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特養入居率が平均7割に満たないがら空きの現状?

特別養護老人ホームの空きベット3割近く?10年後無くなる施設だらけ

人生100年時代。

50歳ですら道半ばという長い余生は、喜ばしいどころか、不安でしかないという読者諸兄も多いことだろう。

しかし、「お金」「健康」「孤独」といった世間に蔓延している老後不安は本当に正しいのだろうか?

 ウソに隠された誰も教えてくれない真実を解き明かす。 ⇒“公的老人ホーム”ならば最低月5万円から入れる 「お年寄りが増えすぎて老人ホームに入れない!」というのは本当なのだろうか? 実はこれも間違った認識なのだ。

なぜこのような集計が発表されたのか、専門家に話を聞いてきた。

「とりあえず申し込んだだけ」の人もカウントされていた
 

’13年に厚生労働省が待機人数53万人と発表し、当時は「数年待ち」とも報じられた特別養護老人ホーム。

だが、社会福祉学者の結城康博氏はこの数のカラクリを次のように説明する。

「ここまで多いのは、同じ人が複数の施設に申し込んでもそれぞれ1人としてカウントされたため。この点を改善して集計した’19年の統計では29万人に減っています。ただし、こちらもとりあえず申し込んだけど、実際には入居しないケースが大変多く、実数はもっと少ないのです」


満床とは程遠いというデータもある
 

実際に、’17年にみずほ情報総研が発表した「特養老人ホームの開設状況に関する調査研究」によると、ユニット型個室と呼ばれる比較的新しい施設の利用率が62.4%、従来型個室や4人部屋の多床室が67.8%と満床には程遠いとのデータもある。

「施設の数が増え、空き待ち問題はかなり解消されました。

年金受給額によって異なるものの月5万~9万円で入れる多床型はその安さから人気ですが、待って半年以内、場所さえ選ばなければもっと早く入れます。

東京都でも八王子などの西部は比較的余裕があります」

介護費用500万円…実はこれも間違い
 

ただし、老人ホームに限らず、在宅でも介護費用は本人や家族にとって大きな負担。

金額は一般的に500万円とも言われているが、これも実態とは少し異なるようだ。

「これはウソではないですが、そこそこいい介護サービスを受けた場合の話です。できるところまで在宅で頑張って、ダメになったら特養に入る。これだけでも費用を抑えられます。入居相談に行く場合は、地域包括支援センターか、施設からマージンを取らない有料相談所がオススメですね」

 高い入居一時金を支払ってからでは、遅い。

損をする前に確認してみよう。

【社会福祉学者 結城康博氏】 淑徳大学社会福祉学部教授。介護職としての長い現場経験を持つ。著書に『介護人材が集まる職場づくり』(ミネルヴァ書房)など

(引用ヤフーニュース)

 

 

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特養の入居率は下がる一方

満床はもはや夢?

場所を選ばなければ特養入居はそんなに難しくない

ちょっと前にも特別養護老人ホームの半数以上に空床があるというとんでもない状況が発表されましたが、空床があるどころじゃなくて普通に入居率が7割っていう一部調査結果が出てきたようです。

ちょっとにわかには信じがたいところではありますが、確かに介護職員が集まらないので満床にできませんていう施設はチラホラ知っています。

最近は介護職員に対して処遇改善等加算がどっさり割り振られているので一時期よりは改善したんじゃないかと思いますけど、ちょっと現場から遠のいているのではっきりと言い切れないのはかなしいところではあります。

他にも引用記事の通り、申し込むけど入らない人とか、近隣の施設に片っ端から申し込んで一人で10か所とか申し込めばこれだけで待機者が10人…。

その水増しされまくった数字に合わせて施設をバンバン作ったおかげで介護職員は足りないし、入居する人も足りない…。

貴重な補助金は空床だらけの箱モノに代わっただけ…。

そんな状態なので場所を選ばなければ入居できるっていうのはあながち間違いじゃない状況だったりもします。

(詳しくはコチラ⇩⇩)

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限界過疎地域は変わらず入居待ち

サ高住に入れるようなお金持ちが少なくて、農業一本で人生を過ごしてきた国民年金しかもらえない農村部にある特別養護老人ホームは変わらず入居待ちのところが多いでしょう。

最近できた老人ホームは国の指針もありユニット型の特別養護老人ホーム…。

利用料金が9万円くらいで国民年金だけじゃ足りない…。

従来型の4人部屋がある安い特別養護老人ホームにしか申し込めない…。

特別養護老人ホームでも2種類あり、安い方は東大並みの倍率で千客万来…。

限界集落に新しいユニット型の特別養護老人ホームを作っても払える人が少ないから結局ベッドが埋まらない…。

入りたい人が多くても、それは一過性のものだから施設を建設するには至らない…。

施設側も昔のように自治体がやっているところは少なく、収益事業なので割がとれなさそうであればわざわざ建設しない…。

限界集落だと施設を立てても職員集めに苦労しまくって結局運営できないところも多いですからね…。

【公式】ケアマネ介護福祉士的に需要と供給は今が一番

【公式】ケアマネ介護福祉士の考察

バランスが取れているから需要と供給以外の問題が…

地域包括ケアシステムを国が推しており、自宅で最期を迎えてくださいっていう流れの中で施設を増やすっていうのはナンセンスだし、全国的に見て空床が目立ち始めているのであれば箱作りはこれで終了。

施設に入りたい需要とそれを受け入れる箱はできているってことろですね。

後は働く職員の問題と費用か…。

あと15年もすればピークも終わって後は完全に利用者さんが選ぶ時代…。

その中でサ高住も価格帯が下がりつつあるため特養並みに安いサ高住さんや有料老人ホームもそれなりに見え始めている…。

その中で価格以外に勝負しなくちゃいけない介護事業所。

比較的自由に乗り換えが可能なデイサービス一つをとってもカジノ型、自立支援型、リハビリ型…。

本当に様々な形態ができていますよね。

こういった特色を持った施設が入居系も生き残るんでしょうね。

アナタの今住んでいる特別養護老人ホーム、あなたが働いている特別養護老人ホームに何か特色はありますか?

無かったら作っていかないと将来的には残っていないでしょう。

アレ??

これってケアマネ業界にも言えることで、これからのケアマネは何かに尖った方がいいのかな??

自問自答し始めるとちょっと眠れなくなりそうだなと思ったここ最近不眠気味の【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした…。

 

 

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