社会福祉協議会も資金調達困難で事業所閉鎖の危機
宮城・塩釜市は、経営が悪化している市の社会福祉協議会について、健全な経営を行うことは困難と判断し、今後も改善されない場合、行政処分となる「改善命令」も検討するとしている。
塩釜市によると、市社会福祉協議会の経営は、介護事業の処遇改善に伴う人件費の増加などで、2019年度から5年連続赤字となっている。
塩釜市・佐藤光樹市長
「このままでは、間違いなく近いうちに資金的に枯渇するということが明白」塩釜市は、今年5月に宮城県内の市町村の社協では初となる「改善勧告」を出していたが、24日 理事会や事務局は経営改善に問題意識はあったものの、具体策を提示できず、健全な経営を行うことは困難と判断したと、発表した。
今後も改善されない場合、行政処分となる「改善命令」も検討するとしている。
一方、社会福祉協議会では、今年10月をめどに6つある介護事業所を閉鎖・譲渡するなどして、今年度中の黒字化を目指しているとしている。
(引用ヤフーニュース)
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そもそも社会福祉協議会とは?
暮らしを支える相談所
社会福祉協議会っていうのはそもそもどんなところかっていうとなかなか難しい所ではありますが、一応社会福祉協議会のホームページを見てみましょう。
社会福祉協議会では、認知症(痴呆症)や知的障害、精神障害等によってご自身の判断能力に不安のある方を対象に福祉サービスの利用援助や日常的な金銭の管理等をおこなう「日常生活自立支援事業(旧 地域福祉権利擁護事業)」を市区町村社会福祉協議会と連携して実施しています。また、福祉サービスに関する苦情の相談を受け付け、中立の立場から助言、あっせんなどをおこなうことによって問題の解決を図るために「運営適正化委員会」を設置し、サービス事業者の適正な事業運営と、サービス利用者の支援に向けた取り組みを進めています。さらに、福祉サービスの質の向上を図ることを通じてサービスを利用する方がたの安心と満足を実現するため「福祉サービスの第三者評価事業」にも積極的に取り組んでいます。
また、経済的な支援を必要とする方がたには、生活や就業等に必要な資金(生活福祉資金)を低利で貸し付けています。
そのほか、福祉関係者に対する専門的な研修事業の実施、市区町村社会福祉協議会のボランティアセンターとの連携によるボランティア活動の振興、災害時には必要に応じて災害時ボランティアセンターを立ち上げるなどして被災地支援にも取り組んでいます。また、福祉への理解をすすめるために小中高校における福祉教育の推進、さらには「福祉人材センター」における福祉の仕事に関する求人・求職情報の提供などさまざまな事業をおこなっています。
なお、指定都市では、指定都市社会福祉協議会が市内の区社会福祉協議会と連携を図りつつ、都道府県社会福祉協議会に準じた活動を行っています。
(引用全国社会福祉協議会HP)
ぶっちゃけこれじゃわかんないですよね。
【公式】ケアマネ介護福祉士のイメージをお伝えすると、ざっくり言えば寄付と補助金で運営している第二の市役所的なところになります。
補助金の大部分が市役所経由で動いていたりしますしね…。
働いている職員の給与も、公務員に似たような給与体系だったり商丘システムとなっている場所になります。
基本的に働き始めはそれほどもらえないけど、ガンガン上がっていって、退職金ががっぽりっていうところは市役所のイメージと同じ。
もちろん地方によってその給与自体はまちまちなのですべてがそうというわけではないし、市役所と同様で、任期付き職員。
いわゆる正社員じゃなくて超低賃金なのにめちゃめちゃ大事な仕事を請け負うことになっている人っていうのも多い感じです。
高齢だけじゃない福祉に関する困りごとを解決するっていう場所で【公式】ケアマネ介護福祉士が高齢関係の仕事以外で知っている大事なことといえば、小学校の学童運営とかは社会福祉協議会…。
なのに学童を利用するときには市役所の許可が必要だったりするのでなんか不思議だなと思うところ…。
【公式】ケアマネ介護福祉士がお世話になる社会福祉協議会の制度
社会福祉協議会さんにはめちゃめちゃお世話になっている【公式】ケアマネ介護福祉士ですが…。
実際どんな時にお世話になっているかを紹介しましょう。
金銭管理サービス
まず一番はこれ…。
高齢になってお金の管理が怪しくなったり、自分で引き出しに行けなくなったりした人に変わってお金を管理してくれるサービス。
あくまでも任意契約なので、ご本人に著しい認知機能の低下がない時に契約する形…。
お金を引き出しに行くのがめちゃ大変な人。
詐欺被害に何度かあった人。
お金があるとうっかり使っちゃう人。
身内とかにお金を上げまくっちゃって自分の生活が破綻する人。
そんな感じの理由の人へ契約を進めることが多いですね。
また、認知症が進んできたりすると成年後見人制度を勧めてくれたり、手続の大半を手伝ってくれたりするイメージ…。
市役所ができないことを社会福祉協議会さんがやってくれるイメージです。
見守りサービス&配食サービス
見守りを目的とした配食だったりヤクルト的なものの敗瘡だったりっていうサービスがどこの社会福祉協議会さんもやっています。
ヤクルト持ってきてもらうだけでこの値段は高いとか弁当が不味いとか不平不満は出るんですけど、基本的に手ぶらじゃなんとなくみんなサービス導入を嫌がるから付帯的に行っているだけで、弁当屋さんのお弁当と味を比べられても…。
メインは見守りで、弁当は単なるオプションだから…。
って言ってるんだけどね…。
なかなか伝わらないことが多い…。
そんなサービスですがめちゃめちゃお世話になっています。
比較的安価だし、何か変化があると連絡が直接来るし…。
シルバー人材のとりまとめ
これも割と頼むことが多いですね。
シルバー人材といって、定年を迎えた人がまだ働けるからっていうことで登録して、いろんなことをやってくれる。
農村地域に住んでいる【公式】ケアマネ介護福祉士の場合だと、庭の草刈りとかが多いかな…。
庭の草刈りってヘルパーさんは出来ないし…。
あとは終活のお手伝い…。
処分するものが決まっているんだったら基本的にはクリーンセンター的なところや廃棄物を扱う業者さん的なのをお願いするんだけど、終活ってそんな単純じゃない。
捨てるものを選ぶところからお手伝いしてもらう時にはやっぱりヘルパーさんじゃできないし…。
後は地域柄でしょうけど田畑の草刈りや防虫作業。
これに至っては、何かを生育させているかどうかは関係なく田畑がある限り続くんだけど、近隣の虫を一斉にやっつけるために何月何日から何日の間に草を刈ってくださいとか薬はこのタイミングで撒いてくださいみたいな時限付き…。
近隣の農家さんもおんなじタイミングで要求されているから忙しくてなかなか頼みづらい…。
そんな時にはシルバー人材さんが活躍してくれます。
最後の頼みの綱ボランティア…
社会福祉協議会さんはボランティア団体のとりまとめもしているので、何か困っていることでボランティアさんに手伝っていただけることがないかなっていう時には声をかけるとボランティアさんたちに連絡を取ってくれます。
本当にありがたい。
家族への支援でも大活躍…
【公式】ケアマネ介護福祉士がみなさんのご家庭に介入するっていうのはもちろん高齢の介護が必要な利用者さんの支援のため。
でも、たまにあるのが明らかに何らかの障害があるだろうご家族…。
申請の代行もケアマネは担当できないので、社協さんに相談したりします。
もちろん子育て関連の困りごとや家庭での金銭的困窮に関しても社協さんに何か補助金や貸付制度がないか聞いたりする【公式】ケアマネ介護福祉士…。
困難事例への対応は社協が担当するところも多い
そんな総合的な援助を行う社協さんが運営する介護事業所にはいわゆる総合的な支援を必要とする困難事例的に呼ばれる利用者さんたちが集まりがちです。
サービスを利用したいけど、全然お金がない。
明日食べるご飯もない。
頼れる親せきや近所も居ない…。
そんな利用者さんに関しては一般のケアマネが担当すると、市役所や社協さんに協力を仰いだり、近所の区長さんとかボランティアさんにお願いしたりと業務量が爆上りします。
それでもできればいいんですけど、正直なところそこまで社会資源を使えるケアマネさんは鳥取砂丘でダイヤモンド探す並みに少ないのかもしれない…。
正直なところそれができるくらいベテランなケアマネはそんなリソース割くくらい時間が余ってなかったりする…。
介護事業所もお金が明らかになくて料金払えないのわかっててサービス入ってくれる所なんてそれはそれで問題…。
でも、社会福祉協議会で運営するケアマネやサービス事業所はそんなセーフティネット的な意味合いでも存在します。
地域のケアマネが担当できない負荷の利用者さんを社会福祉協議会のケアマネさんは担当する。
いろんな制度を使ううえでも、社会福祉協議会同士で連携取れるし…。
ヘルパーステーションもお金がない利用者さんの所や、山のてっぺんとかで移動が往復一時間だからヘルパーさんが誰も来てくれないところに住んでいるなんて言う人の所に行ってくれます。
デイサービスとかでも田舎だと、総人口的に一日3人とかしか利用者の見込めない地域でも運営してくれている。
そんな民間事業所がどうやっても介入しないところを埋めてくれる社会福祉協議会なんですけど、寄付と補助金がメインで運営している…。
それで成り立っている感じなんですけどね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に社会福祉協議会が損切りしたら難民続出確定じゃん…
社会福祉協議会の介護事業なんて農村部はほぼ赤字じゃん…
ぶっちゃけた話、都心はわからないですけど農村部の社会福祉協議会って介護事業黒字にしている所なんてないんじゃないかと思います。
ただ、ないと困る人が居るのは間違いない。
市役所がそんな非効率な支援を直接できないから間接的に社会福祉協議会へ補助金を下ろしたり、寄付金でてやってもらってるわけで…。
赤字部門を損切りしたら介護事業はほぼどこも閉鎖…。
絶対どう考えてもやっちゃいけないでしょ…。
赤字だからどうにかしろっていう前にちゃんともっと削る所を削らないと…。
市役所が社会福祉協議会の運営どうにかしろっていう前に、もっと減らすところがあるんじゃないかなと思った【公式】ケアマネ介護福祉士なのでしたが、一方で塩釜市のような漁業という何かうまいこと行けば収益を確保できそうな内陸部にはない事業を持っている地域ですらこれ…。
過疎化と特に特産がない地域は同様、もしくはもっとひどい状況になっている可能性もある…。
他人事ではない話で、日本全体の大きな課題が見え隠れし始めているんだなって思うのですがこれからどんな対策を取っていくべきなのかが全然見えてこない問題で、本当に怖いなと思った【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
【公式】ケアマネ介護福祉士の日常
夏にやられている【公式】ケアマネ介護福祉士…。
麦わら帽子をかぶった人を揺れたマリーゴールドに見えても懐かしいなんて感情がわかずに、ただ単に熱い。
最早笑えない…。
熱くて泣きそうな眼をしてますが抱きしめられるなら冷蔵庫で冷やした枕とシーツがうれしいくらいですね。
訪問ラッシュの日は車の中で作業することが多いリモート勤務。
車の燃費が鬼のように落ちますね…。
そりゃあそうか…。
しかも停車中なわけだし…。
かといって、どこかのカフェに入ったら自分は太るし財布は痩せるし…。
なかなか難しい問題だなあ…。
夏といえば浜辺で花火だけど、そんな元気はもうない…。
そもそも根っからの引きこもりな【公式】ケアマネ介護福祉士は花火よりも家でクーラーガンガンの中で食べるアイスのほうが好き…。
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