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田舎で選んではいけない老人ホーム 最新版 特養編 三つのポイント

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私の過去記事はコチラ

keamanekaigo.hatenablog.com

 

田舎で選んではいけない老人ホーム 最新版 特養編 三つのポイント

よく老人ホームの選び方なんかが記事になっていますが、私の視点としては都心部なら分かりますが、田舎では有料老人ホームに入れない方や、そもそも有料老人ホームが進出していない地方もあり、特養に比較的入りやすい所もあります。
私は都会進出するも怖くなり即効Vターンして違う田舎へ引っ越しました。都会にはリッチな有料老人ホームはいくらでもありますが、田舎の賃金では入れません。特養は入れれば御の字という雰囲気で大差ないと思っている方が多いですが、千差万別です。
特養入居希望している時点で介護の限界ですので、他のブログなんかで照会されているじっくり見ないと分からないポイントではなく、すぐ分かる外から見てこんな特養は危険というポイントをお伝えします。
特養の多くが申し込みに医師の意見書を必要とするところが多く、一通3000円前後する上、二度三度提出を求められる事もあるので、手当たり次第申し込むとそれだけでお金がかかります。
初めから候補を絞らないと余計な出費がかさみます。では本題へ

 

田舎で選んではいけない老人ホーム 最新版 特養編 三つのポイント

 

1 現在ショートステイを閉鎖中 危険度★★★

 

 

ケアマネが付いていれば聞いてみましょう。
『この辺の特養に申し込みたいんだけど併設ショートステイ閉鎖しているところはある?』
これだけです。特養は慢性的な人手不足で、有料老人ホームや小規模の志ある方が立ち上げたデイサービスなんかは経営難でつぶれる事はそれなりにありますが、社会福祉法人が経営する『特養』はあまり潰れません。
社会福祉法人はその法人格を利用し優遇措置を受けているため無茶な事業拡大なんかが無い限り経営難は少ないです(無いとは言わないし、実際に年にいくつか潰れておるからのう)
社会福祉法人が立ち行かなくなる理由は『人材不足』
人材不足が進み、最低限の人数が揃わなくなると採算の取れない部署で、顧客の再獲得が比較的楽な『ショートステイ』を閉鎖します。
ちなみに、国が決める基準の介護スタッフ配置はものすごく低いです。実情介護らしい介護が出来ない人員の人数です。
それに足りないためショートステイ閉鎖。もうまともな介護は出来ませんし、田舎ではネガティブイメージが付くと取り戻す事も大分しんどいです。
そんな中職員を再度かき集めるのは至難の業で、特に過疎地域で地元からの供給は望めませんので派遣社員を都会から高値で派遣してもらう事になります。
経営悪化も同時に招くため、職員離れが加速します。
よほどの余剰金を抱えていないと立ち直るまでに会社の体力が持つか分かりませんし、社会福祉法人はあまり余剰金を抱えてはいけない指導が国から定期的に入るため、建物の立替等、特別な理由が無い限り資金潤沢に抱えている事業所は少ないです。
苦労して入居してもすぐに違う場所を探さなければならない。なんて事にならないよう、候補から事前に外すべきところです。

 

田舎で選んではいけない老人ホーム 最新版 特養編 三つのポイント

 

2 夜間吸痰(きゅうたん)不可能な施設   危険度★★☆

 


これも申し込み書類をもらいに行く時点、または電話で『夜間の吸痰は可能な施設ですか?』と確認しましょう。
吸痰とは機械を使って喉やその奥に溜まった痰を取り除く行為です。普通の人はよほど重症でない限りならない状態ですが、高齢者にはよくある状態です。昨今の病院は一人一台病室の壁に埋まった状態で機械が配置されているスタンダードな医療行為です。
痰が自分で吐き出せない、上手く唾を飲み込めない等の状態に陥ると自分の痰や唾が肺に入り、肺炎を起す、窒息して亡くなってしまう事もあります。
そうならないで最期を迎える方も多いですが、いざそうなった際に、痰を引く認可を受けている職員が居ないと特養では暮らせず、病院や、看護師さんが24時間居る老人保健施設、自宅での介護を強制されます。
一部の利用者家族さんは『追い出された』と不満を爆発させますが、たいていの施設は契約時の膨大な説明の中ではっきりとお伝えします。文章にも残っているので聞いていないは通用しませんし、痰が詰まっていつ亡くなるか分からないので吸痰のない施設での生活は誰も得しません。
特に元気な頃に愛煙家だった、喉の病気や肺の病気を繰り返している等の人は高確率で吸痰が必要な生活になりますので、もし複数の特養から入居の案内が来たときには夜間吸痰の有無を確認し選びましょう。

田舎で選んではいけない老人ホーム 最新版 特養編 三つのポイント

 

3 臥位(がい)式機械浴が無い   危険度★☆☆

 

 

『臥位(がい)式機械浴はありますか?』または『すっかり寝たまま入れるお風呂はありますか』と聞いて見ましょう。

臥位(がい)式機械浴とは完全に寝たまま入れるお風呂の事です。座位(ざい)式機械浴は座ったまま入れるお風呂の事であり、微妙に違います。
機械浴があるからどんなに体調が悪くても入浴可能。では無いです。体調が悪く、頭を高く上げただけで気持ち悪くなり吐いてしまう。酷い人は意識を失う(起立性低血圧)を引き起こす人は椅子に座れないので、座位式機械浴では入浴困難です。
また、徐々に改良されているのでしょうが、機械浴自体は付帯工事を含め1000万円前後する機械のため、真新しい施設でも旧型のモデルを使っている施設が多いです。
旧型の機械浴は対象者も昔ながらの日本人体系を想定しているため私の体感(働いてきた長年の経験といえないくらいおぼろげな数値なのだな)身長160cmあたりを大幅に超える方や、モデル体系で膝下がものすごく長い人なんかは椅子が小さく、膝が収まらず (大げさに説明すると大人が三輪車に乗るとハンドルに膝がぶつかっている状態)機械に収まらないため入れない事もあります。
体は加齢によって年々縮んでいきますが、急激には変わりません。
大柄の方や極端に膝下が長いモデル体系の方は最新型の大きな人でも入れる座位式機械浴(嘘をつくな。お主は見たこと無いだろう)または臥位(がい)式機械浴がある所を探しましょう。

以上がどこも同じに見える特養で、最悪の事態を回避するために確認するべき3つのポイントになります。金銭的に困難で特養に入ったが、結果追い出されて急遽もっとお金がかかった。なんてならないようにこの記事を覚えていただければと思います。この記事の内容を信じるか信じないかはあなた次第です。

 

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