新型コロナ 東京 千代田区 区内の介護施設全職員にPCR検査
2020年8月24日発信の記事になりますが、モデルケースとなるのか?
介護施設全職員にコロナウイルスPCR検査を公費で実施することに対する記事になります。
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新型コロナ 東京 千代田区 区内の介護施設全職員にPCR検査 記事まとめ
①集団感染防止のために千代田区は介護施設で働く職員全てに定期的なPCR検査を行うと発表
②7つの施設で約430人
③予算はおよそ3000万円
④入居する高齢者にも行う予定
ケアマネ介護福祉士的視点からの記事考察
千代田区は介護施設が7つしかなく、予算としてもやりやすかったのでしょう。
予算3000万円で、自費のPCR検査が約2万円前後…。大体一人当たり三回受けられるかってところですね…。
陰性でも3か月ごとに行うとしているので、9か月の間は施行するようですが、その間にワクチンが出来たり、終息したりする見込みが今のところ立たないので、今年度予算としてはってところでしょうか…。
地域差が激しく、農村部の過疎地域で、特養乱立しているなんて条件のところはちょっと現実的ではないのかもしれませんし、山間部や豪雪地帯では冬の除雪費用も確保しておかなければならないため、同じことができるかはやっぱり自治体ごとにはなるのでしょう…。
ただ、千代田区はこれで介護、医療をいち早く考えてくれる自治体ですよって言うアピールにはなると思います。
老後は23区なら是非千代田区へW
みたいなPRができますね…。
私としてはPCRが必要な介護施設と、ともかく減収した財源を補填する必要がある介護施設と2パターンが考えられますね…。
国の支援がやや後手後手で、医師会率いる専門家チームとギシギシした関係の中、市町村や自治体が独自の政策を打ち出すのは本当に勇気がいって、間違うとポビドンヨード問題見たくなりかねないですが…。
それでも先進的に動き、何とかしてくれようと思って行動、体現してくれることには感謝しかないです。
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