実際の医療行為は一切引き受けない事務所があるのは事実です。
ケアマネとしても、看護師に来てほしくて電話をかけるとリハビリにしか出ない事業所で電話代と時間だけを無駄にすることはあり、ちょっと不満はありました。
訪問看護ステーションを取り仕切る看護協会からも目の上のタンコブ的な扱いをされ、医師会からも苦情が出ている状況。
前回の法改正でも不利な条件を突き付けられた訪問看護による訪問リハビリ…。
正直なところ、それでもこんなもんで済んだんだっていうのが【公式】ケアマネ介護福祉士の正直な見解です。
8単位の減額…
通常、リハビリを行うと2024年からは20分につき294単位がもらえます。
つまり2940円もらえる。
これが20分につき2860円の報酬になりますね。
たかが80円…。
1時間だとしても240円なのでそんなに大きな減額ではありませんけど…。
ただ、減算の条件が看護師よりリハビリスタッフのほうが多くサービスを提供しているまたは看護ステーションとして当然やるべき緊急時加算や普通に営業していれば算定可能な特別管理加算を算定していないってこと…。
提供表にも減算の文字が並ぶので心象は良くないですよね…。
かといって、急に看護師さんの介入を増やそうにも今までモニタリングだけだった看護師さんが医療行為のサービスに入れないだろうし、急に看護師増韻も難しいでしょう…。
何よりも今までリハビリの身の提供だったところが急に訪問看護業務やりますって言っても今更って感じですしね…。
とは言いつつも即廃業ってことはない…
さすがに20分につき8単位の減算で即廃業ってことはないでしょうし、倒産に至るような大きな単位数ではないのでこのまま営業を続けることはできるでしょう。
ただ、ここ連続2回ほど、実質報酬引き下げって感じの対応になっていますね。
まじめに看護師さんが医療行為をやっている訪問看護ステーションでも、セラピストが多ければこの減算を食らってしまうところもあるでしょう。
場合によっては大きな訪問看護ステーションであれば二つに分割して、片方は減算確定の名前だけ訪問看護ステーション。
もう片方はリハビリ職を一切入れない訪問看護ステーションと、情勢によっては分割されると訪問看護ステーションの数自体が増える可能性もありますね。
ぶっちゃけ、もしそうなるのであればケアマネ的にマジで迷惑以外の何物でもないので、訪問看護ステーション(リハ)〇〇地域みたいなわかりやすい名前にしてほしいですね。
そうじゃないと看護師さんに来てほしいのにリハしか行かない場所に電話する羽目になる…。
ただ、そんなことしたら余計にいじめの対象になりそうな気がするのは【公式】ケアマネ介護福祉士だけでしょうか…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にまだまだイジメられる可能性は高い…
在宅での介護を強化していくと国は言っていたのに…
介護保険の流れ的に、地域包括ケアシステムを地域ごとに構築して障害や病気があっても住み慣れた地域で過ごせるようにしていくっていうのが国の方針のはず…。
ホントにこれを推し進めるのであれば、施設系のサービスがいじめられて在宅系のサービスが充実するはずなんですけど、その中で訪問看護による訪問リハビリの報酬を減らす…。
まあ減らす理由というか心情はわかりますけど…。
特に味方のハズである看護協会からも苦言を呈されているこの状況…。
むしろこの程度で済んで幸いって部分もありますけど…。
【公式】ケアマネ介護福祉士早くも苦悩する…
最近入社した近隣エリアだけど営業エリアはかぶっていないケアマネ未経験の新人さんを教えている【公式】ケアマネ介護福祉士ではありますが…。
アカン…。
新人さんが新規取りまくり…。
ゆっくり【公式】ケアマネ介護福祉士が担当している利用者さんへの訪問に同行してもらってケアマネジメント業務をお伝えしていく予定でしたがとんでもない量の新規が来ているため、そっちに同行しなくちゃいけない…。
時間が足りない…。
教える間もない…。
新人さんの担当する新規に全て付き合う余裕はない…。
これはヤバい…。
どこかで大きなミスが出てきそう…。
それに利用者さんにとって、ケアマネが新人かどうかなんて関係ない…。
利用者さんにとって、ケアマネは一人で、その人しかいない…。
ホントは一緒について行ってあげたいけど、ホントに全部ついてあげるのは無理…。
ある程度精査してついてあげることになるだろうけど、ケアマネジメントってそんな早く身につくものでもないでしょうし…。
リモートだから余計に新人さんは相談できるか不安になるだろうし…。
本気でどこでもドアと体を二つにしてくれるものが欲しい…。
マジでこの状況をどうやって乗り切ろう…。
一年がかりくらいで教え込む予定だったのに…。
これはマジでヤバい…。
どうしよう…。
自分の仕事もこなさなきゃでちょっとヤバいなと思っている【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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