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介護業界は毎年揺れる。今年の大きな法改正


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⬆昨日の晩御飯

 

介護業界は毎年揺れる。今年の大きな法改正

 

介護業界で働いていらっしゃる皆様が『昔は○○だった』『やり方を変えるひつようはどこにあるの?』
等を言われた、言った(言うようなアナログなブログは見ないだろうよ)経験ございませんか?
ハッキリと申し上げたい。変化を好まない方は働けません。
別に介護業界がとかじゃありません。
以前働いていた笑顔を無料で配るハンバーガー屋さんも季節によってメニューは代わりますし、朝と昼でメニューが違います。
それでも大手のハンバーガー屋さんはマニュアルを覚えれば淡々とこなします。
介護業界にもマニュアルは存在しますが、イレギュラーな事はいくらでも起こります。
イレギュラーに対するマニュアルも存在しますが、それで全てを対応できるとは限りません。何より全てマニュアル化しても、覚え切れません。私なんかは一通りトラブルシュートをしてからマニュアルを確認し、合っていたかを確かめるくらいです(本末転倒とはこの事だな)大概合っていたから安心しておりましたが、単純に長年の経験やその場の雰囲気に乗って足りないところをフォローすると正解(それは周りの職員がしっかりとしている前提だな)でしたからね。

違うんだわ。本題は保険制度について書こうと思っていたのでした。
では早速本題に入ります。

 

介護業界は毎年揺れる。今年の大きな法改正

 

介護の収入を決める会議が定期的に行われるのは働いている方々は把握していると思います。むしろブログを見るような年齢で分からない介護従事者は、もっと勉強するか、お金の仕組みを考えなければいけないような仕事へ転職したほうが、今後の人生勉強になると思います。
ざっくり分かりやすいところで言うと処遇改善。給料に直結です。ですがその他にも改定されたポイントは幾つもあります。また、医療とも密接な関係があるため、医療保険改定もケアの方向性が大きく変わる要因です。タピオカみたいに一大ブームになる改革も、長年働いていると最期まで定着するのか、一時のブームに終わるのか…。加算に踊らされる介護報酬改定を紹介していきます。

介護業界は毎年揺れる。私が体感した大きな法改正その①


1 介護医療院設立
これは病院の療養病棟を(病院の中にある老人ホーム化してしまったフロアをさすのだろうよ)新たに基準緩和し創設された業態ですね。
これにより以前から在宅施設と病院の間でリハビリを行う中間施設という位置づけの老健さんは立場がかなりうやむやになりました。でも安心してください。老健さんは新たに『リハビリをして3ヶ月以内に在宅復帰させたらいっぱい報酬あげる』加算が追加されました。
働いている人はお分かりかもしれませんが、結果…
ものすごい収入減になっている事業所さんが目立っている印象です。
そりゃそうでしょう。リハビリをするとはいえ、加算を取りたくてしょうがない所は3ヶ月後退去ありきで入所してもらいます。
元気になろうがなるまいが3ヶ月で退去してもらって自宅に帰します。
まあ老健としてのあるべき姿に近づいたのは確かなのですが問題は経営ですよね。
三ヶ月で退去してもらっても次に入ってくれる人がそれ以上のペースで来て貰わないと成り立ちませんよね?初めから成り立たないと踏んでいた事業所さんも多い中、チャレンジした事業所さんは相当大きな病院が母体だったのでしょうか…。
結果一時のブームとなっただけのベッド回転劇はすぐに収束しましたね。職員も目まぐるしかったのではないかと思います。

介護業界は毎年揺れる。私が体感した大きな法改正②


2 個別機能訓練Ⅱ+科学的介護+リハマネ加算Ⅳ
大きくなる一方の社会保障費増大に歯止めをかけるべく、デイや特養の個別機能訓練単価が上がり、リハ職も色々な場面で介入していただけるようになりました。
これからの時代は『科学的介護』の時代だと介護業界が動き出し、介護職員が独断で無理なリハビリを行い怪我や本人、家族とトラブルを作り…。訴訟問題を起こすなど結構な地獄絵図でした。ケアマネさんも看護師さんも苦労されたと思います。私個人は『科学的介護』に否定も肯定もしませんが、介護職員が独断で目標を作り、独断でリハビリを行い、独断で減薬、断薬を行う事はあってはならないと思いますしその辺も『科学的介護』では説明されていますが、なぜかものすごい勢いでスタンドプレーをするのは症例をかき集めなければいけないプレッシャーがすごいのでしょうね。(噂はとても大きくなるから真実とは思っていないが事実無根ともおもっていないのだろう?)
これが個別機能訓練加算を取ろうと動き出したため、他業種で話し合える機会ができて独断で動く事は少なくなったのでは無いでしょうか。通所リハビリも評価項目が決まってどこを高めていけばいいかをはっきりと提起されてやりやすくなったと思います。
今年からはしっかりとしたビックデータを集めるための加算も用意され、準備万端で、どこかの大学がデータを解析して今後の未来に役立つ人材を育てるデータ解析学部みたいなところを創設するくらいですから。データを集める事は大事です。ですがどのデータを集めるかや、それに至るまでにどれ程の利用者や職員が負担を強いられたかも確認して欲しいものです。あれだけブームになった科学的介護は政府の打ち出した方針によって吹き飛び、今は名前も聞かないのは悔しい限りですがね。

介護業界は毎年揺れる。私が体感した大きな法改正その③。


3 入院時情報連携加算+介護支援等連携指導料+退院時共同指導料
私にとっては良くも悪くもこれが印象深かったですね。
ざっくり言うと入院しちゃった利用者さんの情報を文書でやり取りしつつ、カンファレンスを開くと加算がもらえる。
ちなみに居宅ケアマネは入院時の文章で4000円。退院時のカンファレンスは要件難しいですがもらえない事も無いです。
施設ケアマネは関係ないのです。加算もらえないのにもかかわらず、『今日中に下さい』とかまあまあ夜中に連絡来たりします。しかも病院がはるか遠くだったりすると時間と効率を考えてお金だけのために動くのは馬鹿らしくなることもあります。
ですが、この加算により医療との連携の場が強制的に作られますので方法は札束で事を収めた形ですが変な加算を作るよりもすごくいいことだと私個人は思います。ただね…。施設ケアマネに情報提供書をハイスピードでは求めないで欲しいな。施設によっては外部書類を出すのに延々判子を頂く作業や、土台夜勤入りや夜勤明けとか、介護業務に追われていてとかですぐになんか出せないですから…。文章で欲しいのも分かりますけど救急車に乗ったスタッフに聞いといてくださいよ…。

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三本木さん(ケアマネ ソーシャルワーカー 介護福祉士)のプロフィール | ココナラ
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