介護福祉士受験人数が5000人減少で7.5万人を下回る…
第36回介護福祉士国家試験が1月28日に実施され、社会福祉振興・試験センターは30日、受験者数が7万4595人(速報値)だったと明らかにした。
昨年の試験は6年ぶりに8万人を下回る7万9151人だったが、今回はさらに減った。
1月1日発生の能登半島地震により、同センターは15日、石川県内の会場(1カ所)が使えなくなった旨を発表。同県の受験者は金城大笠間キャンパス(白山市)、北陸大太陽が丘キャンパス(金沢市)のいずれかで受けることになった。
また、同センターは、輪島市など七つの市町に住所がある人で、能登半島地震の影響で受験できない人には受験手数料を返還する予定だ。実技試験は3月3日に行われる。
合格発表は同25日。
(引用ヤフーニュース)
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介護福祉士の受験者数が減った
受験者数が減ったということは合格者も減る
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専門学校や大学を出たわけではないので、旧ヘルパー2級から介護福祉士を取得して、その後に介護支援専門員という流れのタイプです。
ケアマネの大半が現場上がりっていうところを考えると、そのステップである介護福祉士が減ったというのも結構ショックですね。
能登半島地震があったといえど…
受験シーズンのタイミングで能登半島地震があったというのは間違いないんですけど、それによって5000人が減ったっていうのはちょっと考えづらい…。
じゃあなんで5000人も受験生が減ったのかを考えてみましょう。
受験資格を満たせる人が少なくなった?
介護福祉士の受験資格っていうのは3年間の実務経験とそのほかに研修を受けることが要件になっていますね。
単純に受験資格を満たしているのに受けないっていう人はほとんどいないでしょう。
だって普通に考えればわかるんですけど、この研修っていうのは安い人でも3~5万円くらいかかるんですよね。
その前に完全無資格の人は基本的に初任者研修を先に受けなくちゃいけないからさらにお金がかかる…。
大体の人は会社からの補助を受けて研修を受けます。
研修を受けて、試験を受けないっていうわけにはいかないので基本的には3年間の実務研修がクリアできないって方が圧倒的に多いでしょう。
つまり、3年間働き切る人が少なくなったってことですね…。
世の中は好景気らしい…
【公式】ケアマネ介護福祉士的には介護業界にずっといて、基本的に副業的にバイトを並行して行っているので、基本的に介護しかやったことないっていう人よりは敏感なはずなんですけど、あんまり感じない…。
まあ日本の好景気っていうのは基本的に大企業が儲かっているかどうかで決まる。
まあ下請けとかが一緒に儲かっていくからそれでも好景気がどんどん広がっていくみたいな話なんでしょう…。
あんまり感じてはないんですけど、世の中は好景気…。
介護業界は普通の業界と違って介護保険制度からお金をもらっているので、好景気でも不景気でも基本的に数年に一度の介護保険改正まで報酬は変わらない…。
景気に左右されにくい職種…。
好景気の時にはあんまり給料が高くないので、人材不足になるっていうジンクスがあります。
そのせいで3年働いた人が少なかったのかな…?
そう思ったんですけど、よくよく考えたらその可能性は低そうですね…。
新型コロナウイルス感染症の影響がここにも…
ここ数年、好景気だったらそのせいかなって思ったんですけど、よくよく考えたらきっとこれが理由だろうなって思いました。
新型コロナウイルス感染症…。
多分これが大きな原因かなって思います。
看護、医療職は施設内クラスターが起きて、家族から猛反対を受けてとか、働くのが怖くなってやめた人が結構いました。
確かに命かけてまで働く必要ないよね?
みたいな感じになるのはわかります…。
特に介護職員は全産業平均よりも100万円以上低いので、無理して働くなってなっても仕方ない…。
そんな感じで大量離職が施設内クラスター、院内クラスターを起こした事業所では若手と基礎疾患有の超ベテランパートとかを中心に起きましたね…。
さらに言えば、処遇改善交付金…
介護福祉士を取得していて、それなりに長く働いているとそれなりの給料になりますが、介護福祉士を取得していない人は全然給料がもらえない。
おんなじ仕事をしているのになんでだよって思っている人も多い所でしょう。
その中で、おんなじ仕事をしているのに給料全然違うし3年間なんて我慢してられない。
しかもそのあと試験勉強と研修を受けないといけないし…。
こんなんやってられない…。
そう思う人が多くても不思議じゃないなと思ってしまいます。
実際、【公式】ケアマネ介護福祉士も試験を受ける歳は一年間勉強をして、研修が必須ではなかった【公式】ケアマネ介護福祉士の時代は研修を受ける人と実務研修を受ける人が居ました。
ちなみに【公式】ケアマネ介護福祉士はお金を払うのが嫌だったので実技試験を受けたんですけどね…。
そこを乗り越えられればそれなりの給料はもらえることが多いんですけど、【公式】ケアマネ介護福祉士が現場で働いていた時ですら3年間働き切ることができる人っていうのは3人に1人いたかな?
くらいの割合でしたしね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に介護福祉士が減ればケアマネも減る…
ケアマネになる人はかなり稀有だというのに分母も減るのか…
介護福祉士を取って、それなりのポジションに行けるとそれなりの給料がもらえて、定年まで体と心が保てればケアマネになる必要なんかないですからね…。
ケアマネ南瓜という表現に関しては賛否両論あるでしょうけど、心身が保てていれば基本的にケアマネになると給料もガタッと下がる。
現場の経験は全く役に立たないとは言わないけど、基本的なスキルは現場と全く別…。
基本的にスキルアップとか上位互換にジョブチェンジとかじゃなくて単純に全く異業種への転職って感じ。
最初からケアマネを目指している人か、心身のどちらかがしんどくなって現場で働けなくなった人くらいしかケアマネになろうって思わない…。
もちろん、家庭の事情とかで一定勤務が約束されるケアマネを選ばざる負えないとか、会社の命令とかいろいろ事情があって不本意ながらケアマネに移る人はいるでしょうけど、基本的に自らなりたいと思う人は少ないでしょう…。
その中で、ケアマネになる人の多くが通る現場経験3年と研修を潜り抜けて取得する介護福祉士の受験生が減る…。
じゃあケアマネの数もそりゃあ減るよね…。
受験する人は減る…。
かといって、ケアマネの受験資格緩和や、合格者数を意図的に増やすとかすれば一定のスキルに足りないケアマネを量産することになる…。
その辺を考えるとそっちの方が問題な気もするし…。
【公式】ケアマネ介護福祉士の日常…
最近思ったんですけど、【公式】ケアマネ介護福祉士が住んでいる地域の市長選挙が近い時期になってきているんですよね。
実家にいるころには選挙に立候補する人が居なくて実質無投票選挙みたいになるのが慣例みたいなところに住んでいました。
でも、今回住んでいるところは今現在、2人が立候補しそうな雰囲気。
更に、地域のイベントごととかにお手伝いをさせていただいている【公式】ケアマネ介護福祉士…。
地域のいろんな人とも知り合うことができたけど、選挙によって今まで仲良くしていた人たちが後押しする立候補者が違って微妙な雰囲気が流れる感じ…。
ホント選挙って良くも悪くも今までの何かをぶっ壊して新しい風や雰囲気を作るんだな…。
勝敗がはっきりつくのが選挙だからこそ遺恨も残りそう…。
あいつはあっちの味方をした、あいつはあっちの派閥だから…。
なんかそんな感じにならないと思ってはいますけど、ついつい頭をかすめてしまう…。
ホントただの一市民で政治に無関心だったり、地域活動をしなければ木津泣かなかったんだなって思った【公式】ケアマネ介護福祉士でしたが、選挙が終わったらみんな元通り、むしろそれ以上地域のことで盛り上がれればいいのになと思っています。
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