ケアマネ介護福祉士のブログ

時事ネタと介護を絡めて毎日更新中。常にケアマネージャー、介護福祉士、医療、介護従事者、介護している方に最適の情報発信します。

施設ケアマネのお仕事③

第3幕
特養施設ケアマネのお仕事(3)

前回までは仕事云々前の記事になりましたが、ここからは業務編です。

①アセスメント
利用者さんの状態を把握して、新たな支障や改善の可能性を検討します。
利用者さんの状態把握については前回のブログ参照(URL)
に加えて、最新の状況は介護記録を眺めましょう。
1番はスタッフさんに聞くのがほんとに早いんですがね…。
アセスメントのポイントとしては、もちろんケアマネ合格後の研修通りにしっかりやるのが1番ですが、100人近くを担当している、介護業務兼任等、裂ける時間はすごく少ないのが現実…。
ですので、引き継ぎ件数であれば、前回のケアプランで提示されている問題提起が解決されているか?維持できているか?悪化していないか?を確認し、原案を作成しましょう。
新規の場合は、スタッフから介護に要している場面や困っている事(利用者を蔑ろにしてる気はするが、どうせお主は現実と理想は違うと吠えるんだろう?)を聞き、課題に提起すれば、担当者会議で、他の業種から解決策の糸口を掴みましょう。

②ケアプラン原案作り
施設において、これはもうガチ飾りです(お主ですら言うのか…。)他職種からの意見がなく、全員納得するプランなんて初回から作れませんからw
開き直って原案は前回のを丸々そのまま持っていく、または、後日まとまった内容を原案作成としちゃいましょう。かえってよく分かりもしない利用者さんのプランをガチガチに作ったり、更にはそれを押し通そうとしたら今後施設で、息もできないです。サービス担当者会議で今の状態を皆さんに教えていただくくらいの気持ちで臨みましょう。

サービス担当者会議
前述の通り施設でのサービス担当者会議は情報収集の大切な場です。また、居宅のサービス担当者会議と違うのは、職種ヒエラルキーがえげつないです。
例えば、心不全を患っているトイレに行きたい利用者さんは下肢筋力が低下しているが、認知機能が低く、転倒の危険が高い。
居宅なら本人の意向が間違いなく1番ですが、施設だと、やれ転倒の責任リスクやら、リハビリによる心不全悪化リスクやら本人の意向やら家族の意向が複雑に絡み合います。職種ヒエラルキーに差があり過ぎると、みんなでの話し合いは不可能。
看護が心不全リスクを押し出しリハビリなんか以ての外。
介護がトイレを訴えた利用者さんの転倒リスクや不穏症状を危惧しトイレに連れて行きたい。
リハが認知機能低下を補うためさらなる下肢筋力強化の必要性を押し出す。
ケアマネは情報を収集しながらも、全員の考えを共有しまとめなければいけません。


ほんの一例としては転倒リスク、リハビリによる心疾患リスクを家族に説明しつつ、トイレの継続を図る。もちろん労作時呼吸を確認しつつ、浮腫の有無、必要であればinoutを測定。
この辺をプランに散りばめるだけでプランが完成です。よく「文章にするのが難しい」と新人は悩みますが、本人がトイレに行きたいが1人ではいけない。が課題。それに対し、各サービス提供業種が行うサービスに当てはめるだけです。カッコイイ言葉ではなく、分かりやすい文章で大丈夫です。大事なのはリスクマネジメントです。
居宅は自宅で転んでも事業所の問題にはなりませんが、施設はリスクマネジメントが重要です。プランにおいて、文章でリスクを説明し、同意をとる事が重要です。(カッコつけて説明しているが、訴訟にならないよう、予めケアプランを使って同意を取っとけということか…。)

続きはまた次の記事にてご説明させていただきますね。

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