ヘルパー窃盗の動かぬ証拠。自衛策に通し番号メモ
大阪市でヘルパーの女が訪問介護先の男性の財布から現金を盗んだことを認め、警察が窃盗事件として調べています。
被害を受けた男性
「お金を抜かれていたのもはっきり言ってショックです。もう疑心暗鬼になっています」財布からお金をとられる被害にあったのは、8年前から車いすで生活する60歳の男性です。
毎日、大阪市内で訪問介護を受けていますが去年、一つの曜日を担当していた人が別のヘルパーの女に交代すると、財布から現金の減りが早くなったということです。
そこで男性が思いついたのは、「紙幣の通し番号」を記録することでした。
そして3月、ヘルパーが帰った後に財布を確認すると、現金1万円あまりが無くなっていました。
男性は警察に連絡。警察官が確認すると、ヘルパーのカバンから男性が控えたものと同じ番号の紙幣が見つかり、女は盗んだことを認めたということです。
被害を受けた男性
「身体が不自由な方は、そういう（訪問介護の）サービスを受けている方が多い。勝手にお金を抜いて自分のものにしてしまう人を僕は許せません」警察は、窃盗事件としてヘルパーに詳しい事情を聞いています。
(引用ヤフーニュース)
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ヘルパー窃盗の大半は冤罪だけど…
大半は冤罪
この手の話をするときに必ず注意しておきたいことが一つあるんですけど、大体が冤罪だっていう事。
高齢になっていなくても他人が家を出入りするとあれ？財布にこれしかお金入ってなかったっけ？とか、日用品のストックが切れていてももうなくなったんだっけ？っていう一人暮らしなら気にもしないようなことが、「もしかしてヘルパーさんが…」ってなります。
念を押しますが別にこれは高齢者に限らずの話ですからね。
彼氏ができたり、反抗期の子供がいたりすると陥りますよね？
夫婦間でもあるでしょう。
ちなみに【公式】ケアマネ介護福祉士も定期的に陥る現象です。
ただ、【公式】ケアマネ介護福祉士の場合は自己管理が非常に悪いのでよほどでない限り大体自分のせいにしてしまいますが…。
そんなこんなで、ヘルパーさんが冤罪をかけられることはそれなりにあります。
正直なところある程度は仕方ない部分なのかなと…。
そう疑われた場合は事業所の変更だったり担当の変更だったりを行います。
お互いその疑いを抱えたまま、抱えられたままで信頼関係のない中支援にあたってもいい結果なんか出ませんから…。
ヘルパー事業所さんも疑われた職員の精神的ケアに努めることが多いです。
ただ、あまりにも頻回に疑いをかけられる人に関しては事業所側も見過ごさず、自浄作用を働かせることになりますけどその場合は警察にっていうより退職を促す形になることが多いですね。
つまり容疑のかかったヘルパーさんはまた新たな事業所で働くことができる…。
更生のチャンスを失ってしまいます。
虐待疑いをかけられて退職を促される介護職員と同様の構図です。
ごく一部だけど犯行に及ぶ人はいる…
もちろんごく一部ですが冤罪ではなく本当に犯行に及んでいるヘルパーさんがいるのは事実でしょう。
こうやって定期的に逮捕される人がいる以上仕方のないことです。
捕まるのは本当にごく一部…
捕まるのはごく一部で氷山の一角だっていう話も出てきますけど、それも間違いではありません。
ヘルパー事業所がこうやって疑いのある人を警察に突き出さず、退職で終わらせてしまう。
もともとヘルパーさんは各家庭に入って様々な支援のためにバタバタと動く。
最近は高齢者のみの世帯も増え、ある程度自衛していないと窃盗の被害にすら気付かないケースがいくつもあるでしょう。
表面化していないだけで結構な数のケースがあるでしょう。
どの犯罪にも言えることなのかもしれませんけれど…。
通し番号を記録して今回は犯人逮捕
この引用したヤフーニュースの利用者さんはお札の通し番号を記録していたとのことで、写真を撮って保管していたようですね。
比較的お若いこともあるし、車いす生活ですが認知機能低下等もなく犯人の目星もついていたようでこのくらいの自衛策で疑っていたヘルパーさんを警察へ通報できた。
ただ、疑い始めてからここまでの間にいくら抜かれたんだろうなっていう部分もありますね。
最初の何回かは気づいても自分の期のせいにしただろうし、気づくまでに結構やられていた可能性もある…。
該当の職員を疑うまでも多少の時間はあったと思う…。
高齢者の独居や高齢世帯のみとかであれば気づかない可能性もあるし、同居家族が多いと家族にも疑いの目をかけなくちゃいけない…。
そもそもほとんどが冤罪の窃盗事件…。
そのご家庭特有の対策を踏む必要があるのかもしれませんね。
自衛手段も最近は多い
最近だとコンセントにさすだけで、ちょっと見た目的にはカメラだとわからないしWi-Fi環境がなくてもコンセントにさすだけで使えるタイプ。
これだったらとんでもなく遠くのご家族でも、コンセントにさすだけで行けるので李商社さんにセットしてもらうか、何でも屋さんみたいなところに頼んでセッティングしてもらうだけ。
犯人に気づかれずにセットできますね⇩⇩
しかもこの見守りカメラは介護状態で必要に応じて介護保険に切り替えられる。
窃盗問題が解決した後も見守りカメラとして使い続けられるのは大きいでしょう。
自衛という意味ではカメラがついてるぞって感じで未然に防ぐっていうのもありです。
そういった方々には単純にペットカメラがあればいいのかなって思います。
Wi-Fi環境さえあれば今は安価なものがいくらでも流通していますからね。
これからの時代、ICTを活用した在宅での介護が増えてきますので、いろんな便利グッズが出てきます。
多種多様になってきたので、そのご家庭に合わせた昨日、お値段、性能が選びやすくなってきましたね。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に在宅介護は増えるけど、直接介護できる家庭は減り続ける
直接介護は物理的に少なくなってヘルパーさんやデイが活躍する
一応今のところは国が地域包括ケアシステムを推し進めているので、このままいけば在宅での介護が増える。
しかも核家族化が進んでいるので単身生活者や高齢の身の家族が増えまくる。
必然的にヘルパーさんの導入は増えるでしょうし、遠隔介護も増える。
窃盗防止とかを抜いたにしても見守りカメラや家族の呼吸や脈拍を測定するウェラブルデバイス的なものが必要になってくるでしょう。
(家族が利用者さんの腕に付けちゃう健康観察、居場所観察が両方できる人気ナンバーワンはやっぱりアップルウォッチなんですね⇩⇩)
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みんなが時計型や指輪型のウェラブルデバイスをつけて生活が来る日はほんとすぐそばまで来ているんだなと実感します。
【公式】ケアマネ介護福祉士がガンガン働いていてICT最先端を走っていた時はベッドに敷くタイプのバイタルセンサーだったのに、今はそれが全室設定が当たり前。
時代はものすごいスピードで動く…。
しっかり時代の流れを把握していないとあっという間に化石ケアマネになってしまいますね。
しっかり勉強していろんな手段を紹介できるようにしていなくちゃなと改めて考える【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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