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新人居宅ケアマネの業務ポイント①


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居宅ケアマネって介護保険の水槽を1人で泳がされて、監視されてる深海魚だなって思いました。私みたいな変人にしか伝わらない例えでしょう……。

 

さて本題。

新人居宅ケアマネの業務ポイント

1 営業エリアのサービス調査
どんなサービスがどこにあるかは市役所にいくと、事業所一覧パンフレットをいただけますので、営業担当エリアの市役所で、パンフレットをもらいましょう。ネットで調べるほうが簡単ですが、実際に利用者さんと対峙した時に、会社のタブレット等を使って説明できればいいですが、そんな事業所さんは少ないと思いますし、市役所のパンフレットを多量に持っていればそのまま差し上げることもできます。

新人居宅ケアマネの業務ポイント

2 実際のサービス施設営業範囲、状況を確認。

介護事業所とはとても閉鎖的な環境です。毎日ブログを更新しているところは涙ぐましく、月一回ならまだ頑張っているほう。なんなればホームページがない事業所さんもザラです。閉鎖的なのは業界全体として改善した方がいいのは間違いないのですが、その話しは置いておいて(本当にな)口コミによるものが本当に大きいため、新人ケアマネには最初の難関と言えます。
見学はやや飛込み気味にアポイトメントを取りましょう。
事前にアポが必要な施設は、地域に開かれていなければいけない(社会福祉法人ははっきりと明記されておるしな)だけでなく、何一つ現場では決められない、決めてはいけない体制になっているのが丸見えですので、良し悪しの判断材料にはなるでしょう。
また、デイサービス、ホームヘルプの営業地域はネットにも公表されていますが、あくまでも目安です。利用者が少ない事業所さんははるか遠くでも対応してくれることが多いですし、人気の事業所さんは無理して遠くまで行く必要がないので、大きく逸脱した場所への送迎や支援は行いません。
デイサービスについては、リハビリ特化型、レク強化型、豪華入浴施設型等、色々ありますので特色がしっかりと確認できるように朝一送迎前に電話で特色箇所や、サービスを見たい旨、アポを申し込みその日のうちにいくのがベストです。
特にデイサービスは自分の居宅を抱えている(黙っていても客が入るところとはっきり言えばいいものを…)訳ではないところはアピールポイントが無いとすぐに淘汰されてしまう時代です。全快の法改正で、ケアマネは何でその事業所を選んだかを伝えなければいけないような文言が加わりましたので、そういう意味でも事業所の特色は掴んでいないと話しになりません(説明するまでも無く、説明できないようなところに紹介という話がまずありえないだろう?)
特にカジノ型や、ポイント消費型のデイサービスはしっかりとスタッフの説明を受けないと分からないですからね。(それはお前の脳内が足りないだけだろうに)

新人居宅ケアマネの業務ポイント

3 新規顧客獲得まわり
これは配属された事業所の状態によります。新人でも、前任者が40人近く担当している場合には行いません。(むしろ引き継ぎやOJTが難しい居宅ケアマネでいきなり40人も持ったら気が狂うだろうよ?)
ただの増員の場合、仕事がないと事務所に居ても電話当番と車の洗車するくらいしかやることがなくなりますので、新人ケアマネにとって、担当が居ない=居場所が無い。
先輩ケアマネは忙しく話しかけづらいことが多いため、自分で顧客を掴むための営業が必要になります。
オーソドックスなのは地域包括支援センター、地域連携室がある大きい総合病院を回ってひたすら名刺を置いてくる。利用者さんがある程度増えて、病院や地域包括とのかかわりが出てくれば、お会いした時に状況をお伝えし、受け持ち件数に余裕があることをお伝えできるとは思いますが、それまでは用事も無いのに忙しそうな連携室や地域包括の門を叩くのは結構苦行です。
それでも利用者さんの数が増えない際には個人病院さんや、民生委員さんへ直接名刺を置きに行きましょう。病院では忙しい時間を避けたり、事前にアポを取ったり、MEさんと同様ひたすら直立不動で立っていたり…。民生委員さんには不審者の目で見られたりと、かなりメンタルを削りますので覚悟を持って業務に当たりましょう。(嫌ならば施設のケアマネか、引継ぎで働ける所を探すんじゃな。)

 

新人居宅ケアマネの業務ポイント

4 地域資源、障害サービスの確認
介護現場ではやりながら覚えるOJTが主流ですが、その考えは捨てましょう。居宅ケアマネの場合、施設と違い、サービスの範囲が無限ですし、分からない場合「わからない」とはっきりいえる覚悟は必要ですが、「わからない」ばかりのケアマネでは話になりません。特に新人ケアマネは地域資源に弱く、ヘルパーさんやデイで長いことやっている方がたまに耳にする程度で、施設職員の方はまず、耳に入らず苦労されるかと思います。
地域資源は介護サービス以上に閉鎖的な構成をされております。NPO法人を名乗っていれば、検索で引っかかったりはしますが、地域の民生委員さんが主体で行っているものなんかは絶対ネットになんか引っかかってきません。民生委員さんや、地域包括支援センターに問い合わせしてみないと、本当に分かりません。家政婦サービスなんかも、ネットでは広告を出さず、個人でやっているようなところ(あえて家政婦協会に問い合わせ等は行わないのじゃな)も多いので、これは地道な情報収集や、長年のプランニング業務の中で関わって分かっていくものですが、利用者さんの生活は待ってくれませんから、関わる前に知っていることは大きなアドバンテージになります。

新人居宅ケアマネの業務ポイント

5 障害サービスの確認

多くのケアマネさんは介護現場上がりなので障害サービスや障害者年金、手帳関係は「知っている」程度で、生きた知識にはなっていません。活用できて初めて「知識を生かす」事になるのです。
ここ5年ほど前からケアマネ試験に障害サービスの問題が多くなり、私が受けた時代も「ケアマネが障害分野なんて分かるわけがない」と思っていましたが、いざ現場に出て、真剣に仕事をすると(自社サービスのみに繋ぐ楽な働き方の事を否定しているとはっきり言えばいいものだろうに)知らない事が罪とまでは言いませんが、選択肢が狭まります。
介護の支援をする専門員がケアマネさんですが、介護保険はひとつの手段にしかなりません(だが、介護サービスを受けてもらえないとただ働きになるから何かひとつでもサービスを入れる事を勧めるのは言わないのか?)
手帳により、就労の可能性が見えたり、年金によりお金の話が解決したりと、知っている事と、活用できる事は全く別物です。申請手順や、必要書類、代行できる手続き業務まではケアマネの仕事になる可能性がありますし、びっくりするほど障害分野の知識を使う場面は多いため、ケアマネの試験勉強もそう思えばはかどると思いますので、後輩育成が必要な方は伝えてみてください。(ケアマネの合格率が低いとライバル誕生がすくないと喜んでいるのはどこのどいつだったかのう)

 

 

 

大分長くなったので、続きは次回。


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