15年後には二人に一人が高齢者になる田舎でどう生活していくのか?
福島県内で特に深刻な「高齢化」
2020年時点で、人口に対する65歳以上の割合は31.3%、75歳以上は16.2%にのぼり、全国平均と比べてもいずれも上回っている。福島県によると、2022年8月の最新のデータでは、65歳以上が32.9%と2年前と比べ1.6%増加。さらに2040年には65歳以上の割合が42.2%になると予想されている。
高齢化が進行する分、介護を必要とする人も増えてきそうだ。高齢者のうち介護が必要と認定された人の割合は、2020年では19.3%に。
福島県は2040年には23.3%、つまり高齢者の4人に1人が介護が必要になると推計している。今後は、健康寿命を延ばすことや介護を助ける技術の開発などが重要になってきそうだ。
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ちなみに…11月11日は「ポッキー&プリッツの日」「いい出会いの日」など、日本記念日協会が定める記念日の中で最も多い59件の記念日がある。
この中に「介護の日」もある。「いい日、いい日」で覚えやすく親しみやすい語呂合わせから厚生労働省が2008年に制定。介護について理解と認識を深める一日となっている。(引用ヤフーニュース)
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福島県の3割以上が65歳を超えた高齢者
震災の影響も大きいのか?
ちょっとこの辺は【公式】ケアマネ介護福祉士の憶測満載なので、もし違うんじゃないのっていう意見があればFacebookやTwitterに共有しつつ教えていただければ幸いなんです。
【公式】ケアマネ介護福祉士の独断と偏見で推測させていただくと、元々高齢化率が高かったであろう福島県。
なんて言ってもなんかすればすぐ東北を抜け、関東在住という代名詞を手に入れることが出来る。
栄えたところと言えば杜の都仙台までも射程圏内…。
何か有名なスポーツや学校等があるわけでもなく、人も集まりにくい場所。
それでも原発周辺は鬼のような補助金でほぼ電気代タダで住める地域とかもありました。
それ目当てで移住する人も居たくらい…。
そんな中東日本大震災による原発事故で周囲一帯は壊滅状態。津波の被害もあり現在でも人が住める地域が制限されています。
原発事故により、避難を余儀なくされた人たちも沿岸を中心にすごく多かったです。
今現在でも自宅があった地域に帰れない人も多い。
都心や関西の人はもしかしたらすっかり復興したようにテレビで取り上げられていて、新しい街づくりが始まっているように見えるかなって思いますが、現状でも第三新東京都市かと思うくらいバカでかい鉄板で町全体が覆われており入れない場所もまだまだ多いです。
その中はもちろん手付かず…。
復興している地域は極一部だし、10年以上町から離れて暮らしている人も多い。
しかも町からかなり離れた他県に避難した人がかなり多い。
十年以上も町から離れて生活しているがゆえに、もうその町にも慣れ、子供がいれば交友関係も出来上がっている。
そんな中でも福島に戻って住み続けたい人…。
それってめちゃめちゃ高齢者が多いんですよね。
子育て世代はもう新しいコミニティが出来ていて、戻るに戻れなかったというのも大きいでしょう。
15年後は4割以上が高齢者の福島県
2040年には42%が高齢者…。
まあこれに関してもこのままいけばっていう事で、よほど何かが起きない限りこのままいってしまうでしょうし、福島県の話ではなく、全国的にこういった過疎地域がバンバン出てくるのは間違いないでしょうね。
そんな日本の課題を先取りしている福島県を例にどうやってこの先訪れるであろう高齢化社会を乗り切っていくのか考えていきましょう。
移住を促進するしかない?
今、リモートワークが主流になってきて、各地で移住の促進アピールをしていますね。
移住者に補助金をばら撒いたり、田舎暮らしのいい所をアピールしたり。
子育てしやすい環境や老後暮らしやすい環境だよと必死にいろんな自治体がアピールして、田舎へ定住してくれそうな人を探しています。
これって日本にも置き換えられることで、どうやってこの少子化を止めるか?
日本国内の過疎地域と一緒で今いる人たちにどうにか子供を産んでもらおう。
そんなフェーズは終わっていて、どうやって他の地域から若者を引っ張ってくるかが重要になっていますね。
田舎は必死に都心住みの人達へ田舎の良さや補助金三昧で移住しやすい環境を作ってアピールしまくっています。
日本も同じ状況のはずなのに外国から移住してくれる人を増やすためのアピールも補助金もなく、何の対策もしていない。
本当に大丈夫なのかなって思います。
移住を促進するにも受け入れる体制が必要
言っても、国や都道府県が移住の促進アピールをしたところで、実際に一緒の地域で生活するのはもちろん地元の人達…。
一昔前までは移住者と先住者がトラブルを起こして…。
なんて事もありましたが、今は移住者ばかりの地域やコミニティが形成されつつありますね。
あの地域は移住者が多い。
あの辺はリモートワークで行ったり来たりの人が多い。
そんな場所があっても地域とうまく融合しながら今は独自の文化を作りつつやっている所が多い印象です。
ドロップアウト組も、最後は田舎でって感じで、都心でバリバリやってた人達が保養目的で田舎に移住するのも最近のトレンドです。
さて、国内ではそんな感じですけど、日本と海外という一つ大きな視点に切り替えると一切そんな雰囲気はありませんね。
日本人が外国の人を受け入れることが難しいのでしょうか…。
それもあるでしょうし、既に移住するだけの魅力が日本にはないのかもしれません。
円安が今以上に進んで、一ドル200円を切る事がないくらいで落ち着けば外国のドロップアウト組が来るかもしれませんね。
昔の日本人がフィリピンやタイで家政婦さんを雇って一年で300万円もあれば大豪遊できるから日本に住む意味がない。
そんな風潮で移住する方が多かった。
今や日本がそういった物価安だから移住した方がいいよね?
そんな場所になりつつありますね。
残念なことに、日本には四季があって、それほど住みやすい所ってわけでもないんですけど…。
これからどうやって田舎暮らしを良くするか?
先住者が歩み寄るしかない
方法はこれしかないですね。
相手が日本人だろうが外国人だろうがその土地に住んでいたわけじゃない人。
何かの縁や所縁があってその地に住んでいるわけですけど、その地じゃなくてもよかった。
その地以外に行くことも簡単。
そんな人たちが、『ココに住んで本当によかった』と思えるところに雰囲気を持っていくしかないですよね。
気軽に話しかけれられる距離、それでいてしつこすぎない距離…。
これって移住者側と、元々いる田舎ってすごい差があります。
特に移住者は年齢層が比較的若く、先住者は高齢者が多い。
お互い時間軸すら違うんだなって思うのが、先住者は朝早くにピンポン連打して回覧板回したりしますが、若い人達は朝すっぴんで人に会うのを嫌がるので、早朝のピンポン連打は超迷惑。
逆に田舎の夜は早いので、20時過ぎてから先住者の家に尋ねに行くのは急用でない限り辞めた方が絶対に良い。
その辺の先住者と移住者の違い、年齢の違い。
お互いの価値観において絶対すれ違いが出てくるでしょうけど、それを許容しながらもある程度歩み寄る精神が必要なのかなと思ってしまいます。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には郷に入っては郷に従えだけど…
明らかに意味の分からない慣例も多い…
郷に入っては郷に従えって言葉はその通りなんですけど、先住者だって歩み寄る必要はある。
守るべき伝統もある。
でもその中で、全てを捨てず、そのまま相手にだけ歩み寄れって言うのは不思議な話ですよね?
よそ者だから?
でも、その人達が払ってくれている税金で暮らしているわけだからそんなデカい顔してられないと思うんですよね。
むしろ住んでくれてありがとう的な心を持たないと…。
お互い住みよい街にしていくために、悪しき改善が必要な慣例は無くす。
新しい取り組みにある程度賛同するとか協力するとか、そういう柔軟な発想を出来る人間に変わらないといけないだろうなと思いますし、その辺をお手伝いするのも地域包括支援センターの役目なんだろうなぁと思ってしまった【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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