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8050問題と引きこもり中年で家庭内虐待のオンパレード

8050問題は複合的な疾患まみれ?家庭内虐待がさらに加速?

 

■認知症が進み、息子からも暴力を受けていた80代の女性 

 母親は近所に住む女性からの

「最近見かけない。畑も雑草が生えている」

との連絡で訪問した地域包括支援センターの職員に連れられ、

当センターを受診しました。

 当センターの診察室に入ってきたときにはボーッとしたうつろな表情で、髪が乱れて衣服は汚れ、少しの尿臭もありました。

明らかな記憶障害があり、長谷川式スケールは13点で中等度の認知症相当の認知機能低下でした。

頭部CTでは海馬の萎縮と大脳の広汎な萎縮が見られ、アルツハイマー病と考えられました。

 生活障害もすでに中等度で、この1カ月は入浴もしていなかったようです。

洗濯もほとんどせず、家の中はごみが散乱している状況で、金銭管理は息子がやっていたようでした。

 また、体には暴力を受けた痕が残っていましたが、本人は暴力行為については何も覚えていませんでした。

しかし息子の怒鳴り声と母親の悲鳴が聞こえたという近隣の方からの情報もありましたので、地域包括支援センターから息子が通っていた精神科医にお願いして入院させていただき、母親はショートステイを利用して自宅から避難させました。

 息子の主治医によると、同じことを何度も繰り返し聞くのでイライラしていたとのことでした。

認知症の親の症状が子どもの精神的な安定を乱した結果の虐待は、十分あり得ることです。

 このケースではかろうじて息子が精神科医につながっていたので、比較的対応がスムーズだったのですが、通院も拒否している場合、このような事態への介入はさらに困難になります。

このように50代ぐらいの精神疾患がある患者で、親の収入をあてにして同居しているケースは虐待の温床であるため、医療・福祉・介護・行政の連携による生活全般にわたっての見守りや支援が必要となってくるでしょう。
(引用ヤフーニュース)

 

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子供から身体的、経済的虐待を受けるケースがこれから多くなる?

進む8050問題と引きこもり中年

8050問題とは80歳代の親と50歳代の子供が介護に追われ、80歳は50歳の子供からのみで十分な支援を受けられずにつらい思いをするし、50歳の子供は中途半端な年齢で社会から断絶されて介護が終わったころには生活も困窮してるし社会からは断絶されたまま…。
誰もが不幸になるスパイラルが起きている社会問題ですね。
実際【公式】ケアマネ介護福祉士も結構な数の8050問題を抱えた家庭を目の当たりにしています。

介護サービスがつながらないと身体的虐待も見つけづらい…

ケアマネに関しても身体的虐待はデイサービスでお風呂でも入っていれば見つけるタイミングがあれば皮膚状態を見て気付けることも多いんですけどなかなか難しいですよね…。
地域で疑わしいという事で介入を求められたら地域包括支援センターが初めに動くんでしょうけど、その入り口で介護サービスにつながらなかった場合、ほわッと様子見ていきましょうって感じで責任の所存がどこかに行ってしまいます。
結果、ものすごい事態悪化してから発覚。
最悪全国のテレビニュースになるような事件になっているっていう事が多い…。
ホントに絶妙な問題ですね…。

今後こういったケースがさらに増えていくでしょう。

なんて言っても親子二人暮らしは増え、周りの一人暮らしも多くなる。

昔のように近所の目っていうのが成立しなくなりつつありますから…。

経済的虐待は更に判別が難しい

こっちは更に難しい問題ですね…。
8050問題はほとんどが同居…。
生活を共にしているので搾取なのか共存なのかのラインは全然わからないラインです。
大体8050問題になっているご家族は親の年金額の方が多く、お子さんが定職についていないパターンが多いです。
お仕事をしていないから時間がある。
だからとりあえず介護の手として…。
若くても家事手伝いとして長年…。
みたいなものが長期間にわたって気づいたら8050問題となっており、社会とのかかわりが失われるパターンが多いです。
ゆえにお子さんに収入がない…。
お小遣いの範囲なのか、生活に支障をきたすのか…。
電気、ガス、水道等のインフラに影響がでない程度の使い込みであれば疑わしいかなと思っても家族たる所以でなかなか外部の人間がおいそれと虐待だとは口には出来ない感じですね。

 

経済的問題はそのまま続いて子供の地獄は続く…

よほどのことがない限り経済的虐待って認定されることはないにしても問題は80歳代の親がご逝去した時ですね。
単純に今まで親のお金で暮らしていたのにそれがある日突然途切れる…。
明日からどうやって生きていけばいいのか…。
今まで社会と断絶していた人がそうなった場合、一人で悩んで思いもよらない選択肢をとることも多いですね。

どうしたらいいかわらない子が…

よくニュースになってしまうのは亡くなったのを誰にも伝えないパターン…。
親の年金が無くなったら食べていけない…。
ごくまれにですが両親がご逝去された手続をせずにそのまま年金をもらい続ける。
ご遺体を放置して数年…。
遺体遺棄、遺体損壊…。
亡くなった人の年金をずっともらっているから詐欺罪…。
そんなトリプルパンチを行う人がたまにいます。
わかりますよ…。
今までご両親のお金で暮らしていたのに、そのお金が急に無くなる…。
どうやって暮らしていけばいいのか…。
そもそもご逝去した後って何か手続き必要なの?
どうすればいいかわからない…。
ある程度社会経験を積んでいれば何となくわかること。

それでも長年社会と断絶していると聞く相手もいない。

マズイけど動き方がわからなくてとりあえず現実逃避気味に放置…。
お子さん自体に何らかの障害があったりすると一般的な判断も困難で意図せず放置…。
それで数年後~十数年後にわかるなんて言う事も最近のニュースでは多いですね。

今回の引用記事に関しても精神疾患を抱えているお子さんで、近所からの通報がなければ悲惨な事件まっしぐらのケースですね。

今ほど精神疾患に寛容ではなかった昔の社会…。

親が社会の目から守って暮らしていたし、その時代はそれが正解だったのかもしれませんが、親がいなくなってからの生活は完全に破綻しています。

自分がいなくなったらどうしようっていう危機感はあったのでしょうけど、親もまたどこにも相談することなく生涯を終えるとこういったケースに繋がってしまいます。

ご健在なうちに継続的な生活を模索することが必要なのでしょう。

そう思うと長い年月をかけて疾患があっても社会生活が送れたり、安心して住める環境っていうのが出来ているのかもしれませんね。

長谷川式13点で認精介護はやっていけない

今回の引用ケースだと、長谷川式13点という事でしたが、そこまでよく生活で来たなと思ってしまうくらいです。

長谷川式というのが30点満点のテストで、認知機能の低下具合を判定するものになりますが、13点だと認知症対応型グループホームでの生活でも結構手がかかる方…。

昔から住んでいた自宅でもトイレの場所等々がわからなくなる可能性がありますし、畑仕事は確かに無理でしょう。

だって季節がわからないから今種を植えるべきなのか、畑をかき混ぜる時期なのか?

それとも収穫の時期なのか?

全くわかりませんし、道具もどれをどう使っていいか…。

なじみ深い昔ながらの道具以外は受け付けないでしょう。

畑は同じところに同じ作物を毎年植えていると生育しなくなる連作障害というものを避けるため毎年、もしくは数年に一度、植える作物や場所を定期的に変えます。

毎年同じ景色じゃないので認知症を患った高齢者さんに通年通して畑の仕事を支援なしで行ってもらうのは不可能でしょう。

種を植えるために植物の種を毎日買って毎日蒔くかもしれませんし、

必死に毎日土に肥料を入れ続けるかもしれない。

毎日畑をかき混ぜるかもしれない。

どの作業かはその人の中の記憶次第にはなるでしょうけど、間違いなく毎日同じ作業しかできないでしょうね。

今回の引用ケースでは道具が見つからず草刈りの作業が出来なかったかもしれないし、冬だから雪が降れば枯れる計算だったのかもしれない。

最早自分の畑の分別が付かなかったかもしれない。

色んな理由が考えられますが、その辺は本人のみぞ知るですね…。

ご近所さんが気付いて相談してくれたっていうのが唯一の救いですが、コレは近所とのコミニティが出来上がっているからであり、今の社会においてコレはレアケースで実際はそうそうこういった支援に繋がらないでしょう。

隣近所の家で芝生が鬼のように伸びていても気にしないし、アパートの隣部屋が三日分新聞が溜まっていても気になんかしないでしょ?

これから高齢者が増え、精神疾患や何らかの理由で社会との繋がりがない家庭やお子さんとの二人暮らし。

高齢者のみの世帯や独居世帯が増える…。

地域ぐるみの支援が必要でそのために地域包括支援センターが出来てからそれなりの期間が経ちましたがほとんどの地区で地域の結びつきが出来たところはないんじゃないですかね?

一応中学校区単位で地域包括支援センターがあって、その範囲の中でみんな協力できる体制を作ろうって話ですが効果を感じている人は居るのでしょうか?

自治体にもよるでしょうがほとんど機能していない所は結構散見されます。

地域のネットワークを作るのが目的のはずなのに、要支援者を裁くのでいっぱいいっぱい。

何にもできていない。

そんな自治体も結構目にしますね…。

 

【公式】ケアマネ介護福祉士的に8050問題は以前から分かっていた事…

少子化が進んでいた時点でこうなる事なんか予測されていた

100年安心の年金制度だって、人口が爆発的にこのまま増え続ける計算のもとになっていたし、医療費だってそう…。

その辺に関しては人口が減少に転じる前からヤバいなあ…。

そんな感じだったはずが人口減少に転じてからは本当に階段を駆け下りるように保険制度の根幹が揺らいでいる…。

8050問題だって、人口が減少して、核家族化が進んでいる時点でこういったセーフティネットに引っかからない人達が出てくることなんて誰もがわかっていたはずなんですけどね…。

財源不足の中でこの先どうやってこの保険制度を作り替えていくのか…。

本当に要介護1.2は総合事業へ組み込まれるのか、ケアマネジャー一割負担が実現するのか、原則利用者負担2割になるのか…。

どれも考えたくはないけれど、血を流さなければいけない部分なのでしょう。

引き換えに政治家の皆さんもド派手に血を流した改革をしてほしい所ではありますが…。

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