ケアマネ協会会長続投で新政策。ケアマネ業界が変わる?
日本介護支援専門員協会は27日の総会で、今年度の事業計画を決めた。団体の提言機能の強化などに結びつけるため、独自のシンクタンクを発足させることを初めて盛り込んだ。
「シンクタンクをようやく立ち上げることができる。体制の強化を図りたい」柴口里則会長は総会後の記者会見でそう述べた。
協会がシンクタンクを発足させるのは、現場の課題をより詳しく把握すること、それを踏まえた合理的な解決策の立案につなげることが目的。確かなエビデンスに基づく政策提言を行うことで、政府と交渉する力をもっと高めていく狙いもある。
協会はこれから準備を加速させ、今年度内にシンクタンクの発足までこぎ着けたい考え。本格的な稼働は来年度からとなる見通し。
まずは2024年度に控える次の制度改正・報酬改定をめぐる議論にあわせ、より説得力のある提言を打ち出すことが当面の課題となりそうだ。協会は既に、ケアプラン有料化への反対や基本報酬の引き上げなどを訴えていく構えをみせている。
七種秀樹副会長は会見で、「調査機能についてはこれまで積み上げてきたノウハウもある。シンクタンク発足にも活かしたい」と説明。「介護支援専門員を取り巻く課題などの研究も行っていく。現場の実態を政策にしっかりと反映できる組織とすべく取り組みたい」との意向を示した。
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ケアマネ業界がかわる?シンクタンク設立!
今回のケアマネ協会の選挙があったようですが、柴口会長以外の立候補者がいなかったためにそのまま続投することになったようです。
続投に向けて新たなマニフェスト的なものを発表。
シンクタンクを設立するという事みたいですね。
そもそもシンクタンクとは?
シンクタンクという聞きなれない言葉ではありますが、シンクタンク(Think Tank)を日本語で言うならば「頭脳集団」。
その名の通り、高い思考力を活かして経済、社会問題を日々調査する研究機関なのです。もともとは政策立案などをメインに行う研究所を指していました。しかし現在の日本では母体(親)となる団体や企業が存在し、それの経営戦略を考えるブレインであったり、統計データを作成するチームであったりするのです。
レクミーより引用
との事で、統計データを使って戦略を考える集団という事ですね。
ケアマネ協会はすでにいろんなデータを持ってますし、新たなデータをもって来ることも結構簡単でしょうから、シンクタンク設立とデータを収集は結構簡単そうです。
問題はほかにもあるようですが…。
会長職は続投との事ですが、前回までに掲げた公約はどうなったのでしょうか?
ちょっと振り返ってみましょう。
ケアマネ協会会長柴口会長が前回掲げた公約はどうなった?
ケアマネの国家資格化
ケアマネの年収500万円を目指す
居宅支援費のアップ
まあこの辺だったと誰かのツイートを見ました。
(調べてもどの方がツイートなさったのかわかりませんでしたの…)
一つ一つ今回の続投までにどうなったか見てみましょう。
ケアマネの国家資格化
これに関しては火を見るよりも明らかで、国家資格になりませんでしたね。
ちなみに国の方針として介護支援専門員資格がどうこうとかではなく、資格全てにおいて、国が管理するべき資格(国家資格)を作りすぎて把握するだけでも大変になってきたため、今後国家資格を新たに作ることは避ける方針。
なまじケアマネに関してはしっかりと法律整備もされており、適切な運営ができている以上ここから国家資格になることはないでしょう…。
祖なったらなったで再受験だろうからケアマネが一気に退職するかもしれませんし…。
ケアマネ介護福祉士的にはドンとこいって感じですがね…。
ケアマネの年収500万を目指す
はい。
ケアマネ介護福祉士だけかもしれませんがワーキングプアな給料体系です。
ホントに笑っちゃうくらい低いです。
まあしょうがないですよね…。
現在ケアマネ介護福祉士が売り上げている収益を考えると給料はそんなもんになってしまうよなという程度です。
それでもケアマネ介護福祉士が特殊なくらい給料が低い可能性も全然あります。
全国平均かなり下回っているので…。
まあ年収五百万円に関しては割と最近発言したもで、これから時間をかけて達成していくものだといっているのでこれからに期待ですね。
居宅支援費のアップ
これも受け持ち件数を増やせただけで全然本来の意味からはズレているという感じになっていますね。
増やす要件もICT活用の他に事務員さんの配置なので、単独居宅ではまったくもって成立しませんし…。
居宅支援費は上がらず、加算でも報酬は増えそうなものはありません。
何なれば500円で病院受診にケアマネを呼べる悪徳制度が発生したくらいですね…。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
これによって今まで職域といい難かった病院受診時の連携。
(病院受診に合わせてイチイチ連携だけに都合よく参上はできない気がしますけれど…。)
が職域に取り込まれたことにより、ケアマネが都合よく病院受診に使われそうな気配がしてしょうがありません。
シンクタンク設立して、やり残した公約を達成できるのか?
ちょっとこの辺はわからないところですが、そもそもシンクタンク設立して、メンバーとかはどうするんですかね?
通常だと、経済やマーケティングに詳しいいわゆるデータを解析して導くコンサル集団みたいなイメージではありますが、通常のシンクタンクメンバーを引き抜いてきても介護保険制度は複雑すぎて即時効果が表れることはないと思います。
まあその辺は頭脳集団だから即座に動き出せるのかもしれませんが…。
ケアマネ介護福祉士的には公約を達成できなかった振り返りが先じゃないの?
ケアマネ介護福祉士的には前回の任期中に達成するべき公約が達成できなかったことに対しての再アセスメントをしないのかな?
と思ってしまいます。
全開の反省や振り返り無くして新しい目標設定するのはケアマネジメント的にどうなのかな?
と思ってしまうケアマネ介護福祉士なのでした…。
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