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LIFE加算6割入浴加算Ⅱは9割算定せず。デイから入浴消滅

LIFE加算6割、入浴加算Ⅱは9割算定なしでデイから入浴消える

 

特別養護老人ホームの経営者らで組織する全国老人福祉施設協議会(全国老施協)は23日、介護報酬の加算の算定状況などを調査した結果を公表した。【鈴木啓純】

通所介護では「入浴介助加算」のうち、昨年度の介護報酬改定で新設された「加算II(55単位/日)」の算定率が今年4月時点で10.0%。昨年7月の10.1%から伸びていなかった。

「加算II」は利用者宅での入浴の自立を目指すインセンティブ。ただ取り組みが進まず、多くの事業所が従来通りの「加算I(40単位/日)」にとどまっているのが現状だ。「加算I」の算定率は93.1%。

この調査は、全国老施協が会員を対象に5月中旬から下旬にかけて行ったもの。全国1230の通所介護、1806の特養などから、今年4月の実績について回答を得ている。

通所介護のLIFE関連加算の算定率をみると、「科学的介護推進体制加算」が49.2%、「ADL維持等加算」が24.7%。「栄養アセスメント加算」は5.2%、「口腔機能向上加算II」は5.3%にとどまっていた。

 特養、科学的介護推進体制加算の算定6割超に

特養のLIFE関連加算の算定率をみると、「科学的介護推進体制加算」が62.0%。49.5%だった昨年7月から12.5ポイント伸びていた。

このほか、「ADL維持等加算」が21.6%、「褥瘡マネジメント加算」が33.0%、「排せつ支援加算」が20.2%、「自立支援促進加算」が10.6%などとなっている。

(引用介護joint)

 

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そもそも入浴加算Ⅱとは?

自分で入る事を目標としている加算

ざっくり入浴加算ⅠとⅡの違いは自立支援を意識した介護が出来ているか?という所が念頭に置かれております。

入浴加算Ⅰに関してはお風呂に入れたという介護サービスに対する対価。

入浴加算Ⅱに関してはそれに加え、自立支援を念頭に置いた入浴というサービスを提供できている事に対する加算です。

具体的に何が要件になっているかを一つ一つ確認していきましょう。

動作、浴室の評価と連携が必要

医師等が利用者宅を訪問し、浴室における当該利用者の動作、浴室の環境を評価。この際、利用者宅の浴室が、利用者自身、または家族等の介助により入浴を行うことが難しい環境にある場合は、訪問した医師等が、介護支援専門員・福祉用具専門相談員と連携し、福祉用具の貸与・購入・住宅改修等の浴室の環境整備に係る助言を行う。

第一のハードルとして浴室の環境や利用者さんの動作評価をしなくてはいけません。

基本的にはデイサービスであれば配置されているであろう機能訓練指導員。

つまりセラピストか看護職員が各利用者さんの自宅を覗きに行く形になります。

施設であればみんな共通の入浴場所ですから場所に関しては個別に評価する必要はないですね。

 

更に利用者さん、または家族等の介助により入浴を行う事が大原則の自宅は、ご本人の実際に入浴状況等を推測、または実演していただく必要があります。

送迎ついでにチラッとというのは他の利用者さんが乗っていればそれは難しい事。

施設の場合は一日中お風呂場にセラピストや看護師さんが観察のために立ち会えば即日可能なシステムになっています。

 

個別の入浴計画書を作成する必要がある

当該事業所の機能訓練指導員等((通所リハは理学療法士等)が共同して、利用者宅を訪問した医師等と連携の下で、利用者の身体状況や訪問により把握した浴室の環境等を踏まえた個別の入浴計画を作成。

個別機能訓練計画書同様、入浴に関しても計画書を作ることになります。

デイサービスは確実に個別機能訓練計画作成者が作ることになるでしょう。

つまり事務仕事が二倍になります。

特にデイサービスに関してはセラピストならまだしも、看護師が機能訓練指導員を兼務している場合なんかは営業時間内に終わらせられる量じゃない気がします。

特にデイサービスで働く看護師さんは一定勤務を望んでくるわけですから、それなりにご高齢ですからパソコンの事務仕事が早い方ではないですからね…。

特別養護老人ホームだと、担当の介護職員がそれなりに作って、機能訓練指導員が目を通してハンコを押すだけっていう事も正直な話可能です。

デイサービスに関しては担当職員がってなっても子育て世代の人も多いし、夜勤時間とかもないのでなかなか時間捻出が難しそうでしょう…。

実際やった記録を残さないといけない

入浴計画に基づき、個浴その他の利用者の居宅の状況に近い環境にて、入浴介助を行う。

コレは特養、デイサービス関係なしですけど結構めんどくさいですね。

 

これだけ苦労して…

その差額…150円…

ただお風呂に入るだけの入浴加算Ⅰが以前は50単位。

つまり500円だったのが今年から40単位。

400円に値下がりしたんですよね。

その代わりにめちゃめちゃめんどくさいこの入浴加算Ⅱをとっても55単位…。

550円にしかなりません。

この入浴加算をとるために職員が残業したら小さいデイサービスは元が取れない計算です。

この加算取得率が物語っているように、約1割のデイサービスしか加算取得していないのが現状です。

1割ってガチ少ないです。

多くのデイサービスは値下げされたまま運営しているという事ですね。

特養も取得したりしなかったり…。

過誤が怖い…

新しい加算あるあるなんですけど、もし加算要件の解釈が微妙にあってなくて過誤を指摘されたりしたら怖い…。

そのため取得はちょっと様子見るっていう事業所さんはめちゃめちゃ多いです。

特に特別養護老人ホームにおいては自宅のお風呂でもないし、家族や本人がどうのこうのして入れるような利用者さんはほとんどいません。

寝たきり状態の方を職員が入浴支援するのに、その計画書を作って何で加算の対象になるの?

っていう根本的に怪しい加算のため多くの特別養護老人ホームは加算取得を見送っています。

特に入浴加算の場合、寝たきりが引っ掛かったとして過誤返戻になる。

でも、認知症患者さんの入浴加算は通る…。

そんな風になったらめちゃめちゃめんどくさいですもんね…。

一律加算が取れないなら見送り…。

そもそも解釈通知的には施設も加算取得できる形にはなっているけど大分怪しい…。

その辺を考えるとそんな無茶してまで150円を取得しににはいかないでしょう…。

【公式】ケアマネ介護福祉士的にも入浴加算のⅡを取得しているデイサービス事業所さんは地域に1か所しかないので10パーセントをはるかに下回っていますし、特養も3割ぐらいの所しか取得していない感じです。

 

このまま自立支援という名目で入浴加算は下がり続ける…?

基本報酬に組み込まれる的な話になってもおかしくない

実際に入浴加算を取得しないデイサービスが7%あるっていう事は、入浴をデイサービスで提供しないって事ですね。

確かにリハビリ特化型や、カジノ型は入浴なんておまけみたいなもので、入浴しない人たちの方が圧倒的に多いです。

リハビリやカジノ的な要素を求めて利用するわけなのでやや介護度は低めになるのでしょうけどそれでもめちゃめちゃ人気ではありますね。

このまま報酬が下がり続けて基本報酬に包括的に組み込まれた場合、お風呂を提供しないデイサービスもガンガン増えるでしょう。

設備投資、敷地面積確保のイニシャルコスト、修繕費、水道ガス代、シャンプー代等のランニングコスト…。

結構費用的には大きいでしょう…。

そうなれば逆張りで、入浴を目玉にしたデイサービスも出てくるかもしれませんけれど…。

在宅生活で入浴難民が出てくる可能性が出てきた…。

本当にどんどん入浴加算が引き下げられ、自立支援に関する入浴加算のハードルが上がり続けると、一部のデイサービス以外は入浴の提供をやめてしまう可能性もそれなりにあります。

特に昨今は電気代も高くなってるし、今の戦争状態が長引けばガス代もガンガン上がる…。

そうなった時に自宅の環境が悪すぎてお風呂に入れない人や、負担限度額的にヘルパーさんを呼べない人…。

一日中家以外の外サービスを使ってほしい人、使わなければ生活が成り行かない人のお風呂ってどうなるんでしょうね…?

かなり選択肢が狭まりそうな気がします。

 

【公式】ケアマネ介護福祉士的には実質値下げ…

値下げの影響は大きい

デイサービスの利用価値がなくなってしまう可能性も全然ありますよね。

今後のデイサービスは本当に危険だなあと思ってしまいます。

このまま加算だらけになって入浴難民どころか在宅サービス難民が出てくる可能性もあるんだなあという状況でなかなかしんどいですよね…。

地域で高齢者を支える的な名分を出しているのにもかかわらず、介護難民が出現しかねない状況…。

ちょうどそろそろ選挙も近いですし、政治に訴えかけるチャンスですね。

ホント介護業界全員が政策をしっかりと理解して投票。

当選後もしっかり公約を達成しているか?

継続的に声を上げるだけで世の中多少変わるくらいいっぱいいるんですけどね…。

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