通販にハマる高齢者を止める最高の一手はどれ?
週に一度、実家にいる認知症の実父(82歳)の通い介護をしています。その父が、テレビ通販にはまってしまいました。
気に入った商品があれば紙にメモし、母がいない間にこっそり電話で注文。中には何万円もする高額商品もあります。
初めてのときは母から連絡を受けて私が返品手続きをしましたが、何度もくり返すので通販会社に連絡をして、父からの注文は、家族の同意なしで受け付けないよう手続きをしました。
しかし、事情を知らない父は注文を拒否されることに激怒してしまい、それに母が根負けする形で、元の木阿弥に……。
それ以降は、父のメモを見つけたら母がすぐに破り捨てるなど対策をしていますが、一向に直りません。もう最後の手段で、母に「電話線を引っこ抜いて」とアドバイスしたんですが……。
ネットで調べると、けっこう同じようなことで悩んでいる人もいるようです(返品も、場合によっては訴訟問題になる、なんて記事も見つけて驚きました)。
このような問題は、どうしたらいいのでしょうか。そもそも、認知症になると通販にはまってしまう現象(心理)は何なんでしょうか。
(引用ヤフーニュース)
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通販にハマる高齢者はすごく多い
ホントに多い…
めちゃめちゃ多いですよね。
一番多いなって感じるのが枕や布団関係の寝具。
通販番組っていうのは人間の思考力が落ちてうっかり買いやすいようにお昼時や深夜にやっていることが多いんですよね。
どっかの脳科学者的な人が言ってました。
確かにそういわれればその時間に多いな…。
ゴロっと寝そべりながら見ているからかめちゃめちゃ寝具類は多いです。
その次に多いなって感じるのはサプリメント系…。
特にひざの痛みを和らげる系のサプリはめちゃめちゃ流行ったイメージですね。
コンドロイチンとかヒアルロン酸とかコラーゲンが口から摂取してそのまま人体に同じ効能で作用するっていうエビデンスはなくて、単純に油成分なので太るだけっていうのが今の医学的見地なんですけどね…。
確かにそうか…。
コラーゲンを塗ったり食べたのがそのままお肌プルプルになるんだったら今頃豚みたいな人間が大量発生するだろうし、コンドロイチンが膝に効くんだったら今頃アーロンもびっくりの魚人が出来上がってもおかしくない…。
話は大きく脱線しましたが、寝具系は意外と値段が張るし、サプリ系は定期購入していたりと高齢者の貴重な財源を圧迫するものとなります。
後は物理的に空間を圧迫するものも値段以上に迷惑ですね…。
効果がないとは言いませんけど、買って満足する系の人たちが多くて高齢者の家にありがちな運動器具…。
箱から出てないのに新しいバージョンや別の機械が購入されているなんてことも結構ザラです…。
特にお盆で実家に帰ったって人でこの危機に直面している人は多いんじゃないですかね?
成年後見人を申し立てれば一発解決だよは行政の人くらいしか言わない…
今の日本において、おそらくこの答えが正解になります。
成年後見人制度を利用して、買った事実を無効にする。
最強にして最高の提案です。
間違ってはないし、日本の法律を考えればこれが正解なのはわかるんですけど…。
ともかく手続きがめちゃめちゃ大ごとに感じる…。
家庭裁判所に成年後見人制度の申請を血族12親等または行政の介入っていうハードルが極めて高い…。
しかも成年後見人が選定された後は本人も家族も、その成年後見人の許可がないとお金が動かせなくなります。
(後見補佐とか効力が弱い措置もありますがあくまでも決めるのは家庭裁判所…)
成年後見人が選定されていると、通販も簡単に差し戻しができますけど、通販を自分で頼めるくらいの人が成年後見人制度によって不自由だと感じるのは間違いありません。
しかも成年後見人制度って別にただじゃないし…。
ちゃんと決められた報酬を本人の貯金からもらう…。
だからこそ成年後見人制度は悪徳なものだみたいなイメージが世間の中でついていたりします。
ちなみに成年後見人制度って大概がお金に困ってるのに使っちゃう人っていうのが多い。
本人の貯蓄によって後見人の報酬は決まるので、困っている人、やりくりの支援が必要な人ほどお金にならない…。
そんなちょっと難しそうでめんどくさそうな成年後見人制度は使いたくない。
とりあえず通販だけを止めたい…。
そんなときにはどうしたらいいでしょう…。
通販会社へ直接交渉も…
今時はそういう高齢者の注文も多く、買ってしまったものの返金は対応してくれなくても、次回購入時に家族の同意がないと買えないように注文を受けた後に家族へ確認してくれる通販業者さんも多いです。
確かに今時のネット社会なのでその辺を対応しないとすぐに詐欺まがいの業者だと大炎上しちゃいますからね。
ホント最近はコレが多いので結構助かっています。
電話機自体を変えるのもかなり効果的…
短気な人は電話線抜いちゃえばいいとか固定電話をなくしてらくらくホンorキッズ携帯持たせれば指定のところ以外にかけれなくさせるのはすごく簡単だと話すでしょう。
でも、いざ何かあった時の電話って今でも固定電話ですよね。
親戚が亡くなったとかの電話って大概…。
他にもあるよね…。
そんなときには指定発信拒否ができるビジネスフォンに切り替えるのが一番…。
業務用だから要らない短縮ボタンが多いけど、一般家庭用で指定発信拒否できるタイプのものってないし…。
見た目は短縮ボタン以外普通の電話だから高齢者が電話変わっても使える。
固定電話を辞めてらくらくホンやキッズ携帯に持ち替えろっていう暴挙より全然実現可能な提案だと思います。
これに至っては、発信制限以外にも高齢者専用電話って感じで、骨伝導の受話器なので、耳の遠いご家族でも電話ができる優れもの。
結構高いけど、これはかなりいいなって思います。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に新しいマイナンバーカードでどうにかならんの?
高齢者を守るための国家的施策が必要と言ってサンドバックになってくれ…
とは言ったものの、強気の高齢者さんはNTTに電話かけたり、注文したものが来ないって通販会社に電話入れたり…。
通販業者もうっかり電話で家族の了承がないと買えないシステムになってることを口走ったりしてどうしようもなくトラブルになることあるんですよね。
もう、国がその相談窓口になれるように、マイナンバーカードで買い物制限みたいなのをかけてほしいくらいです。
振り込め詐欺とかも撲滅できるようになんかうまいことマイナンバーカードで制限できるようにすればいいと思ってしまう…。
ホントせっかく作ったんだから税金徴収以外にも役に立ててほしいなって思う【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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