戦争勃発?ワークサポートケアマネと産業ケアマネは全然違うと怒り心頭
日本介護支援専門員協会の柴口里則会長は21日の記者会見で、親などの介護と仕事の両立を支援するスペシャリストとして「ワークサポートケアマネジャー」を養成していることを改めて紹介した。【Joint編集部】
一部の民間企業などが、「産業ケアマネジャー」といった名称で同様に介護離職を防ぐ人材を養成していることに言及。「協会が養成し、認定しているのは『ワークサポートケアマネジャー』。協会は『産業ケアマネジャー』の養成に一切関与していない」と説明した。
現場の関係者の一部から、両者について「協会公認はどっちなのか」「同じ資格なのか」「分かりにくい」といった声があがっていた経緯がある。
柴口会長は会見で、「我々協会は充実した研修カリキュラムなどで質の高い人材を養成している。『ワークサポートケアマネジャー』と『産業ケアマネジャー』は全く違うもの」と述べた。
(引用介護joint)
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ワークサポートケアマネと産業ケアマネの違いとは?
目指すところは一緒に見える…
産業ケアマネ、ワークサポートケアマネともに【公式】ケアマネ介護福祉士は注目しておりこのブログでも特集しております。
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どう違うかって話ですが、簡単に言うと受験資格と資格を作った団体が違うんですけど、目的は仕事と介護を両立できるように介護休暇制度等の使える制度も案内できるケアマネジャーというのを育成、認定するのが目的になっています。
単純にワークサポートケアマネジャーはケアマネ協会が認定する
受験資格はケアマネ協会の会員…。
そして主任ケアマネかそれに同等のスキルを持つもの。
そして管理者の許可を得たもの…。
ぶっちゃけケアマネ協会の会員ってのがハードル高いです。
県のケアマネ協会とワンセットで年間1万円前後だし、初年度は県によって値段は他症前後しますが1万5000円前後…。
メリットは主任ケアマネの更新に必要な研修の優先参加権利がもらえる程度…。
会社負担とかがない限り個人で入ろうって思う金額かどうかはかなり微妙…。
主任ケアマネの更新に必要な研修に参加するのがめちゃめちゃハードル高い地域の主任ケアマネさん以外はあんまり入る必要がない感じですからね…。
一応ワークサポートケアマネは、企業さんからの仕事をケアマネ協会が募集しており、仕事の依頼があった時には産業ケアマネを合格した人へお仕事をあっせんすることになっていますが、今のところ仕事を請け負ったって話は聞いたことがありません。
一方の産業ケアマネは…
産業ケアマネに関してはケアマネジャーを紡ぐ会っていう、単独居宅のケアマネさんが中心になって構成する会が認定します。
受験資格はケアマネだけ。
こっちのほうがハードルが低いし、ぶっちゃけた話、ケアマネ協会が仕事を持ってこれないんであれば自分で仕事を開拓していくしかない。
そうなればワークサポートケアマネじゃなくて産業ケアマネの資格を取って自分で仕事を取りに行けばいい話にはなりますからね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士も、ワークサポートケアマネはあんまり取る気にはならないですけど、産業ケアマネは受けてみようかなって毎回思います。
ケアマネ協会会長が明言
分かっていることなんですけど、ケアマネ協会がワークサポートケアマネを作っていて推し進めている中、産業ケアマネの資格は一切関与していない。
そんな風に明言してしまうと…。
目的は一緒なのに、あっちはまがい物で認めている資格じゃない!!
あっちのは粗悪品だ!!
みたいに聞こえますね。
ぶっちゃけ【公式】ケアマネ介護福祉士的にはそんな風に聞こえてしまいました。
目指すところは一緒なのにめちゃめちゃ敵対視…。
正直なところ受験のハードル的に受験数も合格者数も産業ケアマネのほうが多い…。
現時点でワークサポートケアマネが100人ちょっと…。
産業ケアマネが500人以上…。
ほぼ同時期に始まった資格なのに思いっきり差が開いた感じですね…。
そりゃあそうだ…。
それでなくてもケアマネで新たな民間資格に挑もうって人が少なそうなのに、主任ケアマネかそれと同等の経験を持った人ってなればかなり絞られますからね…。
そのうえでケアマネ協会の会員限定…。
受験人数が違いすぎるでしょうし、どっちを受けるって言われればね…。
だって両方出来立ての民間資格だし…。
まあケアマネ自体が民間資格なんだけどさ…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にワークサポートケアマネで大企業から仕事の依頼でもない限り受ける人は増えないだろうなあ…
宣伝活動しているわけじゃないし…
正直な話、ワークサポートケアマネとか産業ケアマネ的な動きってすごく今後必要になってきて、産業医みたいな感じでケアマネが大企業に潜り込む時代がくればいいなと思っているし、【公式】ケアマネ介護福祉士も、去年くらいから副業的に大きな会社さんへもぐりこめないかなって画策していたんですけど全然個人邪上手くいかなかったんですよね。
これが本当に大きな企業さんとかから依頼が来るようになったらワークサポートケアマネが伸びてくるでしょうけど、現状その動きはない…。
ケアマネ協会が仕事を取ってきてくれる活動とかをしているならまだ盛り返すチャンスはあるかもしれないですけど、その前に産業ケアマネを取った人たちが大企業へ自分たちでアプローチしたりする可能性のほうが高そう…。
もともと、ケアマネジャーを紡ぐ会は、単独居宅といって、ケアマネの事務所以外に持っていない人たちが集まっているグループ…。
介護保険報酬的に、居宅の売り上げだけじゃ不安で、常にほかの収益事業を考えている人たちだから先に仕事を取ってくるのは産業ケアマネかなって思っています。
そうなれば、産業ケアマネのほうが普及しそうな雰囲気…。
今からケアマネ協会という看板を背負って本気でワークサポートケアマネを不及させようとしなければあっという間に負け確定の流れ…。
さあどうなるかなって感じです…。
【公式】ケアマネ介護福祉士も産業ケアマネは受験したいなって思っていて早2年ぐらいが経過している…。
新型コロナウイルス感染症の関係もあり受験する気になりませんでしたが(なにより都会に行くのが怖かった)去年のうちに取っておけばよかったと後悔しています…。
公開先に立たずってこのことですね。
次回は忘れずに申し込んで受験しよう!
絶対役に立つ資格だろうなと思う【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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