認知症基本法案なる新しい法律でどう世の中が変わる?
今後の認知症施策の旗印となる「共生社会の実現を推進するための認知症基本法案」の条文が5月9日、超党派の「共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟」(田村憲久会長代行)でまとまった。今国会で成立する可能性があり、成立すれば認知症に特化した初の法律となる。認知症の人の尊厳保持、施策推進を国と自治体の責務とし、認知症の人の意見を踏まえて共生社会の実現を図る。
法案の目的は、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らせるよう施策を総合的、計画的に推進し、支え合いながら共生する活力ある社会の実現を推進すること。認知症の定義は介護保険法と同様に、アルツハイマー病などにより、生活に支障が出る程度まで認知機能が低下した状態とし、政令で定める。
基本理念には▽認知症の正しい理解の普及▽認知症の人の意見表明や社会参加の機会確保▽切れ目のない保健医療・福祉サービスの提供▽家族などへの支援▽認知症の予防、治療、リハビリなど医療的研究開発――などを盛り込んだ。9月21日を認知症の日、9月を認知症月間とする。
国には基本計画の策定を義務付け、現行の認知症施策推進大綱を改定して位置付ける。自治体の計画策定は努力義務とし、介護保険事業(支援)計画などの中に盛り込むことを想定する。
施行は公布後1年以内とし、5年後の検討規定も設ける。
議連は2021年6月に発足し、計13回の議論が行われ、予防が前面に出過ぎることを懸念する意見があったことから、予防は医療的研究開発の中の一つに位置付けた。また、認知症の人が地域で安心、安全に自立して暮らせる社会づくりの視点を充実させた。
認知症に関する法案は19年6月に自民、公明両党が法案を国会に提出してから約4年が経過した。議連でも意見してきた日本認知症本人ワーキンググループの藤田和子・代表理事は「認知症本人の意見をきめ細かく反映してもらった。早期に法律が成立することを期待している」としている。
(引用ヤフーニュース)
どうもケアマネ介護福祉士です。
毎日更新継続中で、介護に関するニュースを発信していきます。 毎日アナタのためになる知識を一日ひとつプレゼント!! Twitter始めました。 こちらも最新の記事と私の呟きが見れますので登録お願いいたします。
【公式 】ケアマネ介護福祉士 (@BWm7LDaUhfW1TPC) / Twittertwitter.com
共生社会の実現を推進するための認知症基本法案が成立する見込みらしい
障害者自立支援法から障害者総合支援法に変わったよね?
障害分野も理解が進むにつれて、障害者自立支援法が障害者総合支援法に変わったのと一緒で急に世界が変わったっていうより法律の整備が進んで、それの証に名前がちょっと変わったって感じです。
今回も高齢者っていうくくりだけじゃもう対象者が多くなってきて、収集つかなくなってきたので、認知症という比較的みんなが患ってしまう病気で一つのカテゴリーを作っていこうってことですね。
認知症に関しても、アルツハイマー、脳血管、レビー小体と大きく分類されるだけでなく症状も千差万別だったリハするんですけど、昔は障害が精神と身体に大きく分けれられ、そのあとの深堀がされていなかったことを考えるとそれよりは全然いいのかもしれませんね。
まだまだ最初の一歩が踏み出されただけで、これからさらに法案が成熟されていく段階なんでしょう。
とりあえず、注目されて細分化されただけでも大きな進歩だとは思います。
その法案でどんなことが変わる?尊厳保持と共生社会を作るってどんなこと?
ぶっちゃけた話、イマイチ分からないところが大きいですけど尊厳保持と共生社会を作るって事みたいですね。
実際どんな話になるのかってところにはなりますが、尊厳の保持ってことは今まで尊厳が守られていない部分があったという所でしょう。
ぱっと思い浮かぶところでこれは尊厳無視なんじゃないかっていうのは、居場所の選択とか医療の選択とかですかね?
本人が家に帰りたいって言って、よっぽど環境が整えばできないこともないかな?
くらいの認知症発症者の方も施設へっていうのが結構あるあるな感じです。
全てがかみ合えば何とかなりそうなんだろうなって思うんですけど、そんな奇跡的なケースはこの仕事をやっていてもうすぐ20年…。
本当に数えるほどしかありませんでした。
それだけ尊厳保持っていうのが難しいところって話ですね。
共生社会に関しても、そのために地域包括支援センターが創設されてだいぶたちますけど、いまだにうまくいっている地域はごく一部。
上手くいっているといっても、完全に安心した障害があっても、病気があっても暮らせるまちづくりっていうのはできていない…。
上手くいっている所は文字通りその地域にあったシステムを作っている。
そのため他の地域にまるっとそのシステムを持ってきても機能しない…。
その辺を考えると、ますます地域包括支援センターが活躍する世の中を作らなくちゃいけないんでしょうけど、それがかなり難しいシステムでしょうね…。
認知症についての市民講和が増えて終わりにならないか?
この感じだとただ単に市民向けの認知症講座みたいなのを地域包括支援センターがどこかの先生とタッグを組んで開催。
それで対策しましたって大義名分を出して終わりになりそうな気配ですね。
なんかそれだけじゃ何の対策にもならないと思うんですけど、現状はそんな感じで終わりそうです。
【公式】ケアマネ介護福祉士的に病気があっても地域で支えて暮らせっていうけど…
理想と現実のギャップは高い…
実際問題ですけど、国が掲げる障害があっても病気があっても地域独自の取り組みで済みやすい街を作るって事でしたが、結果的にそんな街が一か所でも出来上がったのかと言われれば答えは『ノー』ですよね。
これは結構つらい…。
本当に地域包括ケアシステムっていうそれぞれの町や地区単位で作り上げていくっていうのが難しいのかなと思います。
実際、介護分野に関してだけ言っても国が管理する介護保険法。
それに加えて地域独自の財政や対象者にあった補助や助成によって高齢者とそれを介護する人は支えられています。
寝たきりの利用者さんが介護を受けながら自宅で生活するのにも、ヘルパーさんやデイサービスは介護保険。
オムツは地域独自の政策。
オムツ一つとってもある地域は要介護1から3万円分を現物支給。
違う地域では金券で2万円分支給。
ある地域では要介護4以上から。
条件が様々。
地域の財政や状況によって違う。
それでも、根本は介護保険法があって、それでも足りない部分を市町村が独自に助けるシステムが長年にわたって構築されているわけですよね。
地域包括ケアシステムにこの介護保険法のような主軸があるのかといえば今のところちょっと軸っていうほどのものはない…。
介護、障害、医療、それぞれの枝はあっても幹がない感じ…。
その幹から作れっていうのが今の地域包括ケアシステムのような気がしてなりません。
もうちょっと国が幹となる指針をくれれば違うのかなと思っていたところで、今回の法整備はもしかしたら起死回生の一手になるのかもしれませんね。
【公式】ケアマネ介護福祉士の日常
急遽仕事場として用意した部屋がとんでもなく汚い…。
書類だらけ…。
ようやくひと段落して昨日、今日と本社から持ってきた個人用ファイルに書類を挟むためにテプラで名前を付けたり書類に穴をあけて閉じたりと大忙しでしたが、昔から片付けや書類整理が不得意な【公式】ケアマネ介護福祉士。
一日半くらいかかったのにまだ終わらない…。
ちょっとこれはたまる一方で終わらないんじゃないかとヒヤヒヤし始めている【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
昔からお片付けが得意じゃないにしても、一人でやるってことは苦手なことを避けては通れない。
個人情報だからアウトソーシングもできない。
もともとアウトソーシングする気はないけど…。
もうちょっと片付けができるようにならなくちゃなと思っている所です。
【公式】ケアマネ介護福祉士に メッセージ付きで応援するボタン
この記事を気に入ってくださった方は青いBマークのはてなブックマークを登録していただけるとより多くの人の目に止まってケアマネ介護福祉士は飛び跳ねて喜びます。
また、このブログ介護、医療、障害分野に大きな影響を与えるニュースを毎日更新しております。 このブログを気にってくださったり、また見てもいいかなと思うって頂ける方は読者ボタン、はてなブックマーク、スターを頂ければ幸いです。
ココからはブログのお知らせ⇓⇓
私と直接お話したい、介護の相談、悩みを解決して欲しい。暇だから相手をして欲しいと言う変人さんはhttps://profile.coconala.com/users/1525418
にて【公式】ケアマネ介護福祉士が受け付けていますので宜しければ覗いて見て下さい。
宜しければこちらもポチッとお願いします。
ちなみに私はここで転職したら120万年収アップしました。転職したくない職場にまだ巡り会っていない方、本気で転職考えている人は今すぐクリック ⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
介護にも、育児にも、一人暮らしにも、ダブルケアにも最強の私が名前を付けてこよなく愛用するナンバーワン家電はコチラ
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
[rakuten:irobotstore:10000175:detail]
長年使い続ける愛用機種がパワーアップした私も持っていない超絶豪華版はこちらをクリック
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇