コロナで不況だと福祉系大学や専門の学生が増えるからくり
介護福祉士を育てる大学や専門学校などへ今年度に入学した人は7183人で、前年より135人増えたことが分かった。15日に「日本介護福祉士養成施設協会」が公式サイトで発表した。【Joint編集部】
増加は3年連続。今年度は外国人留学生ではなく、日本人の入学者が増えたことが要因だ。日本人が増加するのは2013年度以来8年ぶりとなる。介護福祉士養成施設の入学定員充足度状況等に関する調査の結果について
一定のキャリアを積んだ介護福祉士の処遇を重点的に引き上げたり、養成校の卒業生に対する国家試験の義務付けを先送りしたりした国の施策が効いた可能性もある。介養協の担当者は要因について、「詳しい分析はまだしていない」と答えた。
今年度の外国人留学生の入学者数は2189人。コロナ禍の影響もあって前年度より206人減った。入学者全体に占める割合は、同3.5ポイント低い30.5%。引き続き3割を維持している。
今年度の養成校全体の入学定員数は1万3040人。前年度から619人減って過去最少を更新した。今年度の定員充足率は55.1%。(引用 介護joint)
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今年の福祉系大学、専門学校へ進学した割合が8年ぶりに増えた
新型コロナウイルス感染症が間接的に影響?
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るったここ2年間…。
就職の人気ランキング的には、感染の危険性があるのに働かなければならなかったり、ロックダウンの最中出勤したり…。
リモートワーク?
何それ美味しいの?
的なお仕事だったのにもかかわらず、給料が低い。
滅茶苦茶仕事がきつい…。
そんな評判の介護業界には誰も働きたいなんて思わない…。
でもそんな期間は意外に短かったですね…。
もっと続いてドンドン若い人がこの仕事につかなくなるものだと思っていた【公式】ケアマネ介護福祉士的にはびっくりです。
8年ぶりに福祉系の大学、専門学校に入る人が増えたのはなぜか?
記事では処遇改善や試験見送りが効いたって言ってるけど?
まだ詳しい調査はしていないからという事でしたが、処遇改善はまだしも試験見送りは関係ない気がしますね…。
まあ仮に試験見送りで入学者が増えたのであれば
『めんどくさい試験とか受けなくていいんだ?じゃあこの大学にしちゃおう!』
みたいな人が受けて増えたという事になります…。
それでは入学者数が増えても卒業者数が増えないし、結局試験受けて合格しなければ結局大学に行った意味が問われるしこの業界に入らないのであれば意味がないですよね苑。
処遇改善に関しても最近9000円上がるという明るいんだか暗いんだかわからない様なニュースが世の中を盛り上げていますからね…。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
従来の処遇改善は基本的に分配法に格差をつける必要がある為、新人の人は恩恵を受けられないどころか損をしている気分になってイライラしちゃいますよね…。
なので直接的な原因ではないと思ってしまう【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
じゃあ何が原因なんだよ?
不況を目の当たりにした学生が多かった?
【公式】ケアマネ介護福祉士的には新型コロナウイルス感染症の影響かなと思いますね。
あれ?さっき、リモートワークも出来ないし、感染リスク的にみんなが敬遠した仕事だって言わなかった?
はい。
言いましたが、さらに一段階進んだ可能性がありますね…。
介護業界が盛り上がる時は世の中が不安定になっている時だからですよ?
理由は単純。
新型コロナウイルス感染症によって、仕事を失って苦労された人が多かったという事でしょうか?
それを見てしまった学生さん達が、『これだけ不安定になってもなくならない仕事…』
という事で介護分野に飛び込もうとしているのかもしれませんね…。
親御さんや親戚、友達の家庭等々、もしかしたら近しい関係の中で会社が倒産したり失業したりして仕事やお金を失ってしまうことがこの2年間にあったのかもしれないです。
そんなのを見たら確かに食いっぱぐれのない介護業界へと思う人が増えてもおかしくは無いでしょう…。
学校自体は常に定員割れの現状
外国人の流入激減は介護業界にとって大きな痛手…。
今、福祉系の学校に通う人の2~3割が外国人…。
介護関係の重要な担い手としてかなり期待されていると同時に
そんな中、新型コロナウイルス感染症による渡航制限等で日本に来れなかった…。
働き口がなくなった…。
いろんな理由はありますが、外国からの流入にある程度頼っていこう…。
総舵を切り始めた日本の介護業界には大きな痛手だったでしょう…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には介護や福祉関係の学校が閉鎖したり、定員減らしたりと仕方のない事ですが本当に心配です。
運営も大変だろうし、最終倍率が5割ちょっとってどれだけ人気ないだろうってわかるよね。
それがほんのちょっと生徒さんが増えたからってどうにかなる問題でもないとは思うんですがね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には保健とかに初任者講習を組み込んだらいいんじゃないの?
最近本当に思うのが、子育てしてきたから介護も大丈夫ですっていう働いたことない人とか、介護なんか誰にでもできる的ないわゆるフラグ職員減ったなあ…。
ていうイメージです。
変わりに温かいところに住んでいそうな異国の方はやっぱり金銭的にも簡単には母国に帰れないとかがあるんでしょうけど、長く働いてくれる人はもっぱら外国籍や元外国籍の人になります。
【公式】ケアマネ介護福祉士は田舎育ちなので今でもそういう地域だよ?
ってなりますけど、一般的には
大昔→介護は家で女がやるもの
今 一般的には家でやるけど介護サービスを使いながらなんとかみんなでやっていくもの
っていう認識になってきたかな?って思う所です…。
もう段々とこれが人にやってもらうだけでもありがたい。
これからは機械の時代…。
くらいに変化するのにはどのくらいかかるのかなあ…?
なんて思ってしまう【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした…。
時代は段々と変わっていきます。
利用者さんにとっては止まってしまった時間…。
じゃあそれをどう動かしていくかは周りにいるご家族さんや地域の皆さんていうのを理解したほうがいいと思うんですよね…。
過疎地域では老人ホームに入れる=悪みたいな風習がいまだに残っていますが、
有料老人ホームなんかは安くたって親のために25万円前後-親の年金というとんでもない金額を払っているんです。
それを考えれば金額的に月一国内豪華旅行に連れて行っているのと変わらないんですよ?
もういい加減老人ホームが悪で、家族が田舎に帰って介護したらいいとか、近くに住んでいる家族が面倒見ろとか親戚近所の皆さんが言うのはなしにしてほしいものです…。
仮に仕事辞めて介護してもプラスな事ってほとんどないので…。
早く田舎の考え方がアップデートされないかなと嘆く【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした…。
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