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老人ホームで間借りカフェや食堂が実現

老人ホームで格安家賃の間借り食堂やカフェが出来そう

厚生労働省は23日、2040年に向けた介護サービス提供体制のあり方を話し合う検討会で、社会福祉法人の運営ルールの見直しに乗り出す方針を示した。【Joint編集部】

施設の所有に関する要件、転用・貸付に関する規制などの緩和を目指す。


厚労省は今回の会合で、これまで進めてきた障害福祉・保育などを含む分野横断的な議論を整理した「検討の方向性」を提示。その中にこれを盛り込み、委員から大筋で了承を得た。


現行制度では、社会福祉法人が社会福祉事業を展開するにあたって、原則として施設などの土地・建物を所有している必要がある。また、国から補助金を受けて整備した施設を10年未満で転用・貸付する場合は、転用・貸付後に引き続き社会福祉事業を行っていくケースであっても、原則として補助金を返納しなければいけない。


厚労省はこうした運営ルールの弾力化を図る。人手不足やサービス需要の縮小が進む中山間・人口減少地域を念頭に、既存施設のより柔軟な活用や新たなサービス主体の参入などを促すことで、地域に欠かせない福祉サービスを維持する狙いがある。


介護、障害福祉、保育といった分野の垣根を超えたサービスの提供、必要に応じた施設の機能の変更、既存資源の計画的な統廃合などにも寄与すると見込む。検討会の委員からも、こうした方向で議論を進めるよう求める声があがっていた。


厚労省は今後、2027年度に控える次の制度改正も視野に入れ、地域の実情に合った見直しを進めたい考え。検討会の次回の会合で最終的な報告書をまとめ、各種審議会での協議につなげていく方針だ。

(引用介護joint)

 

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老人ホームやデイサービスでカフェやレストランが開けそうな流れ

食堂はもぬけの殻

最近の物価高騰で大きな厨房はもぬけの殻

最近の物価高騰の影響で、特養の食事事情は大きく変化しました。

昔ながらの所はもちろん大きな厨房を抱えています。

そこで調理や給仕するのも老人ホームが雇ったスタッフ。

田舎だと近所の農家さんや利用者さんのご家族が何キロ?みたいな単位の農作物や野菜、果物を持ってきてくださったからその日の献立に加えようみたいなことも全然ありました。

20玉スイカもらったから、今日のおやつは急きょスイカですみたいなことも多かったんですけど、今はそれがほとんど不可能になりましたね。

外注業者が食事を作っていたが…

地元の野菜を使って、その場で作るご飯が当たり前でしたが、最近の特別養護老人ホームは様相が変わってきています。

地元野菜を使って、スタッフを雇って厨房で手作りご飯を作るっていうのはコストもかかるし、食中毒とかが出てきたときの責任はもちろん施設…。

そんなリスクを抱えながら自前で食事を出すくらいなら大手のメフォスさんや日清さん、グリーンハウスさん等の業者にお願いしたほうが安く上がります。

もちろん、こういった外注業者さんが施設の厨房で作るわけですが、食材は本社から届くものだからもちろん融通なんか聞かない。

ただ、調理スタッフを雇わなくてもいいので労務管理もいらないし、食中毒に関しての危険性もない。

総合的にコストが安いので、最近の特別養護老人ホームは厨房があっても多くの場合は自社ではなく委託を出して食事を作ってもらっています。

どちらがおいしいとかは別問題ですが、【公式】ケアマネ介護福祉士の実体験では、被災時に、近所から食料をもらっても厨房では調理ができないっていう事があって、いざっていう時に自社で食事を作らないっていうのは有事の際も融通が利かないっていう所はリスクだなと思った所存です。

もはや外注でも調理場で作る所も少なくなってきた…

外注で食事を作っているっていうのは基本的に周りから見てもわからないですよね。

最近、味が変わったかな?

みたいな感じです。

ただ、昨今は更に変化していっています。

最近はとうとう外注業者からお弁当に切り替えるところが多くなりましたね。

外注業者に自分の所の厨房で食事を作ってもらう事より、お弁当を買ってくる方が安く上がる時代になりました。

セントラルキッチンで工場から直接食事を運んでもらう。

そっちの方が安いんですよね。

仕方ないですね…。

特に自社から委託で食事を作ってもらっていた所はスタッフを解雇する必要もなく、委託業者と契約を更新しなければすぐに宅配弁当へ切り替えられますからね…。

正直なところ、セントラルキッチンで作ったお弁当は流石に厨房で作ってるやつと比べると流石にクオリティは下がった感…。

そんなこんなで今は厨房にスタッフゼロ…。

一切作ってないっていう場所がそれなりに増えてきました。

空っぽの厨房を貸すことが出来る

そんな施設の悲しい事情で、厨房が空っぽの施設っていうのがチラホラ見えてきました。

昔は厨房のない小さなデイサービスがお弁当出すくらいで、ほとんど見たことなかったくらいなんですけどね…。

これが普通の老人ホームでも採用されるとは…。

ただ、社会福祉法人は補助金で施設を立てているので、厨房ももちろん補助金を使って作った部屋。

税金で作った厨房を人様にお金貸してお金儲けしちゃいけないよっていう話になっていましたね。

ただ、今回はそれが緩和されたというのがニュースになっております。

老人ホームでレストランやカフェができる

法制度上、老人ホームの厨房で作った食事をレストラン&カフェ敵に提供できることになりますね。

まあ実際問題として、食事を作って提供は出来るけど、大体の建物は食堂に厨房が併設されているでしょうから、お客さんがどこで食事を食べるか?

厨房の外玄関辺りにテーブルでも置いて外で食べるのか?

会議室みたいなところとワンセットで借りるっていう感じですかね?

制度上可能ではありますが、現実的に考えるとそこまでして施設の厨房を借りるっていうのはちょっと少ないかも…。

ただ、通常のレストランとかは難しそうな印象ですが、特別養護老人ホームにも、レストラン等で副業だったりとかを考えている人たちに両得で現実的な利用方法を考えていきましょう。

ゴーストレストランやスーパーや道の駅に出品したい人にはぴったり

【公式】ケアマネ介護福祉士は飲食店のお手伝いをしているので、それなりに詳しいのですが、調理師の免許があっても、飲食店として運営していくのにどこでご飯を作っているかって重要になります。

基本的にはある程度の設備が揃っていないとだめで、家庭の台所でなぜ作れないかっていう所で、一番突破できない項目がグレーチングの問題…。

飲食店は油とかを下水に直接流せないようにグレーチングっていう油を流さないで止め特奴が必須です。

飲食店でアルバイトした人ならわかるであろうやりたくない仕事でおなじみのグレーチング掃除と汚れまくった臨時のトイレ掃除の二強…。

一般家庭にはついてないですよね。

もちろん施設の厨房にはグレーチングやその他飲食店に必要な設備があるので、ここで作った料理は販売できます。

都心の方ならゴーストレストランのキッチンに使えます。

田舎なら、近所のおばちゃんが集まって、一人でも食品衛生管理者の免許を持っていれば漬物作ったりお惣菜作ったりっていうのを道の駅とか地元のスーパーへおいてもらうことも可能ですね。

ゴーストレストランよりかは近所のおばちゃんたちがお惣菜を作っていたほうが、利用者さん達との相互関係を考えるとそっちの方がよさそうな気がしますね。

【公式】ケアマネ介護福祉士的に上手く運用する所は上手く運用しそうな法改正だなあ…

【公式】ケアマネ介護福祉士の考察

AIと一緒で使いよう

結構夢が広がる制度改定ではあるんですよね。

相当うまく運用できれば、利用者さんを巻き込んで、夜にレストランやバンドを呼んでのフェス的なこととか…。

会議室を貸し出して企業さんを出入りさせたりとか地域を巻き込んでいろんな∞的発想を実現させるアイデアがその土地、その施設独自のことが出来そうです。

ただ、そんな風に柔軟な動きができるのはおそらくごく一部の施設でしょう。

何をやるのにも時間だったり費用だったりというコストがかかってきます。

人的に余裕がある施設さんじゃないとアイデアも出てこないでしょうし、そもそもこの改定自体を何とも思えないでしょうね。

アイデアが浮かんできても、余裕がなければ実行に移せないし、継続的に運営できないっていう所でしょうね…。

【公式】ケアマネ介護福祉士が最近考えるトップ象

【公式】ケアマネ介護福祉士はいろんなイベントごとを手伝う中で、地域に溶け込みつつある。

そんな生活が数年続いて、いつも思うこと。

それはトップ次第なんだなっていうこと。

余りにもぶっつけ本番すぎるイベントや、安心してお手伝いができるくらいマニュアル化してありやることが明確になっているイベント。

手伝っていて一番楽しい、ある程度の采配を付与された状態で手伝うイベント。

それぞれイベントのトップ次第で違うなって思う事が多いんですけど、それは手伝う時の話。

実際に運営メンバーとして手伝うイベントも増えてきて、それで思うことが出てきました。

実際、運営メンバーで入るイベントってやることは多いし、結構無茶な要求とかが多かったりはする。

そりゃあやっぱりイベントを開催する上で急きょのトラブルとかやらなくちゃいけない事っていうのは出てくる。

そんなのは承知の上で運営メンバーになっているっていう部分は大きいんですけど、イベントでトップが大事だなって思う所。

なんでか同じことをやってるはずなのにすがすがしい時となんかダルイなって思いながらやることがある。

だるいなって思ってるイベントに限ってなんかもめごとが起きたりとか、解決できない問題を抱えたままイベントが終わってしまうとかが出たりする。

もちろん、イベントってトラブルがつきものなんだけど、当日じゃなくて事前準備でメンバー同士が大きく分断されたり…。

なんかチーム一丸になれないことが多い。

なんでだろうって数日考えた時に気付いたこと。

トップが違うとチームがまとまらない。

システムが構築されていても一体感がなければ途中でバラバラになる。

これって企業にももしかしていえることなんじゃないか…。

利益を上げられるシステムが構築できていても、人が離れていってしまうんだろうなあという所。

じゃあそんなみんなをまとめられるトップってどんな人なんだろう。

【公式】ケアマネ介護福祉士はそうなれるのか?

そんなことを考えながら日々を過ごしている【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。

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