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高齢者の免許更新が5月から実技試験も追加。でも事故は減らない

高齢者の自動車事故は免許更新実技試験追加しても変わらない

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まず、免許更新通知が届いた時点から過去3年間に一定の交通違反歴のある「75歳以上のドライバー」に、運転技能検査が求められることになった。逆に言えば、無事故無違反を継続している優良ドライバーには、この検査は課されない。

ここで言う一定の交通違反に含まれる違反には、「通行区分違反」「携帯電話使用等」「交差点右左折時方向違反等」「安全運転義務違反」「信号無視」「交差点安全進行義務違反等」「速度超過」「通行帯違反等」「横断歩行者等妨害等」「横断等禁止違反」「踏切不停止等・遮断踏切立入り]の11類型がある。

法改正後は、免許更新通知が届いた時点から過去3年間において、これらのうち1つでも違反を犯せば、免許更新時に運転技能検査が義務化される。

そして、過去3年間に違反歴のある75歳以上のドライバーは、運転技能検査で合否判定が下されて、不合格になると免許の更新はできなくなるという。

 

 

これについては、自動車教習所の仮免検定や卒業検定のイメージで、試験中に信号無視などをしてしまった場合は一発で不合格になるのと同様だ。

免許の更新期間内に繰り返し受検はできるものの、合格しない限り、免許の更新はできない。 検査の費用は3550円。

ちなみに、認知機能検査については、認知症に関する医師の診断書を提出することで代えられるようになる。

運転し続けたいならサポカー限定免許も では、免許更新ができなかった場合、車を手放すしか道は残されていないのだろうか。

この場合、希望者は原付免許や小型特殊免許などは継続できるが、そのほかに新設の「安全運転サポート車(セーフティ・サポートカー。以下サポカー)限定免許」を取得することで、運転を続ける道もある。 サポカーとは、自動ブレーキに加えて、ペダル踏み間違い時の加速抑制装置の搭載など、安全運転支援装置を備えた車のことだ。サポカー限定免許は、運転できる車をサポカーに限定した免許で、2022年5月13日から開始される新しい免許で、申請があれば即日、免許交付される。

免許証には「普通車はサポートカーに限る」旨が記載され、条件に該当しない車を運転した場合は、違反点数や罰則の対象となる。

車を日常的に使用していて免許返上にまだ迷いがあるようなら、サポカー限定免許の取得も視野に入れて、マイカーの買い替え時などのハード面の対策も検討しておきたい。

(引用ヤフーニュース)

 

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高齢者の免許更新が難しくなる?

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今の高齢者免許更新はゆるゆる

令和4年の5月、つまりもう少しすると高齢者の免許更新制度が大きく変わるんですけど、なんで変わるのかなって言うのは皆さんご存知の通り高齢者の自動車運転による悲惨な事故が多いですからね…。
このブログでも何度か記事にはしていますが…
(詳しくはコチラ↓↓)

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高齢者の事故が取り上げられるようになった事や、ドライブレコーダーの普及、ネットの拡散力もあり危険な運転が世間に出やすく名他のも大きな要因でしょう。
一応こんな事故が増えてきたから2017年から75歳以上の方は認知症の疑い等が無いかを判断するテストが義務付けられました。

ちなみに【公式】ケアマネ介護福祉士的には『こんな形だけのテストは税金の無駄で利権がまた動いたんだな…』と思ってしまいます。

なんでそう思うかって言うと、試験の内容があまりに簡素化され、レベルが低すぎるため事故を防ぐ役割にはならないからなんですよね…。

認知機能テストを受けて不合格だったら?

75歳以上が義務付けられているテストで合格しない人は病院へ行って、医師の判断を仰ぐ事になっております。
認知症かどうかを医師に判断してもらう。
認知症の診断がなければ講習を受けて免許更新。
認知症の診断が付いてしまったら免許更新は出来ず…。

そんなシステムなんですが、なんだかんだ言っても税収の確保や自動車産業を守るためなのか、役に立たないシステムになっているのが現状の自動車試験でした。

もう何の忖度もなく言うと、あの高齢者認知症テストで不合格になるような人はお医者さんの診断を受けて下さいとか、不合格ですとか言われてもそれを理解できない、もしくは忘れてしまうレベルの人しか不合格になりません。

むしろこのテストが出来ないのにどうやって警察署や免許センターに行ったのだろうというレベルです。

知人や家族の支援があって免許更新に行ったのでしょうが、上手くいけば免許センターの中で自分が何をしにここへ来たのか分からなくなるクラスです。

そんな人たちが試験に落ちて、病院に行って認知症の診断を受ける。
そして免許がもらえなくて車を手放す。
そんな動きは一切取りません。

そんな事すっかり忘れて普通に運転します。
ココが怖い所なんですけど、運転操作自体は長年乗っていると手続き的記憶(平たく説明するとドアノブがあればまわして開ける。自転車に乗っていれば倒れないように漕ぐ等々無意識で行う動作全般)にあたるらしく、鍵を持てば長年乗っている車の動作が自然とできて動かすことが可能になってしまうんですよね。(安全に乗れるとは言っていない)

ゆえに試験が不合格でも運転を控える人はおらず、無免許で保険も効かないまま事故を起こして保証もない悲惨な被害者を生み出しかねない最悪な状況です。

令和4年の5月から実地試験が導入される

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高齢者で違反経験がある人は実地試験

正式には「運転技能試験」というみたいですね。
認知症の方はいくら手続き的記憶が残っているとはいえ、重度になってくると車を車と認識しなくなって運転しなくなりますし、軽度でも鍵の場所が分からなくなって結局運転できないとかが多かったりもします。
高齢者の事故を起こした人の統計を見ても、認知症の症状があった人は少なかったという統計が出ていると他のブログに書いてありましたね。(エビデンスは確かめていないわ)

つまり悲惨な事故を起こす人の多くは認知機能の問題ではなく、運転に必要な反射だったり空間把握に問題がある…。
だから実際に運転してもらっての試験が必要!!って言う事みたいです。
まあそりゃあそうでしょう…。
いや、むしろ認知機能テストをもっと厳しくして、反射とか判断も何となく判断できるようなテストにしたらよかったのに…。

 

 

期間内なら何度でも可能な試験

免許更新のはがきが来てから免許更新の期限までに受かればいいので、本当にちょっと難しいかもって自覚している人は6か月間必死に試験を受けて合格を勝ち取れば免許更新は可能みたいですね。

試験不合格でもサポカーなら乗れる?てことで試験は意味ない確定!!

これに関しては【公式】ケアマネ介護福祉士的にドン引きです。
試験不合格でも安全装置がついている通称サポカーなら運転オッケーみたいですね。

今のサポカーっていう機能…。
自動運転とか、自動ブレーキとかなんですけど、結構制約が多いんですよね…。
自動運転は車庫駐車くらいにしかつかえないので一般道路みたいな所の運転は自分の技量次第…。
また、衝突安全装置の多くは時速30キロ以下でしか反応しません。
つまり、31キロ以上で走行中は容赦なく人やモノにぶつかりまくりますし、制御はしません…。

踏み間違いセンサーも人が後ろに居たとしても、人は感知しないので容赦なく突っ込むみたいですし、動くものや小さなものには反応しない。
なおかつアクセルを6秒間以上踏めば解除されて突っ込むし、時速15キロ以上の時は土台安全機能は作動しない…。
更にうっかりアクセルとブレーキを同時に踏んでいれば作動しない…。
本当に限られた時にしか反応しないので、ホントあくまでも正常な判断や動きが出来る人のためのサポート…。
なんなれば中途半端な高齢者がサポカーに乗り換えて事故を誘発するリスクすらありますね。
車屋さんや板金屋さんは大儲かりですね…。

【公式】ケアマネ介護福祉士的には試験に温情なくしっかり不合格者を出しまくれるシステムを作って欲しいけど…。

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試験の内容は仮免と一緒…。

ちょっと難しいかなあ…。
仮免と同じ試験を最大6か月間の猶予があって何度も受けられる…。
そりゃあ受かりますよね…。
しかも違反している人しか検査しない…。
せめて自損事故とかで警察呼んだ人全員とかにしたらいいのに…。
ちょっと絶望的だなって思ってしまいます。
しかも仮免とか【公式】ケアマネ介護福祉士の時代だと、何回か落ちても忖度が発生したりしますからね…。
多分こちらの試験もかなり外形だけになってただ手数料稼がされるだけになるんでしょうね…。
もう自動車学校内でサポカー売ったりレンタルとか出しただけでもものすごく売れそう…。

サポカー限定免許になったけど、帰る足が無いからその場でサポカーレンタルとか契約とか…。
悪魔的発想…。

まあ本来の目的である高齢者による事故を防ぐ手立てって言うのは結局なにもされていないに等しい感じですね…。
手間やお金がかかるから免許返納が進むかなくらい…。

 

家族への思いを忖度してくれないかな…

絶対仮免と同様に忖度が発生すると思うんですよね…。
どうせなら免許返納を望んでいるご家族さんに忖度してくれたらいいのになって思ってしまいます。
その方が何回も受験費用貰えるだろうし…。
家族さんも納得して喜んで費用出してくれるかなあ…。

きっと高齢者ネットワークで受かりやすい試験会場と受かりにくい試験会場とか噂されるんだろうなあ…。
もっと悲惨な事故が減るような具体策を作って欲しいなと思ってしまう【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。

 

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