退院時カンファに新加算。福祉用具貸与は資格取るのに大慌て?
ケアマネージャーが病院に呼ばれて行われる退院時カンファレンス。
病院側もケアマネも加算が取れるためみんな開催に積極的。そんなカンファレンスに新たな加算。今度は作業療法士、福祉用具専門員も参加すると加算が入るとの事。福祉用具貸与事業所は急いで資格取得を目指すことに…。
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作業療法士や福祉用具専門相談員を呼べばカンファレンスも報酬アップ?その狙いと理由は?
厚生労働省が、来年四月からの居宅支援事業所(ケアマネ事務所)の加算をどうするかを検討開始。
その中で注目されたのは『退院退所加算』
前回の加算変更でも
『入院時には情報を持っていくと大加算』
『入院時にFAXとかで情報提供すれば中加算』
みたいな感じだったのを厚労省はようやく気付いてくれて、
『大事なのは持っていく方法ではなくスピード』
とまともな見解を示し、
『3日以内に情報提供すれば大加算』
『7日以内に情報提供すれば中加算』
という方法ではなく、スピードに加算をつけてくれました。
まあ実際直接持って行ったかFAXしたかなんて監査の時には誤魔化し放題にできる案件ですからね…。
そんな中、今回は『退院時』の加算要件にメスを入れるようです。
ちなみに今現在の退院時加算はとても複雑かつ、ケアマネにはあまりメリットがないです。
ケアマネはカンファレンスに出ても退院時加算は取らない?取れない理由を解説
ケアマネは利用者さんの入院している間の事や、退院後の生活を考えるために退院時のカンファレンスにはできるだけ参加します。
病院側も『退院時カンファレンス』を行うと加算が入るので積極的です。
でも、ケアマネはほとんどの場合がカンファレンスにおいてタダ働きです。
その理由は
『病院側』が算定する『医療保険におけるカンファレンスの算定要件』と
『ケアマネ』が算定する『介護保険におけるカンファレンスの加算要件』
これが大きく違うためです。
現行のルールだと、病院はカンファレンスを行って、ある程度の職種を呼べば加算が入ります。
ケアマネ側のいくつかある退院時の加算要件で算定が大きいものは
『医師を含む多職種』
なので、お医者さんがカンファレンスに参加してくれていないと加算取得が結構難しいです。
でも実際医師を交えてのカンファレンスなんてそうそうないですからね…。
更に今はこのコロナ禍で、面会制限が厳しい状態でカンファレンスを開催するところは少ないでしょう。
もう私なんかはLINEかZOOMでもいいので直接みんなでいろんな話を決めたり、相談したりしたいところです…。
病院側も個人情報の兼ね合いでなかなかオンラインでの会議にこぎつけられていない所が多いですよね…。
今後、会議の在り方やオンライン化をまず優先事項としていくべきかなと思ったりするのですが…。
それでも国はその辺には触れず、福祉用具専門相談員や作業療法士の参加へ着目したようですね…。
なんで福祉用具専門相談員がカンファレンスに必要な事になるの?
私は新規利用者さんとか、状態が大きく変わった人はカンファレンスに福祉用具さんを呼ぶ派です。
来てくれるかどうかは事業所さん次第ですが…。
新規利用者さんの場合、事前に頂いていた情報と違ったり、いざ退院の時に明らかにコレ欲しいでしょ?
っていう福祉用具が病院スタッフやリハビリスタッフから伝達されていないなんて事が稀にあります。
そんな時には福祉用具専門相談員の出番です。
『こんな用途で、このくらいの大きさで~』
みたいな説明を電話でしてもうまく伝わりませんが、その場に福祉用具専門相談員さんがいれば、こっちが伝えたいことを理解して、自分の事業所に在庫があるかもある程度把握しているので何とかしてくれます。
また、住宅改修の相談にも乗ってくれるので、福祉用具のついでに住宅改修のざっとした金額等のお話を勧められるので私は結構お世話になっています。
国も今までのカンファレンスには福祉用具貸与事業所が呼ばれることは少ないことを耳にしていたのか、何らかの圧力が働いたのかはわかりませんが、来年度の加算には福祉用具専門相談員を呼ぶと新たな加算が付くようです。
加算の大きさによっては、病院から退院する利用者さんがいる場合。
『この事業所は福祉用具専門相談員がいっぱいいて、加算がガッポリだからこの事業所さんを使おう』
という目線になるかもしれません。
(多分私がケアマネ事務所を一人で開設していたらそういう発想になりますね。)
福祉用具専門相談員を取得しているかしていないかで、福祉用具貸与事業所で働いている方は出世や給料に響く可能性があります。
それほど試験内容は難しくないので、ぜひ取得してみましょう。
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更に住環境福祉コーディネーター2級以上があれば私個人としては大変信頼のおけそうな福祉用具担当さんだな?
と思えます。
福祉用具はスピードが命
と大体のケアマネは思っており、欲しいものを用意できるかどうかは基本的に事業所の大きさがものを言いますから、福祉用具の営業さん自体の力量でどうにかなる問題ではなかっただけに、ここは昇進、昇給のチャンスだと思って、福祉用具営業をされている方は頑張ってみてはいかがでしょうか?
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