障害分野もLIFE加算で経営圧迫の電子化を推し進める科学的介護
厚生労働省は全ての自治体が参加する障害者福祉のデータベース(DB)を2023年度にも稼働させる方針を固めた。
どんな障害のある人が、どのサービスを利用しているかを詳細に分析し、施策に反映できるようにする。
22年度中に障害者総合支援法を改正し、自治体にデータ提供を義務づける方針だ。
自治体によって受けられる障害福祉サービスに差がある状況の是正を促す狙いもある。
新たに稼働させる障害者福祉のDBは、障害に応じた支援の必要度を6段階で示す「障害支援区分」と、その人が利用した居宅介護などのサービスの種類や費用といった情報を、個人の特定ができないように匿名化して収集する。
サービス利用者は21年9月時点で135万人にのぼる。
寝返りができるかなどの障害支援区分の情報は自治体から提出してもらう。
費用などの情報は障害者向けサービス事業所の審査・支払い業務を担う団体から提供を受ける。
DBによって自宅での入浴や排せつの介護、施設での支援、就労機会の提供など自治体が提供する障害福祉サービスを、どういう障害のある人が、何回利用して、生活の改善につながったのかなどがデータで明らかになる。
個人や地域ごとの分析が可能になる。厚労省は「制度改正や事業所に支払う報酬の改定に分析を反映したい」とする。(引用ヤフーニュース)
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障害分野もICT化でLIFE加算システム導入
そもそもLIFE加算システムって?
もう介護分野の50%が算定しているおなじみの加算ですが障害分野にも導入されるようですね。
介護業界では全然定番になっていますが、ちょっと障害分野のみで働いている人には聞き馴染みのない単語ですね。
ざっくり説明すると、
1 どんなサービスを提供しているところに
2 どんな利用者さんが来ていて
3 サービスを受けることによってどんな変化があるか?
というのを一人一人データで送ると加算がもらえるシステムなんですね。
加算といえば聞こえがいいかもしれませんが収益を考えると強制的にやらなくちゃいけないって感じの加算です。
送るデータに関しても鬼のように基本情報や身体状況に関して細分化されており、超めんどくさいものになります。
(LIFE加算システムに関してはコチラをチェック⇩⇩)
障害分野もデータをかき集めて今後に生かす国の方針
障害もビックデータ回収で全国統一化か?
障がい関連のサービスってすごく地方自治体次第なところが大きく、同じ条件下でも○○市はオッケーだけど、××市はダメ。
みたいなのが多いんですよね。
介護保険はその辺大分統一されてきており、地域独自の取り組みだったりに差はあるものの、介護保険から給付されるサービス自体に違いはそれほど大きく違いはありません。(全国統一されているとは一言も言えない悲しい現実…)
その辺もあって、ビックデータを集め、まずは全国のサービスに大きな偏りがないようにしていく事が第一の目標になるでしょう。
そして給付費の抑制?
これが本丸なのではないかと思ってしまうのですが、介護保険は将来的にどういったことをやったら状態の改善が見られたか等々を数値化して将来介護費用があまりかからないような体づくりをして行きましょうというのが目下、国のプロジェクトになっています。
その本丸がLIFE加算だったわけですが、障害分野にもLIFE加算が取り入れられ、給付費抑止の糸口を行政側に握られてしまうという事になりますね…。
LIFE加算でヘルパー事業所さんが事務仕事爆増?
障害も高齢もやっているヘルパー事業所さんは今後事務作業をどう乗り切る?
ここがかなり難しい問題にはなるんだろうなあと思っていますが、障害分野を支えているサービスの一番はヘルパー事業所さん。
次の介護報酬改定で、LIFE加算が間違いなくヘルパー事業所さんへも課されます。
そこに障害の報酬もとなれば事務作業は爆増確定…。
問題はヘルパーさんの平均年齢…。
残念な話ではあるんですけどヘルパーさんの年齢層は大分高く50歳台が平均年齢になる勢い…。
正直なところ、サ高住さんで勤めている人達ももれなくヘルパーさんの統計になっているので、実際居宅で過ごしている障害、高齢を支えているヘルパーさんの年齢は更に激烈上昇するでしょう。
実際、【公式】ケアマネ介護福祉士の体感的には55歳くらいが中央値で、若くても40歳代…。
ネット記事とかで80歳代のヘルパーさんが話題になったりしますけど、正直65歳以上のヘルパーさんは全然珍しくなくなってますもんね…。
そんな中で障害を支える夜間を含めた重度訪問を担っているヘルパーさんは極一部…。
その人達に事務仕事を課すって…。
かといって、携わっていない人に利用者さんの身体情報が入力できるのかと言われれば難しいだろうし…。
政府が考える理想と、現場がちょっとずれているんじゃないかなと不安を感じる新たな取り組みですね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にこの取り組みは強制力を持たせたら世の中が変わりそう…
介護保険もLIFE加算は報酬引き上げて基本単価低くされるだろうけど…
今現在、介護保険ではこのLIFE加算を算定している事業所は約半数…。
理由として、もともとそんなに加算を取っていない事業所は大した減算にならないし、すべてパソコン作業になるので、土台小さい事業所はパソコンの台数も限られているのでやってる暇がない。
やる人員もいない…。
大きい事業所は色んな加算に響くため、ちょっと無理してでもこの加算を取りに行かなくちゃいけない事情がある…。
そんなLIFE加算ですが、ICTを取り入れるのが職員の高齢化により非常に難しい事業所の訪問介護…。
しかも利用者さんの身体的な基本情報となれば事務職も打ち込み以外は手伝えない…。
もともとパソコン作業が苦手な人たちを無理やりお偉いさんの思惑通りにデータ回収へ突き合わせ、元々恒例のスタッフさん達が早々に離職するスピードを速める結果となったら在宅での障害、高齢の方々を支える基盤が崩壊してしまいます。
出来るだけそんなことがないように有識者の方々は考えて、
『本当に余裕のある所だけが算定する程度の微妙な加算』
程度にとどめてほしいなと思います。
間違っても
『絶対に算定しないといけないレベルの減算や高報酬』
にはしないでほしいなと願う【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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