和歌山県みなべ町で行政主体の徘徊探知機がリリース
和歌山県みなべ町は、認知症の人を地域で見守るための事業に取り組んでいる。
身に着けてもらうことで連絡先が分かる「見守り・安心シール」の無料配布や、居場所が把握できる無線標識の無償貸与などがある。
今のところ申し込みは少ないが、認知症は今後、増加が予測されるため、町は「安心して暮らせる町になるよう続けていきたい」と話している。
認知症は全国的に、高齢化とともに増加すると予測されており、みなべ町でも町民から支援策を求める声が上がっている。
町は、認知症サポーターの養成講座や相談・交流会などを開いているが、新たな取り組みとして昨年11月から、見守り事業を始めた。
「見守り・安心シール」はQRコードが付いており、スマートフォンなどで読み込めば在住市町村名や公的機関の連絡先が分かる仕組みになっている。かばんや靴などに貼って利用する。
無線標識は500円玉大で、そこから発信される電波をスマートフォンの機能を利用して把握できる仕組みになっている。反応範囲は5~30メートルと限られるが、行方不明になった際の捜索などで役立つことが期待される。
さらに衛星利用測位システム(GPS)機器の購入に補助を出す。
補助額はケースなどを含め上限1万円。利用料は自己負担。
行方不明になれば捜索にも協力する。原則、警察に届け出た場合で、各機関にも協力を要請して無線標識などを活用して捜索する。
いずれも対象は、要支援や要介護の認定があり、認知症と認められた人で、サービスを受けるには事前に登録する必要がある。
これまで申し込みがあったのは2件だが、うち1件は施設に入所したため辞退した。
1件は「見守り・安心シール」のサービスを受けている。
町健康長寿課は「現時点でみなべ町では、認知症で徘徊(はいかい)し行方不明になることはそうないし、地域の見守りもしっかりしていることから、申し込みは少ないのだと思われる。
しかし今後、高齢化がさらに進むと、このようなサービスの必要性が増してくる。
先を見据え、地域全体で見守るといった取り組みに発展してくれればと思う」という。
「町民の協力で成立する取り組み」として、捜索アプリ「みつけてnet」への理解や登録も呼びかけている。
問い合わせは町健康長寿課高齢福祉係(0739・74・8065)へ。
(引用ヤフーニュース)
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年々認知症高齢者の事故は増えている
人を巻き込んで賠償責任を問われる事も…
年々高齢化率は上がり、認知症を発症している状態で在宅生活を送っている人たちは多いです。
さらに増えます。
判例で罪は問われなかったですが電車事故となって大きな請求額を裁判した経緯もあります。
実際には責任なしで判決が出たものの、裁判は結構長くて相当家族さんは疲弊した事でしょう…。
(詳しい記事はコチラ⇩⇩)
この事件?に関しては結果長い戦いの末に無罪放免でしたが、こういったケース自体はこれからの世の中ガンガン増えていくでしょう。
田舎で動物が飛び出したために電車が遅延なんて言うのは結構あるあるなのでちょっと慣れっこな部分はあるのですが都会は動物が飛び出して遅延何てないでしょうし、遅延の影響を受ける人数も違うでしょうから大きな社会問題になりかねないんでしょうね…。
というか何の対策もしなければ社会問題になるのは間違いない状況…。
そんな中で和歌山県みなべ町はきたる高齢社会に向けて早期に取り組みを図っているようですね。
無料配布で身元シールを配るって?
ちょっと驚愕の事実なのが無料って言う事にびっくりですよね…。
どうやったら無料なんだよと思ってしまいますがもちろん税金なのでタダですよねW
まあ元を正せば税金なので自分たちのお金なんですけど…。
身元シールってほかの自治体でも何となく始まっていて、服や靴に付けておくシールでQRコードを読み込むとすぐに住所や氏名、緊急の連絡先が読み込めるやつで、結構普及し始めましたね。
二昔くらい前は服の裏とかにびっしり書いてあったやつですね…。
それが今はQRコード…。
時代が変わりましたよね。
最近、お年を召した市議会議員さんとかも名刺に(もともと長年市議会議員をやっていて大量に刷ったんだろう名刺にシールで)InstagramやTwitterなんかのQRコードを貼っている時代…。
それだけ普及してきたデバイスって事でしょうね。
無線標識もタダ?
これって無線標識って言うんだ…。
っていう再確認…。
捜索範囲が5m~20mというブルートゥース機能的なものなのかなとは思いますが、家の中にいるのかいないのかくらいには役立つのかもしれないですし、高齢者の他にも雪山遭難とかには役立ちそうなアイテムですね。
もうちょっと距離が延びると格段に需要が伸びるアイテムで税金突っ込んで補助する価値が現時点であるのかどうかはちょっと【公式】ケアマネ介護福祉士的には微妙なところですがそれでもこういった安心サービスが自治体で行われているって言うのはとてもポイントとしては高いです。
将来的にも、介護にかかる費用を助成するような予算を組んでくれる。
安心して年齢を重ねられそうな感じですね。
GPSは一万円の補助?
月額なのか一回きりなのかにもよりますけど、導入費に補助ってなっているので最初のGPS機器の購入費用とかにってことでしょうね。
ケース含むって事は靴の中に入れるタイプとかは靴代も助成してもらえる感覚かな?
初期費用がある有名なアヒルがキャラクターのセキュリティ会社さんがやっている装置だと、初期費用が2500円ちょっと…。
という事は15000円くらい…。
意外に一万円の助成金でハードルぐんと下がりますね。
導入後のランニングコストを考えても結構使えそうな価格…。
最早業者さんとケアマネさんとが組んで初期費用ゼロの代わりに多くの人が導入するみたいな感じの地域を作ってみるのもありなんじゃなないかなと思ってしまうくらいです。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に警備会社の値段がガンガン下がるのが先か、需要が高まって下げる必要がなくなるのが先か…。
別居介護の強い味方
遠距離介護、リモート介護において、家の中に関しては使わなくなったスマホとWi-Fi環境だけあれば最近はどうにでもなることが多かったし、それで心配なら格安ペットカメラでも十分だった…。
でも、病状が進行して家の外ってなるとカメラではどうにもならなくて、GPSに頼る…。
結構そういった場面を目にしている【公式】ケアマネ介護福祉士ではありますが、GPSは結構費用が掛かるので富裕層にしかおススメできませんでした。
土台介護保険外だから自信をもってお手伝いもできないし…。
そんな中、市役所から補助金が降りてってなれば敷居的にも案内しやすい…。
金銭的壁も低くなるし、市役所が補助金出してるんだからと保険外でも案内しやすくなる。
コレは今後の日本における必要なサービスになっていくでしょう。
ただ、なぜ今普及しないのか?
今でも需要はあるのに…。
まあ価格が高いからですよね?
これが補助金によってハードルが下がって普及するのか?
それとも企業が値下げしてくるのか…?
ここ5年くらいで世の中が大きく動きそうな気配のする第一歩ですね。