サ高住の囲い込みを更に厳しく倒産する場所も?ケアマネ担当つけません
財務省は1日、国の財政を話し合う審議会(財政制度等審議会・財政制度分科会)で介護報酬改定を取り上げ、サービス付き高齢者向け住宅で暮らす利用者へのサービスの適正化を提言した。【Joint編集部】
「画一的なケアプランや過剰なサービスなど、いわゆる『囲い込み』の問題が指摘されてきた。対策が講じられてきたがサービスの見直しにつながっていない」と問題を提起。居宅介護支援の既存の「特定事業所集中減算」などを例示し、「ケアマネジメントの偏りに対する減算を強化すべき」と主張した。
あわせて、訪問介護などの在宅サービスにも言及。「同一建物減算」などの下げ幅を更に拡大するよう求めた。膨張を続ける介護費を抑制し、保険料負担の軽減や制度の持続性の確保につなげる狙いがある。(引用介護joint)
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サ高住の囲い込みは昔から
囲い込みビジネスなのは間違いない
毎回毎回なんですけど、サ高住の囲い込みっていうのは言われています。
なんで改善しないかっていうと、単純にサービス付きの「高齢者住宅」であり、つまりただのアパートではあります。
つまり、アパートなので介護保険法による厚生労働省の管理ではなく、国土交通省管理なんですよね。
流石縦割りの日本。
これに関しては国土交通省が管理しなくちゃいけないし、厳しく囲い込みを制限しなくちゃいけない部分もあるんですけど、そんなことしてみんながやらなくなったら国土交通省が困っちゃうので野放しって感じ。
建物は国土交通省管理なのがサ高住
単純にアパートの中に訪問介護の事務所や訪問看護の事務所、定期巡回の事務所、デイサービス、たまーにケアマネの事務所が入っているので老後も安心して過ごせますよっていうのがサ高住。
食事に関しても、レストラン?食堂?的なところから三食提供されるので安心。
別に元気な人も入れるし、アパートだから外出も自由。
もちろん誰が泊まっても問題ない。
もちろん一人暮らしのアパートなので、アパートの中にある訪問介護、訪問看護、ケアマネを使う必要もない。
アパート併設のデイサービスじゃなくて違うところに行っても全然問題ない。
行政的な扱いであればそんなくらい自由度が高い感じです。
ただ、それは建前…。
実際は全然違うところがほとんどです。
囲い込みの実情は…
アパートに一人暮らししているんだから自由だろって感じではあるんですけど、それはあくまで建前…。
実際は要介護状態で備え付けのデイサービスや訪問介護、定期巡回を利用する前提…。
食事に関してもそこの食堂?で問答無用に出されるし、外出はサ高住の許可を得なくちゃいけない。
自分が苅りてるアパートなのに出入りもめちゃめちゃ制限される。
実際誰かを泊めているところなんかほとんど見たことない…。
ほとんどというか【公式】ケアマネ介護福祉士は20年この仕事をしているんですけど、一度たりとも見聞きしたことないです。
ちなみにサ高住の中にデイサービスがあるところは外部のデイサービスに行ってるなんて聞いたことない。
まれに人員が足りな過ぎて関連施設のデイサービスへ行くとかがイレギュラーにあるだけ。
訪問介護も同様で、サ高住の併設ヘルパー事業所が閉鎖寸前まで人員不足になったから入浴だけ外部のヘルパーに利用をお願いして、自社のヘルパーは夜の支援で精いっぱいみたいなのしか見たことないです。
基本的に自社以外の利用を認めないのが普通で、福祉用具に関しても自社の業者さんを利用するっていうのが当たり前…。
完全に囲い込みビジネスなのは間違いないです。
厚労省も対策を打ってきていた…
一応、厚労省も全く野放しっていうわけではなく、同一建物減算(事業所と同じ敷地にあるところとかおんなじ所ばっかりに行くと減算にするよ?)っていうのを年々厳しくしていますし、他にもサ高住のヘルパーさんも普通の居宅の支援に行かないとだめだよみたいな通知も出しています。
更にケアマネに関しては鬼のようにいじめられていて、正直なところサ高住専属のケアマネになったら免許が吹っ飛びかねない状況…。
ガンガン外側から何とか囲い込みビジネスを崩そうと躍起になっているっていう部分もありますね。
(詳しくはこちら⇩⇩)
囲い込み防止に新たな施策を打ち出すのか?
正直なところ結構見込みは少ないと思いますけど、新しい政策としてはヘルパーさんが特定の建物だけで支援ができないように義務付ける。
つまりサ高住以外の建物で支援しないと減算とかをくっつけてくる可能性があるのかなと思います。
ただ、すでに同一建物減算や集中減算を避けるためにヘルパー事業所やケアマネ事務所を複数外部に作って、ヘルパーさん自体も複数の事業所に在籍。
今日はA事業所のヘルパーとして施設へ。
明日はB事業所のヘルパーとして施設へ。
A施設、B施設、C肢節内ではA事業所とB事業所とC事業所が入っている。
だから集中減算も同一建物減算もなし。
そんな感じで上手いことやりくりしている事業所さんが最近は多くなってきましたね。
本当にうまくできてるなって思います。
みんなうまいことかいくぐってきている中、厚労省がどんな政策を打ち出すかっていうところが今回のポイントになるんでしょう。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にイタチごっこだけどどこまでやるかが肝
やり過ぎは利用者さんの生死にかかわる…
今の特別養護老人ホームって一応要介護度3以上からしか申し込めない。
要介護1~2の人が申し込みに来ちゃうと市役所へめんどくさい手続きが必要になるので基本的に窓口でいろいろ上手いこと言って追い返す…。
そんな中で、一刻も早く施設に入ってもらわないと生活が破綻するご家族とかが利用するサ高住…。
費用も特別養護老人ホームと変わらないところからとんでもなく高級なところまで千差万別…。
そんな救いの場所をいじめ抜くと後からとんでもなく困ります…。
行き場をなくした利用者さんであふれかえっちゃう可能性があるので厚労省としても介護給付を押さえたい所ではあるけど、やり過ぎはシャレにならない…。
かなり難しいところですね。
広い締め付けをすれば在宅の生活にも影響する…
基本的に、今までやった広い意味での締め付け的な代表例として、生活援助の回数制限。
介護度によって生活援助の回数を制限(厳密にいえばあんまり生活援助の回数が多い人は本当に適正かケアマネを呼び出して聴取&書類提出させるだけなので請言とまではいかないけど、実質制限状態)したりだとか、サ高住が潤うために限度額ギリギリまでサービスを利用した人のケアマネを呼び出して…以下同文
みたいな感じで制限をかけまくっているんですけどこれってサ高住さんで限度額ギリギリまで介護サービスを使うのが問題だっていう話からこういった話になったんですけど、この書類が尋常じゃなくしんどい…。
ケアマネ的に言えばこの行政から言われるイジメみたいな確認に耐えきれないので、呼び出される基準以下のサービス量しか使わない雰囲気です。
居宅のケアマネをやっていてわかりましたけど、行政にイジメられるのが本当に怖いしそんな資料を作ったり尋問に付き合う時間を作ったり…。
何より行政に尋問されるのが怖い…。
絶対避けたい…。
だから絶対基準額内に収めようって思っちゃうケアマネが出てくるのもめちゃめちゃわかる…。
その辺を考えると仕方ないのかなって思います。
なので、あんまり広い範囲でイジメ抜こうとするとホントに在宅でサービスを受ける必要がある人たちに大きな影響を及ぼしてしまう…。
その辺の範囲をうまいことやってもらえればいいなと思う【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
サ高住狙い撃ちで済めばいいけど、それもやり過ぎは問題…。
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