介護施設で小学生を預かる「かいごTERAKOYA(寺子屋)」
介護人材確保策の一環として、浜松市は7月下旬から約1カ月間、市内の介護施設が職員の子どもと近隣の小学生を預かる「かいごTERAKOYA(寺子屋)」を初実施した。
預かった子どもの見守りは大学生や高校生に担ってもらう全国でも珍しい試み。
子どもと学生に介護を身近に感じてもらうことで、将来介護職を志す若者を増やす狙いがある。
福祉職や福祉を学ぶ学生、有識者を交えた同市の介護人材確保推進検討会で、子どもを持つ職員の負担軽減や介護のイメージアップの必要性が指摘されており、市が事業化した。
事業費は約500万円。
参加した介護施設は▽特別養護老人ホーム「浜松中央長上苑」=社会福祉法人七恵会▽特養「さぎの宮寮」=峰栄会▽特定施設入居者生活介護「ケアハウスあんしんの里」=八生会▽特養「ケアホームしあわせ」=公友会▽「デイサービスきたはまの郷」=浜北医療生活協同組合――の5施設。
1日当たりの受け入れ定員はおよそ10人とし、各施設が利用者を募った。
施設によっては菓子代などの負担があるが、利用料は全施設で無料だ。
浜松中央長上苑では会議室を活用して平日午前8時半から午後5時半まで受け入れた。小学生の子どもがいる職員と近隣住民から計25人の申し込みがあり、1日10人程度を預かった。子どもたちは勉強したり、同じ敷地にある保育所の園庭で遊んだり、デイサービスに通う高齢者と触れ合ったりして過ごした。
子どもたちの見守り役となる学生は1日当たり2~3人が参加。
学生の募集やシフト調整は市が委託した人材派遣会社が担うため、施設側の負担はない。学生への報酬も市が負担した。
増田公基施設長は「介護施設の中に入ってもらう機会は少ないので、施設の明るい雰囲気を感じてもらう良いきっかけになった。地域の子育て世帯にも貢献でき、法人の公益的な取り組みにもつながった」と手応えを感じている。
同市介護保険課によると、参加施設からは好評で、「来年度も継続したい」としている。
(引用ヤフーニュース)
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介護施設で学童が始まった?
介護施設で学童ってどういう事?
今回ニュースになっている所は社会福祉法人は地域に還元しなくちゃいけないので、その一環で寺子屋と銘打って学童を介護施設でやり始めたって事ですね。
介護施設が学童って結構【公式】ケアマネ介護福祉士的には相性バッチリなんですよね。
若者はWi-Fiとコンセントがあれば集まる
この言葉はあるセミナーに出た時に聞いてめちゃめちゃ刺さった言葉なんですけど、まさにその通りなんですよね…。
確かにその通りで、若者はWi-Fiとコンセントを求めてシェアオフィスやフリースペースに集まるんですよね。
その辺を考えると介護施設は介護システムを使うためWi-Fiを飛ばしまくってますからどこででも使えますからね…。
コンセントも色んな所から取り出せますからね…。
子どもと高齢者の組み合わせは多い
保育園×高齢者施設っていう組み合わせは最近多いですよね。
中庭が一緒とか、目の前が保育園で子供たちが遊んでるとか結構多い印象です。
その辺を考えるとそれのフリー版って感じですね。
子どもたちが高齢者施設で過ごす時間が出来れば、介護っていう仕事だったり業界がうっすらとでも認知してもらえるっていうのは凄く大きいですよね…。
しかも、単独の施設ではなく、5つの法人が共同して運営する…。
これって大きいですよね…。
法人の垣根を超えて共闘。
ホントに地域のためにやっているって感じ。
凄い画期的な事ですね…。
更に画期的なのは大学生や高校生も巻き込む
コレが更に画期的。
子どもたちの見守りは大学生や高校生…。
未成年全部を巻き込んだまさに地域包括ケアシステムの理想形ですよね。
介護という閉鎖された空間に子供たちが自分たちの居場所を自らつくる活動…。
こんなに理想的な事は無いでしょう。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に新しい職員獲得の草の根的な運動
職員もメリット?
草の根的な運動にもなるし、利用者さんにとってもメリット…。
職員としてもプラスに働くんじゃないのかなって思います。
職員としても介護だけに向き合うだけじゃないし、ちょっとしたレクリエーションや大きなイベントごともやりやすくなる。
特にイベントごとに関しては地域に向けて行うっていう意味合いも出てきますからターゲットは高齢者だけにはとどまらない。
ちょっとこの話をしていたらイベントを成功させるために紆余曲折を経て職員が成長していくストーリーとそのマネジメントを描いているラストピースマネジメントを思い出してしまいましたが…
ちょっと読むと涙が出てくる話だし、家庭が上手く行かなくなった時に必ず読む【公式】ケアマネ介護福祉士のバイブルなので是非ご一読をおススメいたします。
話は大分それましたが、介護だけやってるとどこかでガス欠してしまいます。
施設の中でだけ完結してしまう文化祭的なものや、夏祭り的なもの…。
利用者さんのためにっていう気持ちで動けるのは最初の数回だけ…。
段々と職員側もマンネリ化して、『まためんどくさい時期が来た』ってしか思わなくなってしまいますよね…。
コレが自分の知り合いや家族。
地域の人達が来てくれる。
楽しんでくれるってなるとちょっと気持ちが違います。
まあこれもコロナの影響で全然出来ない時期が続いてしまってはいるんですけどね…。
そんな中で、毎日地域の子供たちが集まってくる…。
そんなところで子供たち、入居している高齢者、地域の住民に向けて何が出来るか?
日々の業務でそんなことを考えられなかった職員も、目の前で子供たちが抱える課題や快適な環境をどうやって用意しようかって感じがよぎる。
一歩だけ動けば解決できるかもしれない。
今まで入居者さんの介護だけに目を向けていた職員が地域に目を向けるようになる。
凄いい事ですよね。
自然と地域包括ケアシステムの一歩が踏み出せるのではないでしょうか?
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