コロナ対策の介護職員派遣制度も崩壊するほど沖縄の感染は拡大
- コロナ対策の介護職員派遣制度も崩壊するほど沖縄の感染は拡大
- 沖縄県で爆発的な新型コロナウイルス感染の拡大
- 職員の貸し借り制度は上手く運用できたのか?
- 全土に広がる感染状況の中介護業界はどう立ち上がるべきなのか?
- 【公式】ケアマネ介護福祉士的に、それでも十分すごい事だと思う。
新型コロナウイルス新規感染者の急拡大に伴い、濃厚接触者の数も膨らみ続け、沖縄県も把握できない規模に拡大している。
濃厚接触者は14日間の行動自粛が求められ、県内の企業や福祉施設、学校、行政機関では自宅待機による欠勤者が続出。業務に支障が生じ、隔離期間の見直しを求める声も上がる。
「第6波」は医療現場だけでなく、県民の社会生活も直撃している。
▽陽性1人に濃厚接触者12人
専門家によると、感染者1人に対する濃厚接触者は平均4~5人。
1~7日の新規感染者の合計3476人を単純計算すると、今年に入って少なくとも、延べ1万3千人以上の濃厚接触者が出ているとみられる。
本島中部で働くメンテナンス業の男性=30代=の会社は6日、従業員1人のコロナ感染が判明した。
男性によると、社長が全従業員12人を濃厚接触者と判断し「PCR検査の結果が出るまで出勤しないように」と指示。
全員が欠勤し、7日から業務が止まっている。
男性は指示を受け、7日に受検。「検査結果が出るまで出勤できず、この間は修理依頼を断らざるを得ない」と肩を落とす。
ただ、社長の判断は「家族にうつす可能性があるので適切だと思う」と納得している。
▽介護の応援派遣、需要増
コロナで職員が足りなくなった高齢者施設などへ応援要員を派遣する、県の事業を受託するソーシャルアクション(浦添市)は今年、既に2施設から7人の要請を受けた。
職員が感染者や濃厚接触者になり「人手不足で家に帰れない」との切実な声もあるという。
ただ、登録している事業所にも余力がなく、派遣できたのは4人にとどまる。
崎濱隼次代表は「職員の欠勤が長期化すると介護現場が持たない」と指摘。
「隔離や健康観察期間の短縮の議論も必要では」と話す。
▽足りない人手
今年に入って教職員1人が感染した県内の学校は、複数の教職員が濃厚接触者となったため2日間、臨時休校した。教頭は「新たな陽性者が確認されなかったのは幸いだが、来週から授業が再開される。どうなるか分からない」と戸惑いを隠せない。
県は小中高生を対象に、感染者が一人でも発生すればクラス全員を検査する学校PCR検査を実施している。
多くの教員が接触者となれば授業ができず、休校になる場合が多い。
本部町役場は昨年末、職員約200人のうち、感染者6人と濃厚接触者24人の延べ30人が欠勤。
人が足りなくなった部署は他部署から応援を呼んで対応した。
行政機能を維持するため、来週から職員を2班体制に分け、交互に出勤する。
平良武康町長は「感染対策を徹底し、緊張感を持ってやっていく」と語った。
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沖縄県で爆発的な新型コロナウイルス感染の拡大
今現在(R04.01.08)記事を書いている時点で沖縄県の一日感染者数が1500人に迫っており、まん延防止等重点措置(通称まんぼう)の発令がなされておりますね。
なんでこんなに急速拡大したのか?
それに関してはやれ沖縄米軍基地がって仰る方々や、観光客の置き土産だとか色々な理由をつけられています。
ただ、そこについては【公式】ケアマネ介護福祉士が口を挟めるところではないので、テレビに出ているえらい人たちとか、黄色いパーカーを着ている『それってあなたの感想ですよね?』が代名詞の私が良く見るYouTubeの方々にお願いしておきましょう。
沖縄県は以前から介護施設が新型コロナウイルス感染症によって、職員不足に陥った時を想定した職員の貸し借り制度を構築していました。
実際新型コロナウイルス感染症が流行って本当に派遣を断らない職員が居るのか?
実際に機能するのかは疑問視する部分が個人的にはあったのですが、本当に運用しなければならない状況になったこと自体が非常に残念ですし悲しい所ではあります。
こんなもしもの制度、形だけで本当は使わない状況の方がいいんですけどね…。
職員の貸し借り制度は上手く運用できたのか?
運用するまでのプロセスは上手くいっていた?
ある程度の事業所で相互互助を組んでいて、お互いの施設で何かあったら手伝いに行くよーって言うシステムはしっかり出来上がっていたのでしょうね。
実際に今でも職員の貸し借りを行えているのですから…。
この職員不足が叫ばれる介護業界において、この互助は大きなメリットになりますね。
ただ、実際に運用してからハッキリと問題点が浮かび上がってきておりますね。
広域的な災害には対応できなかった
実際に人手が足りなくなったから職員さんを貸してくれーっていう実際の場面になった現状。
新型コロナウイルス感染症だけの話ではなく、地震や津波、インフルエンザやノロウイルス等の災害全てを想定して作られたシステムではありましたが、きっかけは間違いなく新型コロナウイルスがあって作られたシステム…。
勿論想定している災害としては新型コロナウイルス感染症…。
そんな本丸が来た時にこのシステムはしっかり機能を果たしたのか?
どんな問題点が?
って言うのがハッキリしましたね。
実際に7人要請して4人しか集まらなかった
しょうがないですよね。
沖縄県全域でこれだけ流行しているんですもの…。
もともと職員不足の介護業界で4人も助っ人が来たのを考えるとむしろ素晴らしいんじゃないかと思ってしまいます。
これが単体施設だけが人手不足になるようなノロウイルスとか、局地的な地震、水害とかであれば対応できたんでしょうね…。
ただ、今回の新型コロナウイルス感染症は沖縄県全土に猛威を振るっている…。
島々で離れているから大丈夫ではなかったんですね…。
全土に広がる感染状況の中介護業界はどう立ち上がるべきなのか?
やはりICT化の流れなのか?
実際問題、【公式】ケアマネ介護福祉士が以前働いていた100人規模の施設でインフルエンザが流行りまくってしまった時は基本的に命を守る事、感染を予防する事が精一杯になってやる事、やらない事が常に変わっていきました。
バイタルサインや感染防止策がメインだった
【公式】ケアマネ介護福祉士がインフルエンザ大流行の時にやった事、震災を経験した事等ありましたが基本的に今までやっていた当たり前ができなくなる。
随時どうするかを現場単位で判断する事になりました。
最終的に利用者さんの半数以上が発熱し、職員の4割が入れ代わり立ち代わり発症し、全員抗インフルエンザ薬を毎日飲んでましたね(利用者さんに関してはインフルエンザの検査をしなければ何の発熱かわからないから集団発生にはならず保健所も入らなかったけど今思えばかなりのブラック案件)
そんな時に何をやったか…
当たり前なんですけど、バイタル確認と感染防止のためにどんな対策をとるか…。
一日三回バイタル測定…。
オムツ交換の代わりにバイタル測定…。
食事配膳ついでにバイタル測定。
病院の外科病棟で自ら図れる人が多いならそれでいいですよ?
自分で測れる人なんかほとんどいないし、土台全員分の体温計なんかない…。
職員一人は延々バイタル測定と記録と報告をするだけ…。
始めの頃はこれだったんですけど、ある日この仕事に危険を感じる訳ですよ…。
一人で全員の部屋をくるくる回ったら感染を助長するんじゃないか?
体温を測る行為は接近するし、部屋の滞在時間も長い…。
セルフユニット化…
そこでユニット化を始めましたね。
ここからここまでの部屋はAグループの職員が介入
ここからここまではBグループが担当する…
夜勤も同様…。
今思えばユニット化で唯一メリットがあるとすれば感染予防が取りやすいって事ですかね?
今のユニット体勢は夜勤が2ユニット兼務とかになったがために崩壊していますけど…。
バイタルを取っている代わりに減らされるのは?
勿論オムツ交換や入浴…。
だってやらなくてもとりあえずは死なないから…。
勿論利用者さんのQOLや皮膚状態は悪化しますけど食事と違って絶対必要とまでは言いませんからね…。
末期になると職員の安全に全振りする
職員がどんどん感染する。
働く事、家に帰る事が怖くなってきます。
インフルエンザでそうなので、働いている人はもうどんな思いで働いているのか想像もできないくらいです。
そうなってくるともう利用者さんの事よりも職員がいかに感染しないようにするかを考え始めます。
段々職員も感染して、人数が減ってくる…。
インフルエンザでは1週間くらいで職員が帰ってきますし、既に罹患しているので感染のリスクなく無敵状態で働けます。
それまでどうやって凌ぐか?
加湿器を買い漁っていたるところに置く。
利用者さんをなるべく室内にとどまらせる。
職員同士の距離を保ち関わらないようにする…。
ともかく消毒しまくる…。
一昔前は物理的な方法以外感染予防はありませんでした。
ただ、新型コロナウイルス感染症は1週間なんかじゃ罹患した職員は帰ってこないでしょうし、お先真っ暗で職員の心が折れてもおかしくないでしょう…。
実際疥癬が流行って大量離職とかも聞く話ですから、新型コロナウイルスとなれば更にでしょう。
今ならどう乗り切れるのか?
平常時に信用できるかどうかは別としても、職員も次々罹患する中、動かない介護が必要になるでしょう。
ベットセンサーやカメラで利用者さんの動きを把握。
バイタルだって、ベットセンサーである程度は取れる。
明らかに脈拍が早くなっていれば発熱した可能性もあるし、SPO2が低下したり呼吸が早くなっても気付ける…。
排泄に関しても無駄に入る必要はなく、膀胱に超音波を当ててどのくらい溜まっているかがわかる時代…。
体位変換も機械が自動で行える…。
動かない介護、接しない介護は原理上可能ですね。
慣れない他部署の職員や、他施設からの助っ人がわんさか来て、職員の感染予防が滅茶苦茶になるよりかは自衛隊あたりが完全防備で来て、機器を一瞬で設置していった方がいいのではと【公式】ケアマネ介護福祉士は思ってしまいますね。
もちろん急に使えといわれてもそうそう使えるものでもないですし、個人個人の健康な平常値がわからないとただの目安にしかならないでしょうけれど、津波や地震等の自然災害以外では人ではなく普段から機械に頼れるような体制づくりが必要である事が露呈したような気がしますね。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に、それでも十分すごい事だと思う。
結果、職員足りないから貸してって要請したけど足りなかった…。
それはこれだけ人がいないんだし、これだけ感染状況が広がっている中で来ないのは仕方ないよねっては思うんですけど、それでも職員を借りれたって言う…。
システムが動いたって言うだけでもすごいと思うんですよね。
震災激震地で生活していた【公式】ケアマネ介護福祉士にとって、あの震災ですら人的手助けが入ったのは半年後とかその辺…。
激震地に関してはもっと後…。
通常のボランティアは来ても介護の手助けをしてくれるスタッフってホントその頃だった気がしますね…。
そんな中で、新型コロナウイルス感染症の蔓延地域同士で助け合えるシステムは大きいと思います。
全国構築出来たらいいのにって思ったんですけど、それって国手動で公務員化して有無を言わさず転勤させればいいんだなと思ってしまったりもします。
システムも国有化すれば国を挙げての高齢社会をどうすれば良くなるかっていう実験もできて高齢化が進んでいる諸外国に新たな社会システムを見せられるかもしれませんしね…。
まあケアマネが国家資格だなんだって一喜一憂させているような世の中ではちょっと難しいかもしれませんが…。
本題に戻ると、新型コロナウイルス感染してしまうリスク、させてしまうリスクを持って、職員が足りない他の法人へ行くという勇気ある選択を取れるシステムと実際に運用に踏み切った沖縄県全体にエールを送りたいと思います。
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私と直接お話したい、介護の相談、悩みを解決して欲しい。暇だから相手をして欲しいと言う変人さんはhttps://profile.coconala.com/users/1525418 【公式】ケアマネ介護福祉士さん(ケアマネ ソーシャルワーカー 介護福祉士)のプロフィール | ココナラにて【公式】ケアマネ介護福祉士が受け付けていますので宜しければ覗いて見て下さい。
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