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2000万あっても足りない老後。終わりのない費用を家族負担はNG

老後2000万円あっても足りない。家族が赤字補填し始めたら終了

施設へ入所した当時、預貯金は2,000万円ありました。
賃貸だった自宅は、施設への入所と同時に契約を解除しています。
 しかし、年金月15万円の収入に対して、施設の利用料を含めた月々の生活費は35万円ほど……毎月の収支はマイナス20万円にのぼっていました(生活費の内訳:施設の家賃12万円、管理費10万円、共用部家賃相当3,5万円、食費6,5万円、アクティビティ1万円、おむつ代2万円)。 
さらに、施設に入所してからは専門スタッフ同行の旅行へ行ったり、病院へ通ったりと突発的な費用も発生していたため、2,000万円あった預貯金は7年ほどで尽きてしまいました。 それからは、足りない差額20万円を息子さんが負担していましたが、それも長くは続きません。 
子育てと違い、介護はいつ終わるのか期間がわからないのが現実です。
息子さんの預貯金も尽き、とうとうDさんの施設利用料を払えなくなってしまいました。 結局、息子さんはDさんを自宅へ引き取り面倒をみることにしましたが、仕事と介護の両立は難しく、介護サービスを利用しながらなんとか生活している状況です。
 老後に2,000万円の貯えがあれば大丈夫と思っていたDさんと息子さんの生活は、思ってもいなかった現実に直面することになったのです。
母親によい生活を送ってもらいたいと考えた息子さんでしたが、介護期間が長くなったことで金銭面で大変な状況となってしまいました。

(引用ヤフーニュース)

 

 

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近年話題になった老後2000万円不足問題

老後2000万円問題

やってみなくちゃわからないけど…

今回はヤフーニュースで気になった老後2000万貯めていたのに足りなくなったケースを実際に見ていこうと思いました。
今回のケースに関しては施設の費用が高いとか、旅行に行く何て贅沢だとか、ぼったくりサービスの餌食になっただけだとかいろいろ賛否両論あるとは思います。
ただ純粋に月々35万円の施設に入ったと言う事、2000万円貯蓄があったという点に着目していきましょう。

月々35万円は高級施設なのか?

正直なとろろ、地方格差は大きいですが、ある程度の中核都市であればそんなもんでしょうね。
田舎だとちょっと高いかなって感じがするかもしれませんが、ある程度栄えている所だったらまあこんなもんじゃない?
って言う安くも高くもない値段設定です。
老後2000万円は厚生年金を15万円貰っている設定。
引用記事のケースも丁度年金額が15万円という事でまさに老後2000万円のモデルケースと同じ…。
じゃあ結末がどうなっているか?
上の引用記事にもありますが、結果どうなったのか?
結果は簡単…。
お金が足りなくなったんですよね。
でもこれって結構良く聞く話なんですよね…。
足りない分を家族が補填する事になったけど、これじゃあ払う家族の老後も不安になって来たって言うのもワンセットで相談を受けることが特に多いです。
もちろんケアマネジャーがみる話なので、何らかの介護保険サービスが関わっておりすでに要介護状態の方限定の話。
それでも80歳を過ぎると約4割が要介護状態なので、あながち間違いでもないよくあるケースの一つと言えるでしょう。

2000万あっても7年で尽きた

これも確かによくある話なんだろうなと思います。
毎月20万円ずつ赤字で7年間…。
単純計算1680万円。
7年間の間に日用品費や衣類の買い足し、通院、入院費用等を計算するとそんなもんになるかなって言う金額です。
35万円くらいって考えると都会の方なら入居一時金があるでしょう。
貯金が底を付き始めてお子さんが月20万円程を補填するって言うのはよくあります。
まあ【公式】ケアマネ介護福祉士的にそれももって1年くらいですけど…。
そりゃあそうですよね?
年間240万円が親の暮らしに消える…。
もう自分たちの老後が目の前なのにこの大金が消えていくのは地獄です。
独り身ならまだ自分さえ良ければですが、家庭を持っていればそうはいきません。
連れ合いの意向もあります。
自分達の老後を素寒貧にしてまで親の面倒を見るのか?
しかも連れ合いにも大概は親が居ます。
親一人に20万円出したにして、じゃあ残りの親3人が要介護状態になった時、合計80万円出せるのか?
そんな話にもなりかねません。
なので大体は喧嘩になって、このまま払い続けるのか?
費用の安い所へ移るのか?
在宅で面倒を見るのかって言う話になります。
答えはケースバイケースで、それでも在宅介護が難しいって言うご家庭もあるし、違う施設に移るって言うのもありますね。

じゃあ老後2000万円じゃ足りないじゃん?

足りない資金を家族に出させるのか?

平均だから上と下の差が激しい…

有料老人ホームやサ高住に入るとそんな感じでコストは爆上がりです。
在宅で独り暮らしや二人暮らしでなんとか生活ができればデイサービス毎日通って5万円…。
安アパートで生活なら10万円で水道光熱費、食費等すべて賄って一人15万円で生活できなくもないかな…。
老後連れ合いや独身時代に貯めたお金で病院に入院する費用をある程度確保…。
そんな感じで何とか生活はできるでしょう。
これが施設に入るとなれば金額は激変します。
特に認知機能低下などにより家での介護はほぼ無理。
でも、費用が安めの特別養護老人ホームを待ってられる状況でもない!!
どこでもいいから施設に入居したい。
そうなれば月平均35万円を払うのか、危険まみれの在宅生活を続けるのかとの天秤が待っています。
ここで問題なのは2000万円あっても、7年しか入れないってこと。
しかも入院とかもなく…。
民間の老人ホームは部屋代を住んでいなくても満額取りますし、サ高住に至っては扱いがアパートなので住んでいなくても勿論お金がかかります。
入院してしまうと、入院費用+施設の家賃を払う…。
数か月入院しただけでド派手にお金が飛んでいきます。
もちろん施設に払うお金は別に保険とかを使っているわけではなくただの家賃…。
もちろん全額負担で鬼のような金額です。
施設に入居するっていう事は当たり前ですけど、一般的に言えば在宅生活よりもお金がかかるっていう話です。
逆に在宅生活であればお金はそれほどかからないので持ち家だったりすればそれほど苦労することはないって感じでしょう。

平均14万円の年金生活ならね…。

ここで難しいのは国民健康保険のみの人…。
そうなると年金ではもちろん賄えません。
生活保護か家族からの支援に頼る形になるでしょう。
実際国民年金のみで独り暮らし。
生活保護受給というのはまだ幸せなパターンかもしれません。
助けてと声を上げられているだけまだマシです。
これが声も挙げられず、家を守るという気持ちだけで生きるか死ぬかの生活をずっと続ける人が居るのも事実です。
家や土地は生活保護になると没収されると思っている人たちが多いんですけど、価値のあるものが没収されるだけなので、申し訳ないんですけど大体の家や土地は価値がなくてそのまま住めます。
また、借金等々が残っていても、残債があとわずかだったり、売るよりそのまま住んだ方が得だよねっていう場合にはそのまま住めたりする場合もあります。
ご高齢の人に限れば、その守りたい家は大体築40年~50年なので、建物自体の価値はありません。
いいところにある土地でなければ変わらず住むことができるんですよね…。
そういった予備知識を教えてくれる人とかが周りに居れば違うんでしょうけど、減り続ける年金だけで生活するのは本当に大変な事。
それでも生活保護は受けたくないっていう人がとてもおいです。

中途半端なお金持ちはサラに苦労する

ここもポイントになります。
中途半端に厚生年金をもらっている人は介護保険二割負担…。
しっかりお金持ち認定されれば介護保険は三割負担…。
貧乏人よりも2倍、3倍払う事になります。
これによって中途半端にお金持ち認定されたギリギリの人は更に生活が苦しくなります。
何のために多く年金もらうのかと…。
更に今、原則2割負担を国が提案し始めていますので、コレが決定すれば多くの厚生年金組が原則2割負担…。

老後の計画は更にきついものになります。

8050問題が話題になっている昨今ですが、この法案が通れば要介護状態になっても介護サービスを使わないご家庭がさらに増え、8050問題は金銭の依存だけでなく、たまに見るような介護サービスを使わないために家族を殺めてしまう。

そのうえで、金銭的不安から亡くなったことを隠す事件が加速するでしょう。

老後は悠々自適に旅行三昧を考えていた高齢者も、要介護状態になった時にはめちゃめちゃお金がかかるという事に気付けば、旅行より貯蓄に気持ちが行ってしまい、国内消費が落ち込む可能性もありますね。

なんて言っても今の高齢者が一番多くてお金を持っているわけですから…。

【公式】ケアマネ介護福祉士的に育児と違ってゴールが見えないから不安が募る

【公式】ケアマネ介護福祉士の考察

介護の平均は10年ほどと言われているものの…

育児であれば大学までの費用をとりあえず目標にすればいいし、最悪足りなくても奨学金という制度もある。

大学全入時代と言われている昨今であまり選択肢に入らないかもしれませんが、大学へ行かないという選択肢もとれます。

ただ、介護においてはそれが通用しない…。

いつ終わるかもわからないし、いつ始まるかもわからない。

そんな不安の中で老後資金を貯める人、貯めきれない人。

それぞれで事情が違うので何とも言えませんが本当に難しい問題ですね。

厚生年金と国民年金の金額差も非常に大きいため、平均値を出したところで、その家庭ごとに大きく状況も違う…。

【公式】ケアマネ介護福祉士的には思いっきり欧州システム的に税金で手厚い介護システムを構築して、安心できる環境を作ればいいのにと思ってしまいますが、これから更に人が減っていく中でそのシステムを急激に作ったら今の現役世代が死んじゃいますね…。

政治家の皆さんはそういったシステムをどうにかするために立候補したんでしょうからなんかいいアイデアを出してほしい所ではありますね。

このままだと、施設に入った利用者さん家族やご子息は自己資金からお金を出すことが多く、孫の教育資金にまで手を出さなくちゃいけなくなる…。

そうなれば日本の衰退も加速してしまいそう…。

だからこと場当たり的に特別養護老人ホームの入居要件を緩めて誰でも入れるようにはしたんでしょうけど…。

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