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95%が障害者?精神障碍者も就労のスタッフサービスビジネスサポート

精神障害で課長?95%が障害者?スタッフサービスビジネスサポート

 

 人材派遣会社のグループ企業に勤める福岡市博多区の安河内豊さん(35)が、精神障害のある人では社で初めて課長職に就いた。

業務効率化を進めた手腕や、誠実な人柄で信頼が厚いことが評価された。

「部下が成長する姿にやりがいを感じる」。

上司や同僚とともに障害と向き合い、会社を引っ張っている。

 安河内さんは、スタッフサービス・ビジネスサポート(相模原市)の西日本サポートセンター(福岡市)で、2015年6月から正社員として働く。

求人情報の内容をチェックし、インターネットに載せるのが仕事だ。

同社は障害者雇用に積極的で、全社員408人の95%に何らかの障害がある。

センターの社員42人は、全員が障害者という。
 博多区出身。1人暮らしの大学時代、気持ちの浮き沈みが激しく、夜眠れない症状が現れた。

3年時に精神障害と診断され、1年間休学して退学。

それから3年間は何もできなかった。

 障害者の就労を後押しする地域活動支援センターで就職面接を練習。

パソコンソフトの資格も取得し、ハローワークで障害者雇用の求人を探して約30社を受けた。

10社弱は面接まで進んだが不採用に。

身体障害の人たちは次々と就職が決まり「精神障害者の自立は難しいのかと、ひどく落ち込んだ」と言う。
 やっと入った今の会社。

当初は偏見を恐れたり、早く認められたいと焦ったりする気持ちにさいなまれた。

薬の副作用による強烈な眠気にも苦しんだ。

 そんな時、適切に対応してくれたのが上司や同僚だ。

「つらい時はお互いさま」と仕事をカバー。

ただ、過度な配慮はせず、挑戦もさせてくれた。

 慣れてきたら、業務の効率化に力を入れた。ハンディのある自身と仲間を働きやすくするためだ。

時間を節約するデータ入力術を考案し、職場で共有。やがてチームリーダーを任された。
 課長職の「マネージャー」に就いたのは4月。

8人の部下をまとめる。

昇進を決める社内会議は障害のことより、業務成果やスキルの評価に議論が費やされたという。

「これまで精神障害者のマネージャーがいなかったのは、障害者登用に前向きなわが社でも『任せられない』との思い込みが邪魔をしていたのだと思う」。

上司の関尚毅ゼネラルマネージャーは振り返る。

 「今まで以上にメンバーを大切にする思いが芽生えた」と安河内さん。地元の博多祇園山笠では「大黒流(ながれ)」で若手のまとめ役「赤手拭(あかてのごい)」を務める。

プライベートも充実した日々だ。  

精神障害のある労働者 厚生労働省が集計した2021年の障害者雇用状況によると、民間企業で雇用されている障害者は約50万人。

うち精神障害者(所定労働時間週30時間以上)は7万5197人。

精神障害のある短時間労働者(同20時間以上30時間未満)は2万9782人だった。

内閣府の21年版「障害者白書」によると、国内の精神障害者は419万3000人。

(引用ヤフーニュース)

 

 

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日本は精神障害者大国らしい

先進国で断トツの精神障害者の人数

日本はめちゃめちゃ精神障害者が多いらしい

厚労省が出している精神障害と認定されている人は100人に3人ちょっとくらいみたいですけど、東京大学の偉い先生曰く、診断をしっかり受けていない人とか、そもそも受診をしていない人を合わせるとどこをどう少なく見積もっても5人に1人は何らかの精神疾患にかかると言っているくらいなので、その辺をしっかり信じると、5人に1人は精神疾患にかかったことがあって、厚労省が判断する精神障害者は1000人に対して30人ちょっとくらい。

この二つを両立させるにはインフルエンザみたいにサクッと精神症状が治らない限り、5人に1人がかかったことがあるのに今現在かかっているのは日本中で1000人に30人ちょっと…。

3%~25%くらい開きがある統計ですが両方を成立させるには気軽にかかって気軽に治るしかこの統計が成立しない…。

つまりまともに統計すら取れていないのが今の日本って感じですかね…。

ちなみに引用元はコチラ⇩⇩

第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府

1.「5人に1人」|第4回「精神保健・精神疾患を学ぶ」|なぜ、なに、どうして? 学校保健|特集|学校保健ポータルサイト

どちらにしても諸外国からはすぐに精神疾患を診断したがり、病院に通わせたがり、閉鎖病棟へ隔離したがるのが日本だというイメージが定着しているようで日本は精神疾患大国で、身体拘束当たり前の精神疾患後進国と言われています。

【公式】ケアマネ介護福祉士も精神病棟での勤務経験もあるので精神疾患大国かっていう所は分かりません。

ただ、【公式】ケアマネ介護福祉士が働いていたころは確かに身体拘束当たり前すぎッて感じでした。

措置だろうが任意だろうがほとんど例外なく隔離室に数日は入る…。

措置入院だったらその時本人が落ち着いていてもとりあえず三日くらいは身体拘束…。

働いていて分かった事ですが割と普通に社会生活をこなせそうな人たちも入院してきて、短期間のうちに再入院を繰り返す人っていうのも結構いましたね。

そんなに心をすり減らして社会に適応して、限界が訪れて病院で休養を取ってまた社会に戻る…。

個性だったり凸凹があるだけで異端扱い、必死にそれをカバーしながら生きて限界を迎えて入院する…。

そんな人が多かったイメージです。

確かに外国のイメージですが、日本みたいにちょっとみんなと違うっていうのを障害と捉えず、ユニークと捉える印象がありますね。

その辺を考えると日本てかなり生き辛い世の中に出来上がっているなと思ってしまいます。

障害を持っている人が95%の会社

精神障害も身体障害も?

 

相模原市のスタッフサービス・ビジネスサポート

内部障害や肢体障害が6割近くにはなりますが、精神障害も知的障害の方も働いており、およそ3割…。

健常者が7%といういわゆる普通の会社で普通の人がなんとマイノリティ側…。

どうやってこんな会社の人員配置攻勢に出来たのか社長さんあたりにインタビューしたいくらいの会社ですね。

障がいがある方が多ければ、特有の体調不良や、困りごとっていうのを言いやすいですよね。

しかも上司も障害アリ。

こんな働きやすいところないですよね?

障がいを抱えている人は昇給や働く上でのギャップや差別に近い区別を嫌って障がいをオープンにせず働くいわゆるクローズの人っていうのが凄く多い日本…。

(クローズで働く人の話はコチラ⇩⇩)

keamanekaigo.work

この会社ならその必要ってどこにもないですよね。

むしろ日本が精神障害者大国だというのであればこういった会社がガンガン増えてきてもいいはずなのに、全然聞いたことない…。

ホント労働人口が減っているっていうならこういった人たちにもガンガン働いてもらうっていうのもこれから必要な事なんじゃないですかね?

スタッフサービスビジネスサポートってどんな仕事してるの?

たぶん人材派遣会社の事務全般

スタッフサービスホールディングスの事務処理や支援事業って事で…

会社の概要はこんな感じで非常にきれいなホームページでよくよく見るとスタッフサービスホールディングスの全額出資。

つまり子会社…。

スタッフサービスグループの事務全般を子会社で受けている感じですね。

勤怠管理や給与計算。

求人広告や契約書の作成等々、事務関係全般を行っている会社みたいです。

ほんとこういうのがノーマライゼーションって言うんだろうなっていう会社さん。

こんな素晴らしい会社があるのを今まで知らなかったのは【公式】ケアマネ介護福祉士的にかなり恥ずかしいなって思いました。

(案件じゃないけど素敵すぎるのでホームページはコチラ⇩⇩)

スタッフサービス・ビジネスサポート

働く環境も整いすぎている

もちろん職場環境も誰にでも優しいノーマライゼーションでバリアフリー

そうですよね。障害を持っている人がほとんどなんだからバリアフリーで車椅子でも全然働けるし、火災等、何かあっても大丈夫な準備はしっかりしている。

精神的にきつくなりすぎないように面談等でしっかりと精神状態を把握、共有できる状態で辛くなったら休める場所もある。

こんな素晴らしい所ってないですよね。

本当にコレが心もバリアフリー化されている職場って感じ。

オープンで障害を隠さず働いても辛い思いをする人が多いと聞きますし、クローズでもみんなに合わせる必要があって頑張ってバレない様に働く…。

そんな壁だらけの職場ではなく、何一つバリアがないフリーな職場…。

日本企業の皆さん!!

ちゃんとこういった企業があるんだから!!

成り立ってるんだからマネしましょう!!

【公式】ケアマネ介護福祉士的にとはいえ大企業の子会社だからな…

【公式】ケアマネ介護福祉士の考察

全ての企業がコレの真似は出来ないけど…

とはいえ、コレは人材派遣の大会社が抱える子会社で採算とか考える必要はそれほどないし、日本の企業が全部こうなったらいいなっていうのはホントに気持ちの面でとかの話で、実際問題はかなり難しいなと思ってしまいました。

それでも、この障碍者雇用比率はとんでもないし、どれだけの大会社だとしても、子会社が障害者雇用して、なおかつ本社でも一定数は障碍者雇用をしなくちゃいけない…。

ある程度大きい会社だからできる事なのかな?

そう思ってしまいます。

大企業が子会社に仕事を振っている体にして、赤字部署を作るっていうのも節税対策的にやっているだけなのかもしれませんし…。

その辺の仕組みは経営的な部分をしっかり勉強した人とか、実際経営している人じゃないとわからないし、ちょっと【公式】ケアマネ介護福祉士には想像もつかない部分になります。

もうちょっと勉強が必要なのかなと思いました。

それにしてもこんな会社があるのに全然世の中に浸透していないよね?

【公式】ケアマネ介護福祉士が知らなかっただけかもしれませんが、もうちょっと世間に認知されていてもいいですよね?

こんな会社があるっていうのを知っているだけでもちょっと希望が湧きそうな気がします。

どうにもならなくなったらここに就職しようとか、バチバチに面接お祈りメールまみれで自分は働けないんじゃないかと思ったり、やっぱりクローズで辛い思いしながらも働いた方がいいんじゃないかとか、障害があったらやっぱり働けないんだと余計に精神状態崩れたり…。

そんな世知辛い世の中だけじゃないって知っているだけでも相当気持ち的には違うと思うんですよね。

言葉を選ばなければ捨てる神あれば拾う神ありっていう所がある。

そんなに悲観的になる必要はないってこと。

こんな素晴らしい会社があるっていう事を少しでも広められるように是非この記事を見た皆様はTwitter、Instagram、Facebook、何でもいいので拡散のご協力を頂ければ幸いです。