コロナでも外出レク?障害があっても?VR水族館に需要は?
昨年秋に閉館した神奈川県三浦市の水族館、京急油壺マリンパークが、バーチャル空間に再構築され、VR京急油壺マリンパーク(Psychic VR Lab・東京)としてリニューアルオープンした。
建物のバーチャル移転に加え、来園したことのある人々の思い出や、建設前の設立趣意書など、貴重な資料も含めてデジタルアーカイブ化した、日本初の取り組みだ。
VR屋内大海洋劇場ファンタジアムでは、マリンパーク最終日の公演の動画を見ることができる。
京急油壺マリンパークは1968年(昭和43年)に、当時「さかな博士」と多くの人々から慕われていた魚類学の権威、末廣恭雄氏(初代館長)の構想の下、東洋一の水族館として開館。
当時としては最先端の「魚類の持つ意外な能力や感覚に関する研究成果を展示する水族館」という教育普及がコンセプトだった。
VRでの公開で、これまで水族館が遠くてアクセスが難しかった子どもたちがバーチャル遠足で利用したり、介護が必要など移動が困難な人が気軽に訪れたりすることができるようになった。
VR水族館「魚の国」には、展示されていた水槽の再現や、珍しい巨大サメ「メガマウス」の剥製標本の3Dモデルが展示されている。
また、VR屋内大海洋劇場ファンタジアムでは、イルカやアシカのショーをしていた劇場をバーチャル化。
マリンパーク最終日の公演の動画を見ることができる。
(引用ヤフーニュース)
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VR水族館でコロナ過を乗り切れレクリエーションに使えるか?
VRで水族館に高齢者施設の需要はあるのか?
チラッとYouTubeの画像を拝見しましたが、高齢者さん分野で大きく展開と言うのにはちょっと難しいかなと思ってしまいました。
その理由をいくつか説明していきましょう。
パソコンからでは利用者さんはつまらない
正直なところ、大勢の利用者さんに対して、一台のパソコン画面を見せる。
職員が動かす。
質の悪いDVDを見ているのと変りません。
全然興味がわかないなんて当然でしょう。
よほど操作している職員さんが魅力的な口上をなさる方じゃないと無理かなと思ってしまいます。
しかも、毎回利用者さんの反応とかを見ないで、テンプレートに面白いこと言うだけならホントにDVD化しちゃってもいいんじゃないかと思う…。
あくまで利用者さんの反応やメンバー、生活歴等に留意した状態で盛り上げないと意味がないし、そんな事出来る職員さんが大勢居るとも思えない…。
しかもパソコン操作をしながら…。
かなり難易度高いですね…。
デイサービスや特別養護老人ホームで一括的に利用者さんを楽しませるという面ではかなりつらいかもしれないです。
VRを楽しんでいるという感覚よりは映像を見て職員さんの面白い話を聞く…。
そんな感じでしょうからVRである必要は無くなってしまいますね。
じゃあ一対一で支援できる環境なら…。
それでも高齢者さんを夢中にできるかと言えば、結局人に操作してもらう事を考えるとなかなか難しいのかなと思ってしまいます。
全員にヘッドセット?それは…
スマホやパソコンからでもアクセスできますが、没入感や自分での操作感を考えると、デイサービスに通っている人位の介護度を考えるとヘッドセットを付けて自分で首を振れば景色が見える。
自分で前に行ったりが難しいにしてもある程度状態的にはマッチしそうですね。
ただ、機材の問題が出てきますね。
一般的なヘッドセットは2~5万円前後くらいかな?
それを人数絞ったにしても通常規模のデイサービスでは15~20人くらい…。
スマホに段ボールみたいなのでお手軽ヘッドセットみたいなのも今は出て来てますが…。
どちらにせよ費用はかかるんですね…。
その費用と利用者さんの笑顔を天秤にかけるともしかして違うものを買ったり、違うイベントにお金を使ったほうがいいかなって思える金額かもしれませんね…。
障害分野ではどうだろう?
クオリティによっては保護者目線でいくと大成功するのかな?
保護者目線で行くと、水族館までの道のりがまず大変。
精神疾患、身体疾患共に目的地の移動までがめちゃめちゃ大変。
またはほぼ不可能だったりしますよね。
そもそも会場へ連れていくのが保護者にとってはつらい選選択肢…。
それがなくなるだけでも大きいかもしれません。
多動な障害をお持ちだと、移動時もそうですが水族館にまあまあしんどい想いをしていったのに、結局何にも見ないでパニックになったり多動過ぎて全然どうにもならなかった。
そうなると移動に費やした疲労感は更に増します。
帰りもかなり途方にくれます。
帰りの精神的ダメージは計り知れず、家に帰って泣きたくなっちゃいますよね…。
その辺を考えると水族館でお客さんに迷惑をかけることもなくとりあえずVRで最初の1歩を刻んでみるっていう使い方もアリかなとは思います。
イルカやペンギンのショーとか待ち時間ないしね…。
身体的に行けない人にはどうだろう?
身体的に自宅から出られない人にとってVRはメリット満載でしょう。
特にこのコロナ禍の中、免疫的な問題で出られない人は多いはず…。
そんな中で、自宅で気軽に水族館に行ける。
ショーを見れる…。
自分で行きたいところに行けて、見たいところを見れる。
病状次第ではリアル水族館に行けるかもしれない。
そんな励みになるかもしれないですよね?
【公式】ケアマネ介護福祉士的にもうちょっとだけ技術が進んでほしい…
建物がチープすぎる…
チラッと紹介動画やらオープニングなんかを見たら生き物やショーはかなり作り込んであるんですけど建物があまりにもチープなんですよね…。
生き物がいるブースまでの通路?というか建物内全体がマインクラフトにちょっと毛が生えた程度…。
ショーとかが出来栄えいいだけにホント残念。
もう少しだけ建物内の通路をしっかり作り込んであればホントに水族館に来ましたって感じなんですけど、その辺があまりにもチープで…。
まあ水族館て赤字経営の所も多いし、満を持してリリースしたっていうよりかはこのコロナ禍で観光業はお客さんが集まらないからどうにかしようって感じでおそらくは作ったんでしょう…。
それを考えるととんでもなくいい出来栄えだとは思います。
この短期間でこれだけのものを作った。
しかも閉館して今流行ってないショーとかをこれだけ見事にVRで再現している事を考えるとめちゃめちゃ出来栄えがいいなと思います。
これからはハイブリット開催が当たり前になるのだろうか?
でも結構多いですよね。
ケアマネの講習もそうだし、ライブだってそう…。
その辺を考えると水族館や動物園もずっとYouTubeで垂れ流していたりするわけですからね。
それでスーパーチャットでエサ代を稼ぐ。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には結構ありだと思うんですよね。
これで全然問題ないと思うんですけど結構賛否両論ありますねぇ…。
物乞い精神全開の【公式】的にはかなり画期的で素晴らしい方法だと思うんですけど世の中では手放しで喜ばしい事って感じにはなってない感じ…。
誰も損しないと思うんですけどねえ…。
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