介護ソフト会社のワイズマンが銀行と提携してコンサルまで始める
介護ソフトを開発・販売するワイズマンは、介護事業所に関するコンサルティングサービスを提供する北日本銀行と業務提携した。
ワイズマンは、介護保険請求をはじめ、介護記録システム、地域包括ケアシステムなど、ソフト開発から提案までワンストップで提供している
。長年にわたり同分野で積み上げてきた業務知識やノウハウを蓄積し、ICT活用による総合的なサポートが可能となっている。
提携先である北日本銀行は、医療・介護分野に注力し、今まで培ってきたさまざまな経営戦略立案・経営支援に関するノウハウを活用して、経営課題やニーズに対して迅速・的確に解決できるよう介護事業所に関するコンサルティングサービスを提供している。
この業務提携を通じて、多様化する経営課題やさまざまなニーズに対応できる体制をつくり、従来の金融商品・関連ノウハウの範囲を越えたICT活用の総合的なサポートが可能となることで、業務効率化や経営の安定化を図り、質の高い介護サービスを提供していく。
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そもそもワイズマンて?
ウェキペディアにはこう紹介されている
株式会社ワイズマンは、岩手県盛岡市に本社を置き、福祉および医療分野のソフトウェア開発・販売を主要事業とする企業である[1]。
ざっくり説明しちゃえば、もうある程度この業界で働いているのが長い人だと有名な介護支援ソフト屋さんのワイズマン。
他にもコスパ重視のカイポケさん
ある程度そろっていて比較的リーズナブルなほのぼのさん
その他いろいろ介護ソフトがあります。
デイサービス特化型のソフトや訪問介護特化のソフト…。最近はホント次々参入してくる介護に関するシステム事業…。
そんな中でもワイズマンさんは2005年から介護ソフトに参入しいち早くシェアを拡大。
いろんな事が出来て、介護だけでなく医療分野のソフトも作っているため病院とのシステム連携も取りやすい。
介護ソフト部門でもどこでも記録ができるタブレット等々をいち早く開発。
色々な事業を行っている大きい事業所さんだとこのソフト屋さんに任せておけばいろんなサービスを展開していても情報の一元化がしやすくセキュリティの心配もない。
ここにしておけば間違いないだろう。
まるで通信業界のドコモさんみたいな立ち位置です。
(【公式】ケアマネ介護福祉士がざっくりわかりやすく言っている例なので悪しからず。)
そんなワイズマンさん…。
今回は北日本銀行さんと業務提携し、介護事業所のコンサルタントを行うとの事ですね。
介護業界のコンサルってどんなことをするの?
経営の見直し
多分これがコンサルの嫌われる原因なのかなって思っちゃったりします。
どこかの記事でもお話ししましたが、基本的にコンサルが介入している事業所は
①経営状況が悪い
②銀行がお金を貸してくれない
③銀行がお金を貸してくれないなら経営の見直しをしな ければならない
④コンサルが介入するころには経営末期で、コンサル料をむしり取って倒産したように見える
【公式】ケアマネ介護福祉士的には経営状況が悪い時点でコンサルを入れれば話は違うんだと思うんですよね…。
銀行がお金貸してくれないからコンサルに泣きついて改革してもらおうとする…。
結果、コンサルが解決しようもないくらいの火の車…。
そんなのが目に見えています。
今回の業務提携により、ほかの銀行さんが貸してくれなくても、ワイズマンさんのコンサルがついており、太鼓判を押してくれれば北日本銀行さんがお金を貸してくれるかもしれない。
そんな風に考える人がこのコンサルに飛びつく気がしてなりません。
ワイズマンさんも上手い商売考えましたね…。
職員確保のアドバイス
これも介護のコンサルにおける重要なファクターです。
よく、職員が集まらない施設はとにかく求人を出しまくります。
広告に載せても一人としてアクションがない。
むしろ、
『あそこの施設毎回広告載せてて、よほどブラックなんだ…』
等の隠しておきたい真実や不実を与えてしまいます。
かといって、ハローワークに出すだけの求人ではまったく人が集まらない。
末期だと派遣すらも寄り付かない施設に認定されたりします。
もうそうなれば会社の経営が黒字でも赤字転落は既定路線。
人が居ないと職員もやめてさらにブラック化が進んで運営規定に足りず、事業停止…。
そのまま廃業…。
一番ダメなパターンですが、これもよくある話です。
コンサルが入って、新入職員が増えたり、離職者が減ったりすれば派遣や広告費を考えれば安いものになるかもしれません。
冗談抜きに毎月広告を打つ施設さんを見ると、
『この求人広告でこの大きさ…。30万円かかってる…。毎月じゃない…。』
『派遣もバンバン使っているっていうし…。人件費だけでどのくらい無駄なお金払っているのかしら?』
と思ってしまう事も多いです。
コンサルが入って、ブラックなイメージが払しょくされ、職員が集まればペイできる…。
コンサルさんに払ってもおつりがくるくらいです。
利用者さんの確保
もちろんこれもコンサルが介入するところですね。
特別養護老人ホームが入居待ち100人とかですら幻想です。
実際電話をすればキャンセルの嵐だったりします。
そんなベットコントロールも、売り上げの上限定員が決まっている介護業界専門のコンサルさんじゃないと難しい部分ですよね。
どこから湧いてくるんだか何だかわかりませんが
『あそこの老人ホームに入ると生きては帰れない』
『あそこは大声で悲鳴をを上げる人がいて虐待されている』
『料金が人によって違う』
『3年も前に申し込んだのに、ついこの間申し込んだ人が入った。えこひいきする』
等々、介護業界で働いていれば当たり前の後継も変な切り取りをされてイメージ最悪になると申し込みも確かに来ません。
もともと福祉施設で評判がいい所なんかそんなに存在しません。
なんて言っても、利用者さん自身は利用したくてする所ではないですから…。
家族さん自体も、特別養護老人ホームは散々待たされて、在宅介護の限界をとっくに過ぎてからしか声がかからないし、有料老人ホームはお金がかかりすぎる。
そんなネガティブイメージがつかない訳ないのにも関わらず、中にはすごくいいイメージしかない施設があるのも事実は事実ですね。
そんなポジティブイメージがついている施設はよほど広報がうまいのか?
地域と密着していて施設外での評判がいいのか?
コンサルさんの腕がいいのか?
どれかわからないものの、その辺のブランディングもこれからの施設には重要になってきます。
特別養護老人ホームですら評判が悪くて空床だらけの所も出ている所ですから…。
ケアマネ介護福祉士的にブランディングやついたイメージは大事
高級っぽい老人ホームが増えた
ネットで見るととんでもなく綺麗で素晴らしそうに見える福祉施設って増えましたよね?
ネットの力ってすごいなって思います。
実際行くとめっちゃくちゃ古めかしかったり、全然狭かったり…。
詐欺かと思うようなところも多いです。
でも、全部の施設を見に行くのはとんでもなく大変だし体力も非常に使います。
じゃあどうすればいいのか?
もうね…。
そういう時こそこういったサイトを使うのが一番です⇩⇩
【公式】ケアマネ介護福祉士ですらちょっとエリア外の老人ホームを探すときには条件を絞るために介護DBを使ってある程度まで絞り込みます。
ある程度まで絞った後はちょっと時間を作って見学。
そのあとで家族さんに提案をしたりしますね。
現役のケアマネさんもこういったサイトを使っている人は多いんじゃないですかね?
イチイチ一軒一軒利用者さんの条件に合うか電話かけるとか、かなり非効率ですし…。
新人のケアマネさんや引っ越したばっかりで地域性がわからないなんて言う人は結構役立ちます。
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