生活保護をケースワーカーぐるみで不正受給偽装事件埼玉県ふじみ野市
生活保護費の受給証明書を偽造したとして、ふじみ野市の職員が、26日、停職3か月の懲戒処分となりました。職員は26日付で依願退職しています。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、福祉課でケースワーカーとして生活保護受給の事務などを担当していた50代の男性職員です。
ふじみ野市によりますと、男性職員は去年10月、担当する生活保護受給者の60代の男性に対し、受給者ではない男性の妻の名前も書き入れた受給証明書を偽造しました。
男性職員は受給者の男性が結婚のために引っ越しをしようとした際、自分の名前だけの受給証明書では契約がうまくいかないと相談を受け、妻の名前も加えて偽造したということです。
職員は「引っ越しを成立させてあげたいという思いから書類を偽造してしまった。迷惑をかけてしまい申し訳ない」と話し、26日付で依願退職したということです。
ふじみ野市の高畑博市長は「信頼を著しく失墜させる事態となり深くお詫び申し上げます。改めて服務規律の徹底を図り、市民の皆さまの信頼回復に努めます」とコメントしています。
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不正受給ってどんな事件?
謎が謎を呼ぶ不正受給…
生活保護を受けていた男性が結婚を機に引っ越すのに奥様も生活保護じゃないと引っ越しが上手く行かないからという理由で文書偽造をしたっていう事件ですね。
まあなんとなく【公式】ケアマネ介護福祉士的に想像し得る理由を述べていきましょう。
今回の事件は報道が少なくなぜこんな不正が行われたのかはっきりしないのですがまあまあ大方の予想は尽きます。
もちろん予想なので、こんな可能性があって、生活保護にこんな闇があるっていうのを見ていきましょう。
もちろん他にもこんな闇が考えられるよ?
っていうのがあればツイッター等で拡散がてらメッセージしていただければ幸いです。
結婚したら引っ越しできなくなった?
そりゃあ引っ越しできないでしょうね。
アパートの審査で、今現在生活保護の人と生活保護を受けていない人が一緒に暮らしたいのでアパート借りたいんです…。
もうこの時点で怪しくて入居審査が通りません。
更に言えば生活保護を受けていないだけで働いていれば女性名義でアパートを借りることは可能でしょうがそれが出来なかったという事は単純に結婚した奥様も無職か家賃支払いが出来そうにない低収入だったのでしょう。
更に言えば、生活保護を受けている状態で転居するのであれば市役所間で引継ぎがあり、そのまま生活保護を受けた状態で生活が出来るでしょう。
でも、結婚して片方が生活保護。片方が生活保護を受けていない人。
それで違う自治体に転居したらまず間違いなく市役所で生活保護は打ち切られ、働けって話になります。
というか生活保護じゃない人と結婚した時点で本来打ち切りでしょうけどね…。
ケースワーカーが何とか引っ越しさせてあげたくて偽装…
厄介払いしたかったんだろうな…
もちろんなんですけど、ケースワーカーは市役所職員…。
何人担当を持っても、どんな大変なケースを抱えても給料は一緒…。
ちょっと大変な人が引っ越したい(自分の担当エリアから離れたい)ってなれば全力で応援しますよ…。
生活保護の人が点々と引っ越したりするのはそういう理由があります。
実際猟銃で訪問診療医師を殺害する事件を起こした生活保護の男性も転居してますしね…。
ちなみに当たり前の話なんですけど、その転居費用は全額税金ですからね…。
正直な所、本当に保護者さんの事を思えば、その奥さんが本当に働く能力がないのかを調べて保護を支給します。
もしくは結婚を機に、保護から抜け出せるような支援をするのが本来のケースワーカーが行う仕事です。
生活保護の原則として、出来る限り保護から脱却できるように就労のお手伝いをするのが本来の仕事…。
病気があって一時的に働けないとかいう理由のため、生活保護っていうのはあるので働ける状態になったかどうかを医師等に確認しつつ保護を支給するのかチェックするのがケースワーカーのお仕事になります。
まあ今回のケースは60歳代で、この新型コロナウイルス感染症が蔓延している中で確かに就労っていうのはハードル高いですけど…。
それこそ介護職とかは千客万来なハズですけどね…。
保護者からの恫喝でもあったのだろうか?
これもよくある話なのですが、保護者の体には入れ墨が入っていて、外国人に永住権を獲得させるためだけに結婚したんじゃないの?
それってシノギってやつじゃないの?
みたいな事って聞きます。
そんなの漫画家映画の世界じゃないのって思うんですけど結構まことしやかに聞かれる話ですね。
旦那さんが生活保護を貰って、外国人の人と書類上結婚…。
奥さんは闇バイトをしてすべて国へ送金。
それで結婚してくれた人へも月々だったりまとめてだったりで謝礼金を払う…。
二人分の保護費でご主人は大豪遊…。
そういうのを生業にしている人を昔は聞いたり見たりしましたね。
今の時代はどうなんだかわらないですけど…。
今そんな不正する必要がない状況なのに…
ちょっと言い方に語弊がありそうではありますが、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行によって生活保護の受給はかなりハードルが低く、ある程度保護対象かなっていう人はすぐに申請が降りる状況なんですよね…。
そんな世の中で一番じゃないのかなって思うくらい生活保護が受けやすくなっている状況。
かつ、ネットの普及で変に断るとネットで晒されるのでむげにもできない世の中…。
そんな中で生活保護受給者証の書き換えという完全にアウトな不正を行うっていう事はそれなりの理由があったんでしょうね。
少なくともその奥さんには生活保護を受けられるような権利はないくらい収入や財産があったという事でしょう。
下手したらキックバックとかあったのかもね…
更に闇な話ですが、この保護者さんや、保護者さんのバックにいる団体と手を組んで何組もやっていたとかが今後出てきたらそれこそ大ごとだなと思ってしまう下世話な【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした…。
流石にそれだったらもっと大きなニュースになるし、後ろにいる団体さんも摘発されているハズだろうし…。
単純にめんどくさい保護者さんを自分の担当エリアから出ていってもらうためにやった浅はかな詐欺行為だったと信じたいものです。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には少なからず不正受給は手助けしている人が必ずいる
【公式】も巻き込まれた不正受給問題
【公式】ケアマネ介護福祉士もよく生活保護の一家を担当したりするんですけど、一緒に住んでいる孫ちゃんがアルバイトして減額されたりっていうのはあるあるの話です。
でもこれはアルバイトしていて税金を納めるとすぐにばれる事なので特に不正はないんですけど、福祉課に利用者さんの事を相談に行って、
『(孫ちゃんとかお子さんが)アルバイトしている先からいろんな食べ物や生活用品を貰っているおかげで栄養状態改善してますよー』
『だからエアマット外しますねー』
みたいな話の流れから
『バイト?申告に上がってきてないし、税金納めてないよ?』
となって、闇バイトが発覚したりしたことがあります。
雇っている方もどんな雇用の仕方しているのか、現金ではなくすべて現物で渡しているのか何なのかわかりませんが不正受給なのを分かって雇用しているケースがほとんどですね…。
こういったケースが何度か続いてめちゃめちゃ怒られたことのある【公式】ケアマネ介護福祉士ですが、不正受給を手伝う雇用主さんが悪いんじゃないの?
って思ってしまう【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
皆さん。
生活保護は最後のセーフティネット。
使うためにある制度なので、困った時は絶対使いましょう。
そのための制度です。
恥ずかしい事もないし、後ろめたい事もない。
ただ、悪いことには使わないようにね?
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