施設対抗オンライン将棋&オセロで介護×eスポーツ大会が開催
高齢者らがオンラインでゲームの対戦をする「ケアeスポーツ」。 この大会が、愛知県小牧市の介護施設など8か所を結んで開かれました。
高齢者の生きがいづくりや交流を深めてもらおうと、東海3県で介護施設を展開する三重県桑名市の「センチュリークリエイティブ」が協会を立ち上げ、大会は今回で5回目です。
14日は、予選を突破した9人が将棋やオセロで対戦し、考え抜いた一手を繰り出していました。
(94歳の女性) 「すべて忘れて熱中できます」
(83歳の男性) 「いい経験になったね。楽しかった」
大会は、今後も定期的に開かれる予定です。
(引用CBCテレビ)
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高齢者×eスポーツだと?
すでに五回目…
【公式】ケアマネ介護福祉士が知らなかっただけで、すでに5回目のイベント…。
今現在はセンチュリークリエイティブさんが運営しているグループ施設だけって話みたいですけど、すでにそんな高齢者eスポーツの協会を立ち上げているんですね。
一般社団法人ケアeスポーツ協会っていう協会が既に立ち上がっていることにちょっとびっくりはしましたが、ホント勉強不足だな。
これからは注目の団体だなと思いました。
ホームページを見るとちゃんとしたトロフィもあってかなり本格的なようです。
どの辺がeスポーツなの?
オセロや将棋がなんでeスポーツなの?
って思う人も多いかなと思うんですけど、ここがポイント。
関連施設とはいえ、現在は三重、岐阜、愛知県の三県が参加しているもののようです。
3県にまたがって行われるトーナメント戦…。
モチロンオンラインでの対戦です。
対戦している動画を見る限り、何となくなんですけど、おそらくタブレットを使ってリアル対戦アプリを使っているんだなって感じ。
流石にオセロニアみたいな複雑なシステムとかの所ではなく本当にスタンダードな戦い。
タブレットとタッチペンを使って、スタッフもサポートに入っている感じですね。
施設内では白熱した戦いに負けじと、応援軍団もいてさながら施設対向って感じですね。
流れを見ると、各施設で予選を勝ち抜いた施設代表が出てくるような感じ…。
そうなれば確かに施設を上げての応援で盛り上がるのは間違いないですね。
オンラインでの対決は施設にも大きな影響をもたらす
その時間的余裕を作れる施設って事は…?
オンライン対戦を行うにあたって、ネット環境や予選。応援団の結成…。
オンラインアプリでの対局練習サポート…。
やる事は山積みですね…。
モチロン日々の業務もあるにきまっている…。
そんな中で、この企画を楽しくできるのであれば他のイベントごともやれるでしょう。
それだけ施設の業務に余裕がある所が集まってくるでしょう。
利用者さんも余裕を持った介護を受けられている証拠。
特に予選からタブレットを使っている所なんかは、対戦中に2人のデジタルサポートが必要になる可能性があるでしょう…。
それだけでもかなりつらいですよね…。
でもそれを可能にするくらい業務に余裕があるって言う事でしょう。
モチロン生活に張りが持てる
ただ単にオセロや将棋盤を用意して利用者さんにやっといて?
って言うスタンスじゃ盛り上がらないし、毎日おんなじことやってろって?
ってなりますよね?
でもこれが大会へ向けての技術向上ってなるとやっぱり違いますよねえ。
大会で優勝までしちゃったらもう次の大会まで毎日のようにやっちゃいますよね?
惜しくも代表になれなかった人や優勝を逃した人はもはや悔しくて寝れないかもしれません。
施設の宣伝にもなる
ネットを確認すると中京テレビさんが毎回のようにニュースで取り上げてくれていますね。
ネット社会と言えど、テレビで放映されるっていうのはめちゃめちゃ宣伝効果が高いですね。
しかもただCMを打つのとは違い、ニュースになっているというのは大きな違いです。
こういったとがった取り組みをしている施設には比較的職員さんも集まりやすい傾向があります。
職員が集まっているからこういったとがった取り組みができるのかもしれませんが…。
宣伝に職員が載ると辞めにくくなる
これってホントあるあるなんですけど、テレビのインタビューとかに出たり、ちらっと会社のホームページに顔が載るだけで離職しにくくなります。
そりゃあ心理的に会社の看板を背負ってるとか担ってるとか言う気分になれば働くにもテンション上がっちゃいますよね?
脳トレは認知機能低下予防にならない的な話題が上がった…
単純計算等は全く役に立たないらしい…
最近どこかの論文を見てそう言われればそうかもしれない…。
そう思ったのですが、単純計算やクロスワード等は脳トレの代名詞ですし、職員も労働コストをさほどかけることなくできる分野だったので重宝していたのですが全然効果がないっていう事みたいです。
理由としては、覚えている単語を引き出したり、手続き的記憶になっている単純な計算をするだけなので脳への刺激にならないっぽいみたいな研究結果が出ていましたね。
つまり、新たな事柄を考える力っていうのが必要なものじゃないと駄目ってことみたいです。
簡単に言えば新しい事柄を考えるようなプログラムにすればいいってことにはなりますがそれがどれだけ難しいかは皆さんが良く知っているハズです。
正解のない塗り絵すら難題
経験がある人はピンとくるんでしょうけど、何の花だか分からない塗り絵とか、見たこともないキャラクターの色塗りとかって、利用者さんはやりたがらないんですよ。
なんでかっていうと考えたくないから。
桜ならピンクに塗ればいい
藤なら紫に塗ればいい
クマなら茶色に塗ればいい
正解を用意されていないと塗らないんです。
もちろん間違いだと指摘されるかもしれない恐怖心や人と違うものを作り上げてしまう羞恥心とかも絡んでくるかもしれません。
ただ、それだけではないんです。
一度だけ、【公式】ケアマネ介護福祉士の生まれ故郷で作られたばかりのゆるキャラ画像を取り出して『個々の施設キャラクターを考案している最中なので、思い思いの色を塗ってください。まだ色付けしていないので一切自由です。』
って言って、認知機能低下のない利用者さんにお願いしたことがありました。
普段から色塗りをするグループでしたが、手を付けたのはほんの一握り…。
考えるというのは一律拒否されるっていうのがわかった瞬間ではありましたね。
それだけ高齢の利用者さんが自ら考えるという行動に移るのはハードルが高いっていう話ですね。
テーブルゲームは考えるスポーツ
そんな中でも、テーブルゲームは考えるタイプのスポーツですね。
それでも考えるのが嫌いな利用者さんが夢中になる理由。
それはやっぱりただ一つ…。
『対戦相手』がいるかっていうのが大きな理由でしょう。
相手がいるっていうのは本当に大きな違いです。
勝った、負けたの競争心も芽生えるし、楽しい、悔しいの感情が残りやすいものです。
特に負けた記憶は良くも悪くも記憶に残りますよね…。
そんなテーブルゲームに一度はまったら抜け出せなくなるのでしょう。
必死に考えて、次の手を…。
っていう事なんでしょうね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に少なからず全国展開するだろう企画
むしろ全国展開しないと問題…
毎度毎度思うんですけど、よかったのか悪かったのか新型コロナウイルスによりリモートという言葉がかなり一般化して移動という項目大体全てにおいて苦手すぎる【公式】ケアマネ介護福祉士だったので結構このリモートという仕組みに助けられました。
ちょうどブログを始めたあたりから新型コロナウイルスが流行したのも手伝ったのかお仕事もいくつかいただくことができて本当に幸せだなと思いましたね。
そんな中でレクリエーションもリモート導入するところが増えてきた
このリモートという流れの中で、施設のレクレーションを個人に外注するシステムも出てきましたね
(【公式】ケアマネ介護福祉士も愛用するリモートお仕事はここからチェック⇩⇩)
更に、タダでレクリエーションを盛り上げようとか、IT業界を盛り上げ様的な団体も出てきましたね。
(この団体はパソコンの基本を教える。ウチのブログもあっという間に進化した⇩⇩)
という感じで世の中がリモートだったりICT化しています。
オセロや将棋に夢中になれる利用者さんてそう多くはないし、今の社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームなんかはユニット型で近い認知機能の人同士っていうのが分母的にそうそう居ない…。
同じ年代の人もいない…。
そんな利用者さん同士のミスマッチを少しでも緩和できるコミニケーションツールとしてeスポーツは伸びていくべきなのではないでしょうか?
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