アルツハイマー病新薬?アデュカヌマブ。610万円
日本のエーザイらが開発したアルツハイマー病の新薬をアメリカ当局が承認したことを受けて、田村憲久厚生労働相は8日の閣議後会見で、「1つの大きな一歩」と期待感を明かした。
国内では昨年12月に申請があり今も審査中。田村厚労相は、「画期的な治療薬だと思う。
ただ現在、日本では安全性・有効性の確認をしているところ。まずはしっかりと審査を行い、そのうえで対応を決めたい」と述べた。
この新薬は、エーザイとアメリカの製薬会社「バイオジェン」が共同で開発した「アデュカヌマブ」。脳内にたまった異常なタンパク質(アミロイドβ)を取り除き、認知機能の低下を抑制する効果を示しているという。
症状を一時的に和らげる従来型の薬とは大きく異なり、新たな治療の道を開くかもしれないと指摘されている。
8日、アメリカのFDA(食品医薬品局)がこれを条件付きで承認したと複数の国内メディアが報道。
NHK NEWS WEBは、追加の臨床試験で更に検証を重ねる必要があるという立場をFDAがとっており、その結果次第で承認が取り消される可能性もあると伝えている。
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認知症新薬が開発された。
今回はアルツハイマー型認知症認知症に効果がある薬が発生しましたね。、エーザイとアメリカの製薬会社「バイオジェン」が共同で開発したアミロイドβを取り除くものらしいですね。
アミロイドβが溜まっていくとアルツハイマー型認知症を発症するのが近年の研究で分かってきたばかりですが早くもその阻害薬が試験認可されたようですね。
じゃあこれでアルツハイマー型認知症が治るの?
残念だけど治りません。
ケアマネ介護福祉士はその名の通りケアマネで介護福祉士なのではっきりとしたことはわかりませんが、たしかアミロイドβが溜まると脳内の変質が起きるので、変質してしまった脳内は治らないですよね…。
つまり予防薬としての効果や加齢によるアミロイドβを取り除いてくれるので、脳内が変質せずに過ごせる。
つまりアルツハイマー型認知症にならずに済む。
という事ですね。
今までアルツハイマー型に効くと言われていた薬と言えばアリセプトしかないですよね?
あれも認知症の進行をゆっくりする薬なだけであって改善することはないですから、今回のニュースは大きいですよね?
新薬が認可されれば認知症が無くなる?
それは無いらしい
残念ですがそれは無いですね。
アルツハイマー型認知症の主な原因となるアミロイドβを阻害するとしても、脳血管性認知症やレビー小体型、前頭側頭型認知症に関しては認知症になるメカニズムが異なるために残念ながらおそらく効き目や効果はがありませんね…。
ケアマネ介護福祉士的にはレビー小体に万が一にも多少効いたらいいなと思っているのですがTwitterの仲良しさんから
『認知症を発症させるメカニズムと物質が違うから…』
と説明されたので、もしかしたらという甘い考えでしたが効かないのかな?
と思ってしまいます。
薬価は?
薬価は新薬だから高いに決まってる。610万円…。
高いに決まってますよね…。
新薬の開発料も上乗せされているわけだから高いに決まっているんですが、医療保険一割なんでそんなに自己負担は無いでしょう…。
問題は予防薬なので、医療保険対象になるか?
予防薬なので保険外になるかによって普及するかしないかが変わってくるでしょうね…。
製薬大手エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は9日、米当局の承認を得たアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」についてオンラインで記者会見した。
高い投薬費用を踏まえ、非政府組織(NGO)などと連携して低所得者にも投与できる枠組みを構築する考えを示した。
中所得者向けの枠組みについては、保険会社と協業した保険商品の創出を例に挙げた。エーザイと共同開発先の米製薬会社バイオジェンは、4週に1回の点滴投与による価格を標準的な患者1人当たり年約610万円としている。
患者側の負担額は開発や生産の費用だけではなく、患者を介護する家族の負担が軽減する側面も踏まえて、最終的に決まるべきだとの認識も示した。
米食品医薬品局(FDA)の承認を得たことについては「感無量の思いだ」と感想を述べた。
新薬はアルツハイマー病の原因物質とされるたんぱく質を除去する働きがあり、根本治療になる可能性が期待されている。
仮に認知症がいなくなったら介護業界はどう変わる?
家政婦と区別つかなくなる?
認知症患者さんがいなくなった場合は家政婦サービスみたいに使う人が多くなりますね…。
利用者意識があるのでしょうがないですね…。
グループホームは消滅
認知症対応型生活介護(グループホーム)は認知症の診断がつかないと利用できないので、本当にこの薬が広く認知されて予防的に飲んでしまうとグループホームに入居する人がいなくなってしまっていますね…。
介護業界が一つ潰れることになりますね。
最近3ユニットや4ユニットでも夜勤配置が緩和されたことによりある程度採算が取れるようになってきたので、これからかな?
っていう所でこのニュースにグループホームの経営者はちょっと戦々恐々しているんじゃないですかね…。
他の認知症治療薬を作っている会社さんはどうする?
なんかどこかのネットニュースで見たんですけど、認知症役は3種類くらいの方法で研究していますが、このままこの新薬が広く認知されてしまった場合、残りの研究が危ぶまれる展開で、急いでいるもんだと思います。
ただ、この薬自体を認可しないとそれはそれで
『認知症薬の進歩を阻害する大きな悪手だ』
と騒がれています。
実際この新薬も一度臨床結果によって
『効いてる結果が出ないから認可しません』
という経過を一度辿っていますから、リベンジがかなってよかったなと思っているケアマネ介護福祉士なのでした。
ケアマネ介護福祉士的に予防でも保険がきくか?
ここが一番のポイントになるのかな?
富裕層の特権になるか?世界中の救済になるのか?
これからの医療業界にすごく注目です。
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