東京八王子市滝山病院で精神科入院患者10人以上へ暴行の看護師逮捕
虐待行為が疑われる東京・八王子市の精神科病院について、およそ10人の患者が虐待被害を訴えていたことを弁護士が明らかにしました。
職員
「しゃべるなっつってんだろ」この映像は東京・八王子市の精神科病院「滝山病院」で、職員が入院患者に対して暴行を加える様子で、警視庁に刑事告発をした弁護士が公開しました。
弁護士によりますと、おととし夏頃から入院患者およそ10人の虐待被害の相談を受けていて、一部の患者は違法な身体拘束をされていた疑いがあるということです。
相原啓介 代理人弁護士
「『このままつれて帰ってください』『病室に帰ったらまた殴られます』。ずっと泣きながらおっしゃっている方(患者)がおられました」この病院については、50代の看護師の男が患者に対する暴行の疑いですでに警視庁に逮捕されています。
(引用TBSニュース)
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最近精神科病棟の事件が多い
精神科病棟の事件が最近多いですね。
【公式】ケアマネ介護福祉士のブログでも結構な数を最近取り上げているような気がしてるなあと思ったらやっぱり結構な数を取り上げているみたいです。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
精神科病院の事件が結構ありますけど、急になんで増えたのか?
その辺をちょっと考えていこうかと思います。
急に増えたわけではないんじゃないかなって個人的には思います。
ではその理由をちょっと説明していきましょう。
虐待が可視化されているだけ
今までの世の中って虐待があっても人目につかないことが多かったんだろうなって思います。
事件にならなかっただけ。
これが正直な感想になりますね。
今までは虐待や事件があっても、証拠がなかったことが多い。
特に精神科はその病棟の特性上、普通の病棟よりも個室が多い、認知機能の低下、異常行動等の虐待に至る環境要因が普通のところよりも大きいイメージです。
また、虐待があっても、個室で証拠が残りにくい、認知機能の低下によって患者からの訴えも「幻覚だ!!」等の言い訳がしやすい、異常行動を抑制するための事故や副産物だ的な言い訳がしやすい。
しっかりと事件の証拠となりうるものが少なかったのかなって印象です。
ただ、これも一昔前で今はこれがかなり改善されているのでしょう。
だから可視化されやすくなっている。
そんなイメージです。
監視カメラが当たり前
今回の事件も、監視カメラによってばっちり証拠が残ってしまっています。
もう言い逃れはできない状態。
実際に、個室で身体拘束するときとか、患者の様子を見るときは監視カメラ付きの部屋に入ってもらうことが多いですけど、昔は録画する習慣や機能がなかった。
ただ、これも最近は個室に入ってもらって事故や不審死で亡くなる、大けがを負う人に対して遺族や家族が証拠の提示を求めることが多くなった。
その辺の対策なのか、録画するのがもはや当たり前になっています。
今回の事件も監視カメラを確認してすぐに犯行が確認できたために逮捕に至ったっていう事が大きな部分になりますね。
働く職員の意識も変わった
昔のように身体拘束や虐待の定義が曖昧だったころは、通報しようにも、そのボーダーラインがわからないことって多かったんだと思います。
ただ、これも時代が変わるにつれ、身体拘束の手順が明確化されたことにより、手順通りに行えていない場合は虐待とみなせる。
虐待自体に関しても身体的虐待だけでなく、心理的虐待、経済的虐待としっかり定義づけされるようになった。
その辺で、虐待を通報しやすくなったというのも大きな部分かもしれませんね。
職員の意識も大きく変わった
病院だけでなく、老人福祉施設でもそうですが、虐待や身体拘束に関しての講習会を開く義務があるおかげで、職員一人一人がどんなことが虐待に当てはまるのか?
どんなことが身体拘束とみなされるのかを把握する機会が増えています。
おかげで職員もしっかりとした一定の理解の上で通報できるようになったというのも大きいのかもしれません。
実際問題、今回の事件もほかの記事を見ると内部告発から発覚しているようですので、そういった虐待行為を見過ごさずに勇気をもって通報する職員が生まれてくるっていうのは業界の改革が成功しているあかしなのではないでしょうか?
【公式】ケアマネ介護福祉士的にはどんどん発覚したらいいと思う
発覚=抑止力につながる??
個人的な見解にはなりますが、このように虐待や身体拘束が事件としてニュースになり全国に犯人の名前や顔が出る。
これが大きな抑止力になるんじゃないかなって思います。
福祉施設も、家族がカメラを仕掛けるっていうのが決しておかしいことではないですし、病院ともなれば監視カメラが備え付けられていてもおかしくない時代。
最近は暴力を振られた職員側が利用者さんを警察に引き渡すっていうのもありになってきています。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
自分を守る意味でも監視カメラは必要な時代…。
介護業界においては働く人も少なくなっているので監視の意味はなくともカメラの活用が必ず求められるのは確実…。
その中で録画して記録を残すっていうのもすっごい当たり前な時代になってますよね?
福祉施設もユニット化で虐待が多くなったけど…
同様の理由で、介護施設も完全個室が当たり前になりつつあるこの業界で、【公式】ケアマネ介護福祉士も、家族さんが仕掛けたのであろうカメラを見つけたことがあります。
大分旧式の携帯を契約したままにして、ライブ配信的につないで録画している人が一昔前は多かったです。
ギガ放題的なプランも多かったですからね…。
ただ、最近はポケットWi-Fiとペットカメラの組み合わせが多くなった印象です。
確かに価格的にもかなり安い…。
値段にして、初期費用5000円と、ランニングコスト5000円…。
月に8~9万円のお金を出してユニット型の特別養護老人ホームに入っていることを考えれば余裕で出せる金額なんだろうなと思います。
しかも難しいところが、居室の中に仕掛けられている場合、ほかの利用者さんのプライバシーは侵害されていない…。
隠し撮り=犯罪になるのかどうかがかなり怪しい部分になります。
何といっても、特別養護老人ホームやサ高住に関してはその部屋がその人のおうち…。
自宅にカメラを仕掛けていて、そこに勝手に入ってきた人が映り込んでいるといわれればさらにどうなんだろう…。
罪になるのかなっていうのが話題になったときに、施設の弁護士さんに確認したことがあるんですけど、とんでもなくバカ高い電気代が無駄にかかっていなければ問題ない可能性があるって弁護士さんに言われて、監視カメラ設置に関するお願いやご協力はできても強制はできないっていうのを知ったときには度肝を抜かれた気がします。
その辺を考えるとかなりグレーなんだなあって思った【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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