一人暮らし男性高齢者が年間20万件以上の増加で孤独死待ったなしの現状
「高齢女性の一人暮らし」をテーマにした書籍やムックが増えていますが、実際に65歳以上の独居高齢者数は男女共に増加の傾向です。総務省の調査(2020年)では、男性の独居高齢者は約231万人、女性は約441万人です。
女性の独居高齢者の数には改めて驚きますが、男性の独居高齢者数も名古屋市の人口(約232万人)に匹敵する多さです。しかも、同調査では、20年後の40年には男性の独居高齢者は356万人に達すると推測されています。あまり考えたくないことですが、現在は家族がいる人も、今後訪れるかもしれない「一人暮らしの生活」を想定したほうがよいのではないでしょうか。
少し前ですが、14年に内閣府が全国の65歳以上の一人暮らし男女に意識調査を実施しています。
(引用ヤフーニュース)
どうもケアマネ介護福祉士です。
毎週更新で、介護に関するニュースを発信していきます。 アナタのためになる知識をプレゼント!! Twitter始めました。 こちらも最新の記事と私の呟きが見れますので登録お願いいたします。
【公式 】ケアマネ介護福祉士 (@BWm7LDaUhfW1TPC) / Twittertwitter.com
公式のブログやSNSの全てが詰まっているのはコチラ⇩⇩
【公式】ケアマネ介護福祉士 lit.link(リットリンク)
一人暮らしの65歳以上は672万人
一人暮らしの65歳以上は増え続ける
驚愕の事実ですね。
一人暮らしに限定しても、年間中規模都市全員が65歳以上の高齢者になる計算…。
一番近い所の数字で言うと鳥取市全員が一人暮らしの男性高齢者になりつつける計算ですね。
毎年ですよ?
相当ヤバいですね。
2年間で行くと40万人の男性一人暮らし高齢者ってことは栃木県宇都宮市の全部が一人暮らしの男性高齢者になる…。
日本がいくら東京近郊に人口が集まっているといえどこの人数はヤバい…。
5年間で100万人都市…。
仙台市、広島市、さいたま市あたりが全部一人暮らしの男性高齢者になる…。
とんでもない計算式ですが、これは現状の加速度になるわけで、少子高齢社会が進む日本においては現状維持も不可能…。
しかも高齢者の男性に限っている話でもちろん女性の人数はこの計算に入っていませんからね。
これ以上のスピードで増えていくでしょう…。
少子高齢化を食い止める政策は…
今は異次元の少子化対策ってことで、細々した政策が打ち出されていますが正直なところそんな細かい政策を打ち出しても結果は出ないだろうなって思います。
今とんでもない異次元の政策でみんなの意識が変わっても、子供が増えるのは10月10日後…。
何なれば労働人口が増えるのは20年後くらい…。
そのころまで高齢者が増え続ける中、現役世代が子供を育てながら高齢者の介護をして国内の生産性も維持する…。
これは昔みたいに24時間働きますみたいな状態…。
しかも昔のキャッチフレーズは専業主婦や両親がいて子育ては任せっぱなしの男性が働くっていう社会…。
今は両方が家事と育児と仕事に追われて24時間不眠不休で子育て終わるまで働けって話…。
しかも子育て終わったころには介護かよっていう話…。
そんなん正直無理です。
マジで絶対無理…。
【公式】ケアマネ介護福祉士個人的には一気に解決するには移民の促進しかないんだろうし手っ取り早いとは思っていますが、それをするといろんな問題が噴出するんでしょうね…。
すでに国内では不法滞在になってしまった外国人国籍の人達の悪行だったり犯罪が毎日のように話題になってる…。
一部地域では日本人が生活保護の受給できないのになんで不法滞在者が生活保護受けてるんだとか、生活保護の人のほうがいい暮らししてるとかも問題になってる…。
これはこれでそりゃあ問題になりますよね…。
まあその辺は【公式】ケアマネ介護福祉士よりももっと詳しい専門家の人達がすっごいアイデアを出してくるはずだしその人たちの知恵を借りるために税金払ってる部分もあるんでしょうからね…。
直面する一人暮らしの高齢者問題…
そんなこんなで今後も一人暮らしがめちゃめちゃ増えていく…。
社会全体で男性だけではなく、高齢一人暮らしが増えていく中で様々な社会問題が出てくるでしょう…。
小さなところで言えばすでに発生している高齢者の一人暮らしに必要であろう訪問介護事業所の不足…。
ご家族とか、頼れる人が居れば日常の買い物とか体調不良時の病院とか連れて行ってくれる人が居るかもしれませんけど、実際問題はそうもいかない…。
比較的若い一人暮らしの方々は体調が悪かったり何らかの事情で長期的に外へ出れなくなれば都心部なら全く何もなくてもウーバーイーツや出前館的なものでしのいだり、Amazonや楽天で家まで届けてもらう。
今の40代くらいがそのまま高齢となり、その頃もAmazonや楽天が元気に経営できていれば問題ないかもしれません。
でも、今いる65歳の高齢者で一人暮らしってインターネット=悪みたいな考えも多く持っている年代…。
下手にネットを使おうとして詐欺にあったり、そんな話を聞いてネットでの買い物をしない人たちが多い年代です。
実際、【公式】ケアマネ介護福祉士の周りにいる60代で、ネットで買い物できている人って10%いないかなっていう印象。
農村部での一人暮らしは何が何でももともと車で移動しないといけないし、そりゃあ助けてくれる人が居なければ車を運転して事故を起こしたりもしますよね…。
本来、介護保険でそんな人たちは訪問介護による買い物支援とかが公的サービスで受けられるっていうのが日本の制度…。
だけど、実際問題それを提供する訪問介護事業所が減ってきているため、買い物支援なんか単価低いし無理…。
身体介護支援以外の低単価な仕事は請け負いませーん。
みたいな状況になってますね。
だけどこれはまだ序の口…。
買い物なんかなんだかんだ田舎の方に住んでいてある程度の関係が構築できているのでであれば(この辺もなかなか難しい世の中になりつつあるけど…)何とかなったりする部分です。
もっと何ともならない部分っていうのがある…。
どうにもならないくらい具合が悪くなった時にぶち当たる壁
ここからは更に大きな壁が立ちはだかります。
それはどうにもならないくらい具合が悪くなった時…。
介護保険によって生活が支えられている。
隣近所によって生活が支えられている。
そんな絶妙な橋の上を渡ってきた一人暮らしの方々でも、この壁を乗り越えるのに超絶苦労します…。
具合が悪くなった時に訪問介護や近所の人に病院へ連れて行ってもらった後にそれは置きます。
いざ入院が必要となった時に、降りかかる身元引受人問題…。
保証人問題…。
緊急連絡先問題…。
まず第一に具合が悪くなって本人が治療方針を理解できないくらいの状態の時、代わりに治療方針を決める必要が出てきますがこちらはケアマネもヘルパーも行政も立ち入れない問題になります。
病院も治療方針の説明をして了承を得られないと多くの治療が出来なかったりします。
確かに勝手に治療方針を決めて後で問題になっても大変ですからね…。
万が一に亡くなった時の後処理をどうするか…。
ご近所さんと家族ぐるみの付き合いとかしてない限りほぼほぼ無理でしょう…。
更に保証人問題…。
入院が長引けばもちろん費用が掛かりますが本人の意識が朦朧としているような時には入院費用の問題も出てきます。
そのために入院すると決まったら即日保証人が必要に…。
身元引受人的な項目は本人がある程度話しできたりすると近所とかが引き受けてくれたりすることが多い。
きっと、急に具合悪くなってしゃべれなくなったりっていうことが予測できなかったりして軽く引き受けてくれる人とかがいたりするんでしょうけど、こっちの保証人に関してはなぜか元気でもご近所も引き受けてくれません。
まあ、「万が一のことがあったら骨を拾ってくれ( ´∀` )」っていうのは笑って引き受けられるのかもしれませんが、「万が一のことがあったら入院費用払ってくれ」は笑い話にも聞こえないんでしょうかね…。
万が一のことで骨を拾うっていうのも一人暮らしの方から言われれば葬儀の手配、住んでいたところの処分、全てをお願いする。
しかも費用は死後何の関係も無い近所の人が下せるわけないし、入院費用も当然含まれるから相当ヘビーな感じですけどね…。
緊急連絡先に関しては【公式】ケアマネ介護福祉士もたまに記載されてしまうこともありますが、はっきりと営業時間外は対応しないときもあるし連絡は受けるけど、何かするってことはないよって話をしたうえでそれでも良ければ利用者さんの状態把握の意味を込めて連絡が欲しいので記載してもらっても構いません。
ってお伝えすることもありますね。
また、衣類や日用生活の必需品に関しても、入院した時点で介護保険が使えないので、訪問介護等を利用している場合には完全自費で訪問介護事業所にお願いすることも可能ですが、契約書を結んでいなければできません。
みたいな話をこちらからすることが多いですね。
緊急連絡先の枠を形だけ埋めることは可能ですが、金銭面の保証人に関しては成年後見人や社会福祉協議会等の金銭管理サービスがついていないと困難…。
身元引受人の欄に関しては、行政機関や公的サービスが埋めることはほぼない…。
実際、身元引受人が居ないを理由に病院への入院や特別養護老人ホームへの入所を断ってはいけない法律があるものの、病院としても治療の許可が取れないのであれば入院してもやることがないので退院。
そもそも入院させてもらえないっていう話になります。
身元引受の民間サービスもあるが…
身元引受人を肩代わりしてくれる民間サービスもでき始めているものの、めちゃめちゃ問題だらけ。
詐欺まがいで厚労省が注意喚起を正式に促し始めているくらい…。
何なれば社会福祉法人とか特定NPO法人とかに業務を独占させて、特定の法人が喜んでやるような多額の補助金ぶっ込んだんだ方がいいんじゃないかっていうくらい…。
実際、身元引受人を民間が肩代わりするのは別に問題じゃないとは思うんですけど、結局、そのサービスが動き出すのは本人の意識や意思決定が行えなくなってから…。
しっかりとサービスをやらなくてもバレないし、いざ必要になった時に契約外のことばかりで結局何にもやってもらえない契約になってるとかが問題になっているよう…。
これはもう行政が介入するなり、補助金大量にぶっ込んで悪徳なところを行政が処分できるような体制にしないとある程度の根絶は難しそう…。
それをやっても悪徳なところは出てくるだろうし…。
っていう印象ですね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に措置時代復活でもしないと安心はできない…
それもそれで人権問題がって始まるだろうけど…
どっちもどっちだからこの方がいいとかはわからないですけど、医療や介護を民間に払い下げ、自由選択を尊重した結果、自身で選択できなくなった場合は健康を維持することすら困難な世の中になりましたね。
一昔前はそんなに長生きする人もいなかったんだろうし、ご近所さんが助けてくれるっていう話が美談でもなく普通の日常だったんでしょう。
だけど今はそんな時代じゃない。
そりゃあそう…。
限界まで働く時代になってるんだからそもそもご近所さんで世話を焼いてくれる時間といろんな余裕がある元気な人なんていない…。
もうある程度どこかで区切りをつけて行政が事務的にどうにかしないといけないレベルな気がします…。
行政が最後にはどうにかしてくれる体制がないから民間業者の玉石混交により悪徳な業者が出てきちゃうわけだし…。
【公式】ケアマネ介護福祉士の日常
最近また新型コロナウイルス感染症や季節はずれにも程があるインフルエンザも再流行し始めましたね。
家族全員がコロナ陽性だからショートステイをお願いしたい。
っていう無茶なお願いも増え、中にはケアマネが動いてくれないと行政にクレームが入ったりもしました。
行政も若干苦笑いですけど、流石に精神的ダメージ…。
一応探して全滅だったし、全滅だとわかってて時間浪費して探して入るんだけどなあ…。
ケアマネのシャドーワーク問題はそれほど気にならないけど、やった結果がドマイナスっていうのは流石に心にグッときましたね…。
まあそんなことを気にしていたらケアマネなんてやってらんないんですけどね…。
そしてケアマネも増えたところで営業エリア拡大を考えなくちゃいけないタイミング…。
あー。
転職時にしこたま営業エリア拡大で動いたけど、結局つながりあるエリアからしか仕事取れなかったから精神的にダメージ受けるから嫌なんだけど仕方ないよなあ…。
まあ前回とは違って一人じゃないし頑張らないとなあ…。
【公式】ケアマネ介護福祉士に メッセージ付きで応援するボタン
最近評判の良い転職サイトはコチラ⇩⇩とりあえず登録だけしておこう!!
ケアマネの方はこちらがおススメ⇩⇩
この記事を気に入ってくださった方は青いBマークのはてなブックマークを登録していただけるとより多くの人の目に止まってケアマネ介護福祉士は飛び跳ねて喜びます。
また、このブログ介護、医療、障害分野に大きな影響を与えるニュースを毎日更新しております。 このブログを気にってくださったり、また見てもいいかなと思うって頂ける方は読者ボタン、はてなブックマーク、スターを頂ければ幸いです。
ココからはブログのお知らせ⇓⇓
私と直接お話したい、介護の相談、悩みを解決して欲しい。暇だから相手をして欲しいと言う変人さんはhttps://profile.coconala.com/users/1525418
にて【公式】ケアマネ介護福祉士が受け付けていますので宜しければ覗いて見て下さい。
宜しければこちらもポチッとお願いします。
ちなみに私はここで転職したら120万年収アップしました。転職したくない職場にまだ巡り会っていない方、本気で転職考えている人は今すぐクリック ⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
介護にも、育児にも、一人暮らしにも、ダブルケアにも最強の私が名前を付けてこよなく愛用するナンバーワン家電はコチラ
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
[rakuten:irobotstore:10000175:detail]