脳トレ教室に参加したがハブられた?どうすればいい?
Q.認知症予防のために、自治体が定期的に開催している脳トレ教室に参加してみました。
一人暮らしなので仲間ができるといいなとも思っていたのですが、ベテランメンバーの結束がかたく、怖くてとても仲間に入れそうにありません(72歳・女性)
A.初めての場に参加するのは、いくつになっても勇気がいるものです。特に高齢の人は地域の集まりに参加したほうがいいとわかってはいても、一歩を踏み出せない人が多いのが現状ではないでしょうか。
相談者は、せっかく一歩を踏み出せたのですから、ぜひ継続してほしいと思います。
確かにベテランメンバーがかたまっていると、怖く感じますよね。まずはその中に入っていこうとは考えずに、主催者側のスタッフと話してみてはいかがでしょうか。
自治体が開催している教室であれば、保健師などの専門職や自治会長、公民館で開催していれば公民館長など、主催者側のスタッフがその場にいるはずです。
そうしたスタッフに参加した理由などを伝えると、相談者と合いそうな参加者を紹介してくれることもあると思います。
地域には、高齢者が集まれる様々な場があります。
脳トレ教室に限定せず、幅を広げて探してみるのもいいかもしれません。
運動系、手作業、ゲーム、おしゃべりなど様々なジャンルがあるので、地域包括支援センターなどで情報を集めて、自分が興味のある活動を見つけられるといいですね。
興味があることは長続きしやすいですし、同じようなことに興味を持つ人たちの集まりであれば、共通の話題があり、打ち解けやすいかもしれません。
また、途中参加だと、すでに出来上がっている輪の中に入りにくいこともありますよね。季節ごとにスタートするイベントや教室もあるので、そうした場に最初から参加するというのも一つの方法です。
相談者はまだ若いですし、動けるうちに動いてつながりをもっておくと、それが将来に役立つこともあるはずです。
最初に踏み出した勇気を無駄にせず、次につなげてほしいと思います。
【まとめ】自治体が開催する脳トレ教室に参加したが、ベテランメンバーの結束がかたく、仲間に入れなさそうなときには?
・専門職や自治会長など、主催者側のスタッフに積極的に声をかけ、参加した目的などを伝える ・脳トレ教室に限らず、自分が興味のありそうなイベントや教室を探してみる ・新規スタートの教室に参加してみる高齢者が出来上がった地域サロンに飛び込む勇気は果てしない
お一人様高齢者が地域サロンに行きやすい環境を作るためには?(引用ヤフーニュース)
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開放型地域サロンは無法地帯
【公式】ケアマネ介護福祉士も絶対勧めない開放型地域サロン
たまに地域の高齢者サロン情報なんかが載ってきたりしますよね。
【公式】ケアマネ介護福祉士も仕事柄ちょっと顔出したりはします。
その中でホントにヤバいなって思うのが『開放型地域サロン』です。
どんなところかっていうと、市町村等が管理するような公共スペース的でぜひいらしてくださいね?
的な場所です。
何時に何をやるとかが明確じゃなく、いつでも来てみてくださいね?
的な場所になっている所ですね。
【公式】ケアマネ介護福祉士も5か所行って、4か所は文字通り顔を出してすぐに引っ込みました。
ドアの内側にすら足は入っていないような状態です。
タダの井戸端会議場所…
一か所は勇気をもって入ったのですが、残りは全てドアを開けただけで終了しました。
その理由は簡単。
ドアを開けた瞬間の目線…。
楽しくおしゃべりしていたおばちゃんたちが全員こっちを見て
『誰あんた?何しに来たの?』っていう表情…。
明確な『手芸』『体操』『講和』てきなイベントをやっておらず、毎日開放しているので気軽に参加してみてくださいね?
的な場所はすでに地元のおばちゃんたちが集まるただの冷暖房完備で居心地のいい場所になっていました。
例外なく全てです。
新型コロナウイルスだろうがお構いなしでおにぎりやお惣菜、お菓子がテーブル一面に並べられており、申し訳ないけど、会場費用をこのおばちゃんたちだけのために税金で賄っているのは苦情を出してもいいんじゃないのか?
と思うくらいの場所でした。
もう一度言います。
5か所全てです…。
イベントなどをやらず、いつでも来てね?
っていう感じでフリースペースにしているところは管理人やコーディネーター的な人もいないためフリーWi-Fiを垂れ流している店の前に集まるキッズたち並みにおばちゃんが集まっています。
なぜかおじちゃんの姿はありません…。
地域包括支援センターが開いているサロンへ行くべき
まずはしっかりとしたところが管理している所へ行くのが前提
少なくとも初回は自分が住んでいる地域の地域包括支援センターがやっている所へ行きましょう。
地域包括支援センターには社会福祉士、保健士、主任ケアマネージャーが居るので、本当に困っていることがあれば手伝ってくれますし、漠然と不安を感じていることもわかりやすく教えてくれる場所になります。
行けば何とかなる
元々、社会福祉士、主任ケアマネはもともと相談援助職なので、新顔の人が飛び込んできたら手取り足取り教えてくれますし、他の人達と馴染めるように間に入ります。
裏事情を話してしまえば、地域包括支援センターが開いているサロンは補助金もガッツリ入っているし、市町村への参加人数報告もあるので、新規の方が来たら頑張って次も来てくれるようにめちゃめちゃ気を使ってくれます。
実際、固定の人しか来ないと市町村からなんだかんだ言われたりもするし、ひどいときは補助金を切られたりします。
補助金がなくなればもはやサロンをやらないのは確定ですが、地域包括支援センターの職員は会社から鬼のように怒られてしまいます。
なんて言っても市役所からとってきた一大事業を潰したことになるから…。
引っ込み時間な方とか、ちょっと不安だらけだけど、もうちょっと知り合いとかを作りたい。
老後もだれかと繋がりを持ちたいっていう人は絶対に地域包括支援センターが主催の所に行きましょう。
自分でジムやフィットネスとか習い事に行って友達ができる?
それができる人は老後とか関係なくできている
ぶっちゃけた話、その地域に長く住んでいれば何となく交流を図れる人達がいて、年齢を重ねていくと自然にそういうグループに入っちゃう人たちが多いんですよね。
近所の誰かに誘われたとか、他の集まりでそういう所に誘われたとか…。
別に一人で生きていける健康なうちはいいんでしょうけど、だんだん不安になってそういったところに通い始めなくちゃダメなのかな?
って思った時点でそういったコミュニティに飛び込もうっていうのがそもそも大きな間違いです。
高齢になって、体にも記憶力にも不安を感じてから新しいところに飛び込むのはかなり勇気が入ります。
今まで散歩程度しかしたことがない人や、何十年もブランクがある人がいきなり皇居マラソンサークルとかに入るようなもんです。
不安しかないでしょ?
【公式】ケアマネ介護福祉士的にはこれから高齢者の集いも差別化されていく
千差万別の地域事業…
本当に補助金の関係もあるでしょうけど、ちょろっとだけ人が集まって、結局なにやってんの?っていうサロンが最近多くなってきてますよね…。
あたりハズレが大きいんですよ。
いい加減にやってる所とまじめにやってる所と千差万別になってきているサロン事業…。
これからは良いところ、悪いところ、精査されていくでしょう。
ハズレも多いので、一回行って、後悔することもあるかもしれませんが、全部がそうじゃないのでガンガン参加してほしいもんです。