深夜に96歳の男性が「ラーメン食べたい」と言ったら、どうしますか？　「ほどほど幸せに暮らす」を目指す事業者の挑戦

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ツイッターでも話題になった『ぐるんとびー』という施設の完全擁護記事になりますね。

記事の概要はコチラ

①主人公は９６歳の男性

②１０日前までペースト食だった利用者に深夜ラーメンを提供

③介護、医療職がネット上で批判し大炎上

④この行為に賛否両論

⑤カツ丼を深夜に提供しさらに大炎上

⑥記事の内容自体はこの施設を完全擁護

私個人の見解として

①もともとペーストを食べる必要がない嚥下能力を持った利用者さんだった。

②職員の無謀な判断が結果上手く行った。

この二点のどちらかだとは思いますが、私個人の見解として

『おっかないわー。誤嚥、窒息したら訴訟問題で利用者家族、施設両方から訴えられるうえに絶対勝てない案件…。』

『しかも深夜…。リスク回避一切取らないで介護業務あたるのは社会人として危なっかしいわ。』

という印象…。

ついこの間看護師が間違った形態のオヤツを提供して80万円の罰金を家族から個人的にくらったばかりなのに、こんなリスク満載の介護をする勇気はないですね…。

良かれと思って…。

とか通用しないですよ？

深夜に食事、しかも故意的に常食…。

10日前までペーストを食べていたのに…。

ケアマネ目線からだとケアプランにそんなこと書いてたんか？

とかそんな次元の問題じゃないですから…。

施設長もかっこいい事言ってますが…。

私もツイッターでこの施設長さんの言動を見ていましたが

『誤嚥して窒息死してもドンマイって感じです。』

という発言で大炎上し、一躍ドンマイという単語がブレイクしました。

人としてどうなの？

という発言が炎上の引き金であり、カツ丼を提供したことに関しては理想と現実のジレンマにとらわれた介護、医療従事者の悲痛な賛否両論であっただけで炎上はしていませんでした。

ちなみにこの記事がヤフーネットニュースに出てきたことによって

『いくら金積めばドンマイ発言をなかったことにしてこんな美談の記事を書いてくれるんだ？』

とさらに話題になっています。

カツ丼を提供したい心意気と、リスク管理を徹底しなければいけないこの仕事…。

このジレンマを解決できずに辞めていく職員も少なからずいるでしょう…。

そして若い知識のない従事者がこの記事を読んで事件を起こさないようにできるかどうかはアナタ次第です。

私と直接お話したい、介護の相談、悩みを解決して欲しい。暇だから相手をして欲しいと言う変人さんはhttps://profile.coconala.com/users/1525418 三本木さん(ケアマネソーシャルワーカー介護福祉士)のプロフィール | ココナラにて三本木として受け付けていますので宜しければ覗いて見て下さい。

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