仕事に慣れてきた5月に多い車いすの事故。新人介護職員が気を付けるポイント
厚生労働省の「身体障害者福祉調査」によると、身体障害者総数は約740万人、そのうち車椅子を使用している人は約63万人にものぼります(2018年度調査)。
38歳の時に脳梗塞を発症して左半身が麻痺。2年8ヶ月の長期にわたって、自宅で妻から介護を受けた経験を持つ根津氏は、車椅子は凶器になると警鐘を鳴らします。
「特に、車イスからの立ち上がり介助は、腕力をフル活用した【パワー介護】では、利用者が車イスのステップ板にこすりつけられることで内出血の原因になる可能性があるため注意が必要です。
また、車イスの操作方法を正しく学ぶことが重要であり、車イスは「イスの車輪が2つついただけ」ではなく、適切な操作方法を学ぶことが必要です。
正しい操作方法を知らないと、どのようなことが起こるでしょうか。
私が聞いたあるケースでは、車イスに座った高齢者の手が、肘かけの外に出てしまっていたそうです。前述のチェックポイント5つを知らなかった介助者は、勢い込んで車イスを押そうとしました。その瞬間、
「痛ッ!」
というお年寄りの叫びが……。肘かけの外に出ていた手の指が、車イスの車輪のスポークに挟まっていたのです。
その状態で車イスが押されてしまったため、お年寄りの指は無慚にも骨折してしまいました。傷の治りがはかばかしくなく、そのお年寄りは長い間、自分でご飯を食べることができなかったそうです。
(引用ヤフーニュース)
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新入職員が慣れてきたときに大きな事故が訪れる
新人の独り立ちは早い
最近の傾向にはなりますが、昔みたいにみんなで一斉に介護業務に入るような従来型特養が減ったため、職員も利用者さんも細かくグループ分けされたユニットケアが主流になっています。
昔は100人のおむつ交換を5人で一斉に行うみたいな介護だったので、一人は新人教育をしながらゆっくり。
のこりの4人が必死に頑張るみたいなシステムでした。
今は1人が20人を一人が対応。
こうなると20人のうち、ゆっくり教えようにもナースコール対応も同時に行うためゆっくりマンツーマンでは教えられない。
あんまりゆっくり丁寧に教えていると業務も滞る…。
滞った業務も教えなくちゃいけない。
そんなこんなで先輩がやっている仕事を見て覚える。
口頭で説明しながら後は見て覚えてねって感じ。
もちろん製造業のように時間単位でしっかり区切れる仕事でもないし常にイレギュラーだらけ…。
利用者さんの状態も刻一刻と変わる…。
教えてもらっただけではなく自分で考える必要が出てきます。
でも、介護業界は人手不足だし、ユニットケアによって余計に新人教育は難しくなった…。
結果的に5月くらいからは一人の時間が増えます。
一人の時間が増えるってことは見守ってくれる他の先輩職員がいないので事故を起きやすくなる…。
悲しいかなこれが現実です。
しかも長年運営している会社さんには膨大な量のマニュアルが整備されているため、事故を起こしてもマニュアル通り仕事をしなかった介護職員の責任になります。
上手くできていますね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士ももちろん事故を起こしたことがある
偉そうな話をしているように聞こえますがもちろん【公式】ケアマネ介護福祉士も事故を起こしたことはあります。
更衣介助の中で表皮剥離、内出血は数え切れず…。
新人時代が終わって完全に自分の怠慢だなと思う一番大きな事故は、ほぼほぼ寝たきりの利用者さんを離床介助して、テーブルまで移動の支援をして次の利用者さんのところへ行った。
その時働いていた施設は時代もありますが100床以上ベッドがあって不謹慎ですが気分はタイムレース。
きっと介護を甘く考えていたんですよね。
結果、車いすのブレーキを片方しかかけずにその場を離れ、小柄でほぼ寝たきりの利用者さんを転落させてしまいました。
もちろん寝たきりなので受け身も取れずに頭から転落。
盛大なたんこぶを作りました。
その程度で済んで本当に良かった。
良くないんだけど…。
一歩間違ったら訴えらえられる事案ですね。
昔はそうそう法廷論争になることはなかったイメージですが、今はガンガンにあり得ますからね。
そんな経験がある【公式】ケアマネ介護福祉士ですから本当に他人ごとじゃない…。
自信っていうのは大切ですけど、過剰な自信は身を亡ぼすだけっていうのが実証された感じです。
ヒューマンエラーは人間だからあり得るんだけど…
もちろんゼロにすることってホントに無理なのかもしれません。
でも、可能性を低くすることは簡単。
しっかりと考えて、安全を優先して考えること。
ユニットケアでナースコールが同時に3~4か所鳴るとか普通にあるんですよ。
もう優先順位を即座に付けるしかない…。
どこが一番危ないか…。
どこを後回しにするか…。
ただ、この判断は常に働きながらどこがどのくらい危ないのかっていうのを考えながら働いていないと順位すら付けられない。
そのためにも惰性で働かず、頭と体を回し続ける必要があるんでしょうね。
【公式】ケアマネ介護福祉士的事故を起こさないポイント
まずはマニュアルをしっかり見る
マニュアルがないって言われればもう正直な話怪しいなと思った方がいいですけど大概の施設にはマニュアルが存在しています。
見ても意味ないっていう職員が一定数います。
その気持ちはわからなくもない。
マニュアル通りにいかない仕事だから…。
だけど、マニュアルから逸脱したときに責任を取らなくてはいけないってことを考えると目を通した方がいいでしょう。
時間はあまり見ない
特に新人の頃は時間を気にしがちです。
時間を気にして頑張るのは順序が逆。
頑張った結果時間が短縮されることを肝に銘じましょう。
イレギュラーだらけの業種なので、自分のやるべき業務を終わらせるため、巻くことを考えがちになりますが自分の業務が終わらなくても次の勤務者にお願いできる環境を作っていきましょう。
どこで巻き返すかではなく、どこを捨てるか?
どこの業務で時間を巻き返すかっていうのを考えるよりかは、どの業務をやらなくても支障をきたさないか?
利用者さんファーストで考えればおのずと答えは出てくるでしょう。
【公式】ケアマネ介護福祉士がTwitterブルーを契約して思うこと
急に話題が変わりますけど、理由は簡単でちょっといろんなところで聞かれるからですね。
【公式】ケアマネ介護福祉士がTwitterブルーという月額1000円近くもするものをなぜ使ったか…?
ブログがより一層拡散されて小銭を稼げるかなと試しにやってみた感じです。
結果的に、1000円払った分以上の効果はあるかなって感じでした。
ただ、単純に【公式】ケアマネ介護福祉士はブログ、Amazon欲しいものリスト、支援先と色々物乞いできる先や収入になりそうな場所を用意しているのでプラマイどっちでもいいかなって感じ。
ただ、もともと8500人以上のフォロワーさんがいる中でこのくらいの結果…。
その辺を考えると普通の人は金銭的に直接利益を生むかどうかは微妙だなって思います。
自己承認欲求とかを満たすにも、必ずアンチが沸いてくるだろうし、難しいところではありますね。
どんなアンチが沸いてもバズりたいって思う人だけが使えばいいと思うけど、中途半端な気分で契約しちゃいけないんだろうなと思った【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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