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ひきこもり、無職の子を親が亡き後どうするか?親が覚悟を決める必要

無職、引きこもりの子が働くようになった理由?親が覚悟を決める必要性

 

資産がなく親が生活保護を受けている場合も実は資産がある親と同様に、問題を先送りしているケースは少なくありません。

相談を受けていても、いつか誰かが子どもを見つけてくれて、保護してくれるという夢物語を描いている人は案外いらっしゃいます。

親が亡くなった後、子どもが生活保護を受けられるように、せめて条件などを調べておいていただきたいです。

自治体によってさまざまな支援もあるので、まずは早めに相談に行かれることが大切です。 生活保護を受ける場合は、必ず本人から生活状況の聞き取りが必要になります。

また全財産が10万円を切ったくらいまで減っていないと、申請を受け付けてもらうのは難しい現実もあります。

生活保護は申請のタイミングも難しいんです。

ひきこもりや障がいがある場合、自分の状態を説明するのは困難ですから、親が亡くなった後、子どもに同行してくれる人が必要になります。

そういった人を探すためにも、早めに支援団体や自治体に相談しましょう。

また、今住んでいる家が賃貸の場合、親が亡くなった後の子どもの住まいの確保をどうするのか検討を。

さまざまな事情の人のためのセーフティネット住宅情報システムなどで、情報を得るようにしましょう。

大切なのはプランを実行する親の覚悟

働けない中高年の子どもの将来を考えるにあたって、一番大切なのは、資産ではなく親の覚悟です。

ご相談を受けた中で、古い持ち家に住む、子ども3人がひきこもりのシングルマザーの人がいました。 生活保護を受ける案件かもしれないと思いましたので、自治体に相談することをアドバイスしましたが、今ある資産で子どもたちと生きていくプランを立てたいとその方が強く希望されました。

実際のご相談では、さまざまな問題やお金の詳細を洗いざらいお話してくださり、私のほうからいくつかプランをご提案しました。

その方は、今の状況だと、「自分が死んだら子どもたちが死ぬことしか考えられなくなってしまう」という危機感をお持ちで、現状を何とかしなくてはいけない覚悟が強く、その日帰ってすぐ、お子さんを集めてプランについて話し合ったそうです。

プランの中に家を建て替えるというのがあったのですが、家族全員がそのプランを自ら選び、それを叶えるために、ひきこもりだったのに住宅展示場に出かけることができるようになったり、ネットで仕事ができるようになったりなど、お子さんたちがどんどん変わっていきました。

今はとても穏やかに親子仲良く暮らしていらっしゃいます。

親が覚悟して、このままだとダメで早く動いたことで、「生きるプラン」になったことは本当によかったと感じています。

反対に、親が覚悟を決めないことで、ずるずると苦しい生活スタイルが続くご家庭があります。 80代の母親と90代の父親で認知症、60代のひきこもりの息子さんのご家庭のご相談がありました。

80代のお母さんはお父さんの介護に疲れ、息子からの暴力にも悩んでいらっしゃいました。 資産は十分あり、お子さんにも残せるし、ご夫婦が介護施設に移ることも可能でしたので、そういったプランや施設への住み替えの準備を進めていたのですが、お母さんがやはり息子を一人にできないと言われて、結局今も精神的に苦しい生活をされているようです。

子どものひきこもりの状態が長引くほど、親も高齢化していきます。

早めに長期的な設計を立てて、覚悟をもってプランを実行していただくことが大切です。 
(引用ヤフーニュース)

 

 

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長引けば長引くほど親の高齢化が止まらない

止まらない高齢化

★関係ない人はいない

今回の引用記事であるヤフーニュースで紹介された事例では3人のお子さんが引きこもりで、生活保護を申請するように勧められたのを家族全員で話し合った結果、働けるようになったっていう事例ではありますけどかなりレアケースのような気がしますね。

新築の家を検討していたってことはもしかしたらそれなりに収入があるお母さんだったのかもしれないし、老後の事とかがワードに上がっていないことを考えるとお子さんがみんな結構若くて引きこもり歴も浅かったのかなって思います。

おそ松さんをちょっと頭に浮かべてしまったのはオタク器質な【公式】ケアマネ介護福祉士だけではないと願いたいところです…。

引きこもりや無職になった原因が一過性のもので特に病へと発展していないのであればこうやって早期に動き始めるのが確かかもしれません。

過去に就職氷河期とかリーマンショックとかを経験している【公式】ケアマネ介護福祉士としては失業保険をガッツリもらってしばらくの間社会と断裂していた人がそのまま引きこもりになったり、再就職先が全然見つからなくて鬱っぽくなったりしているのを見ています。

その辺を考えると失業保険っていいようで悪いなあって思ってしまいます。

特にリーマンショックの時は都会でがっぽりもらっていた人たちが田舎に戻ってくる…。

田舎で働くよりも全然失業保険をもらっていた方が高給取りという逆転現象…。

働くのもばかばかしいし2年間遊んで暮らすお金の余裕もある。

2年後就職先が無くてお先真っ暗…。

そのまま引きこもり…。

すごいよく見た光景なので何とも言えませんが、こうやってちょっとしたきっかけでパリピだった人も引きこもりになるんだなって思ってしまいました。

【公式】ケアマネ介護福祉士だってそうなっていたかもしれないなって思う場面はいくつもありました。

幸いにも介護業界はこの20年間売り手市場で就職先を選べる感じです。

就職先に困らなかったから引きこもりにならなかっただけで、今頃売れないYouTuberとか担っていたかもしれないし、その気力もなくて単純なひきこもりになっていたかもしれない。

もしかしたら慣れない農作業をしていたかもしれないし、やったことのない業種で毎日泣いて過ごして病にかかっていたかもしれない。

人間どうなるかなんて誰もわからない…。

自分がどうなるかなんて本当にわからないものです…。

気付けば引きこもっている間に親も自分も年を重ねる…。

今回のヤフーニュースは特例であり、そんなに簡単に解決しないのがこの問題です。

ひきこもりの未来を守るのは親の覚悟が決め手

覚悟を決める必要がある

気づけばもう一生このままかもしれない

親御さんも初めのうちはまた元気になってまた働くことが出来る。

いつかは部屋から出てくれる。

昔出来たことがそのまま出来るようになると思っています。

でも、介護の世界で考えるとできたことが出来なくなってくるのが高齢者…。

リハビリを早期に行ったりすれば結果は変わってくるだろうけど、元の生活にはなかなか戻れない。

今時の世の中だと、そういった引きこもりの人を無理やり更生させるといううたい文句の引き出し屋さんが玉石混交で活躍されています。

しっかりと社会復帰してもらえるまで付き合うんであれば確かに費用もかかるけど、無理やり部屋から引き出すだけ引き出して無茶苦茶なプログラムを強制するだけのなんかほかの犯罪にならないですか??

みたいなところがあるのも現実です。

ただ、それもお子さんが30歳~40歳くらいまでが限度…。

50歳~60歳で社会に出る準備ができても正直なところ老後や今後の人生の心配解消にはつながらない方が多いですね。

むしろ逆に心配になりそう…。

50歳や60歳になると社会に出る準備ができても今度は社会の受け入れがちょっと難しいかもしれない…。

趣味活動とかならわからないけど、普通に働くっていうのは難しいし、バイトってなってもなかなか雇ってくれるところは少なくてハードルが上がりそうです。

まあ介護業界は人材不足なので何か所か当たれば見つかるかもしれないですけど…。

そんなこんなで、一定の年齢を超えたら一生このままだっていうのを覚悟して今後を決める覚悟が必要になりますね。

覚悟を決めたらどうやって引きこもりの子供を生活させていくかを考える

夢を見たり現実から目を背けて現状維持する時間は終わり…。

自分の老後と、自分たちがいなくなった後の残された子供の生活を考える時間になります。

自分たちの老後資産はどのくらいあるのか?

残ったお金でいつまで子供が生活できるかを考える必要があります。

まだ若いなら逆算していくら貯めるかを考えられるかもしれませんが、もうそれは過ぎた話になっているかもしれない。

生活保護を受ければいいかと高をくくっていてもそれは大きな間違い…。

だって、引きこもりのお子さんがあんなムリゲーな申請に挑む力はありません。

普通の人でも生活保護を受けるのは結構ハードルが高いです。

今のうちに生活保護の申請を手伝ってくれそうな人を探しておくべきです。

親戚、近所、支援団体。

誰でもいいので今のうちから手伝ってくれる人を探す必要があるでしょう。

あるいはファイナンシャルプランナーさんにお金の相談をしたり、社労士さんとかに生活保護の申請を頼んでおくとか自分たちに合った方法を準備しておきましょう。

【公式】ケアマネ介護福祉士的にもう社会問題だしそれ専用の相談資格があってもいいくらい…

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引きこもりってワードがネガティブイメージつきすぎてる…。

ボケが痴呆に代わり、今は認知症…。

子ども食堂が今は地域食堂…。

ちょっと引きこもりってワードがよくないですよね??

引きこもりの相談いつでも受け付けますってしてもなかなか相談しにくい…。

名前を変えれば問題は解決するって安易に思っているわけじゃないけど、子ども食堂は地域食堂に名前を変えただけで一気に普及したところも見ている。

それを考えるとちょっとでもネガティブイメージが変わるだけで違うのかなって思います。

それに、引きこもりってヤングケアラー同様に家庭内のことだから見えにくい…。

実際どのくらいの数がいて、実際どのくらい問題になっているのか…。

ヤングケアラーもそうでしたが、まずは実態把握がまだまだ必要な問題でしょう。

実態を把握したうえで、どこまで支援の手を伸ばすか…。

国としてはどこまで、行政としてはどこまで支援をするかが明確じゃないから民間の中に悪徳なのがいっぱい増えちゃうわけで、その辺が決まって、それでも法の網を抜けてしまう人たちのために民間団体が動くべきなんだろうなと思ってしまった【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。

実際問題、地域食堂とかは引きこもりの人も大歓迎だし、障害があっても全然平気。

困ってる人や普段外に出られない、そんな人たちを優しくつながれる場所っていうのが本来の姿なわけで、すっごい勇気は必要だと思うんだけど行ってみたらいいなと思うんですよね。

もしそんな人たちにこの記事が届けばいいなと思ったりするので、ぜひ皆さんで拡散していただければ幸いです。

 

 

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