デジタル化の第一歩?居宅サービス計画作成依頼届出書様式変更
厚生労働省は13日、居宅サービス計画作成依頼(変更)届出書の様式の改正を通知した。
LGBTQをはじめ、多様な人々への配慮などの観点から性別欄を削除。介護保険のシステムの標準仕様に合わせる形で、居宅介護支援事業所番号、サービス開始年月日の記載欄を新設した。
介護予防サービス計画作成依頼届出書、介護予防ケアマネジメント依頼届出書も同様にアップデート。自治体の職員や居宅のケアマネジャーなど現場の関係者に対し、介護保険最新情報のVol.1098、Vol.1099で広く周知している。
(引用介護joint)
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居宅の届け出様式が変更?
こんな急に?
介護サービスを受けるときに提出する、どこのケアマネ事務所にお願いしますよ?っていう書類。
別に様式が変わるのはいいんですけど、このタイミング?
っていうのが一番です。
通常だと介護保険の法改正に合わせて書式も変更。
軽微なものでも基本的には4月くらいから切り替えられるように行うのがほとんど…。
それがこんな何にもないようなタイミングで?
っていうのが単純に一番の驚きです。
市役所さんも大慌てで新しい書式をホームページにアップロードする作業へと取り掛かっている事でしょう…。
新型コロナウイルス感染症対策でお役所は大忙しなんじゃないの?
絶対タイミング間違えてますよね?
なんでこのタイミングなんだろう…。
今は市役所さんがそれどころじゃなくて新型コロナウイルス感染症の対応でてんやわんや。
介護関係の部署も皆さん違う部署に駆り出されたり、職員がクラスターでなったり…。
介護保険申請自体も思いっきり遅れてる自治体も多い…。
そんな中でこの様式変更。
介護関係の部署で働く役所の方々には真鍮お察しいたしますね…。
冗談ですかって感じです。
性別の削除と事業所番号の追加って事は…。
コレはデジタル化の第一歩でしょうね…。
このタイミングでそれをやる必要が見当たらない…。
その辺を考えるとどう考えても次の法改正に向けた書類のデジタル化を進める第一歩でしょうね…。
性別に関してはもはやどっちでも管理には問題ない。
介護保険証の番号で管理するから性別はいらないって事なんですかね。
代わりに事業所番号が追加。
どこの居宅が担当になっているかは役所が管理している。
管理方法は市役所次第で大きな違いがあるでしょうからその辺をデジタル化で統一していこうって話ですかね?
国でも管理していくうえで全部統一しててもらわないとしんどいからその辺を一括管理できるようにしようって話ですね。
これも介護のビックデータを集める一環…
それが大きな問題なんでしょうね…。
ビックデータを集めて、いかに介護費用がかからないようにするかをシンクタンクが考える…。
これが難しいところかもしれませんね…。
その辺がどうなってしまうのかっていう所でしょうけれど…。
ビックデータを集めて、介護費用の削減というのは日本に必要な政策だとは思いますけど、それによって本当にサービスが必要な人へ届くのかっていう所が凄く心配にはなります。
リモートケアマネが増える?
介護はデータでのやり取りが標準化する
今回発表された厚労省のデータ共有システム…。
まさかの有料システムなので値段次第でどのくらい普及するかは別問題ですが、情報共有はデータでやり取りするっていう時代が既に来年度から始まります。
そのためにケアマネの事務所を構える必要性が大分低くなります。
実際問題、北海道では既にフルリモートのケアマネ事務所が誕生しており、前例も出てきている状況。
この流れは間違いなく止まらず、これから先はどんどん進んでいくでしょう。
事業所番号の紐づけをすると言っても、リモートケアマネがどんどん増えれば東京の利用者さんをケアマネジメントする事務所は沖縄にある。
実際に業務しているケアマネは都内在住…。
こうなってくると事業所番号よりもケアマネの登録番号が必要になってくるんじゃないかと思ってしまいます。
そうなれば、また様式は簡単に変わってしまいますよね…。
どうせ様式変更をするのであればもう少し先を見て変更してくれればいいのになって思ってしまいます。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には様式変更ももはやデータ共有化に伴って全国一律にしてほしい…。
どうせ市長とか町長とかの名前が違うだけでしょ?
市役所が急いで指定の様式を国にアップロードするにしても、どうせ○○市長あてとか、○○町長あてとかを入れるだけ…。
厚労省で、市町村長とかを入れないように指導して、全国同じ様式にしてくれればいいのになって思います。
うっかり市や区をまたいで利用者さんを担当する時に違う市町村の書類を持って来て変な汗かいて終了とかがありますから…。
特に日本は震災大国…。
何かの災害から避難してきて、介護保険上の住所と今住んでいる所がいっぱいあるとかっていうのは結構多い…。
うっかりミスが出てしまう事も間違いない…。
うっかりミスをする【公式】ケアマネ介護福祉士が悪いんでしょうけど、こんな簡単な事でこのミスが無くなるのであればそういった作業やミスの出ない書類変更をお願いしたいなと思ってしまいました。
市役所へ出す書類もデータ転送システムでお願いしますよ…
これもガチでよ…。
本当にきついなあと思うのが住所地特例(介護が必要になった時に住んでいる地域で介護にかかったお金を払ってね?じゃないと特別養護老人ホームとか作ったら地方自治体で大赤字になっちゃうでしょ?だから介護になった地域がその人にかかる介護のお金は責任もって払ってね?)システムによって全然縁もゆかりもない市町村とやり取りをしなくちゃいけなくなる…。
認定調査票を引っ張るのに収入証紙?
50円分の切手?
マジ勘弁してくださいよ…。
こっちは無駄に返信用封筒を入れて84円の封筒で申請書送るんですけどさらに手間をかけさせるんですかい?
そんなことが結構しょっちゅうあるんですよね…。
ホントめんどくさいなあと思ってしまいますね…。
それでもこの流れに乗れないケアマネ、自治体になってはいけない
国がこれだけ推し進めているのに、ケアマネや自治体が遅れるわけにはいかない…。
特にケアマネとしてはこのDX(デジタルトランスフォーメーション)化に乗り遅れるわけにはいきませんね…。
仕事をこのまま続けていくっていうのはこれだけ世の中がデジタル化しているのにケアマネ自体が止まってはいられない…。
その辺がちょっと難しい所ではありますね…。
そのうち自宅訪問すらメタバース上で出来るようになればそれこそもう群雄割拠のデジタルケアマネ時代…。
集客のためにブランディングを考えたりっていうのが訪れるかもしれません。
考えただけでちょっとおぞましくもあり楽しみでもある感じがしますね。
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