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高齢者の財布は常に悪徳業者に狙われる。勧誘、訪問詐欺

高齢者の財布は常に狙われる。ポスティングに勧誘電話、訪問販売f:id:keamanekaigo:20211101211005p:plain

 

義父と義母の認知症が立て続けに発覚。

別居しながら介護を試みるライター島影真奈美さんは、「もめない努力は、親の為ならず」を掲げ、愛と笑いのある介護のコツを収集中です。

その一部を紹介します。夫の実家で電話をとる機会が出てきたのは、義父の入院がきっかけでした。それまでは義父母が応対していました。 「どこからの電話だった?」

「あら、どこからだったかしら。えーっと、どこかにお勤めのどなたかだと言ってたみたいだけど」

「それじゃわからないよ」

「そうですね。オホホ」

電話を切ったあとに、義父母がそんなやりとりをしているのを何度か目撃していましたが、本当に困ったふうではなかったこともあり、“まあ、いいか”と、お二人任せていたのです(ケアマネさんとのやりとりなど、連絡がつかないと困るものは別途こちらで引き受けていました)。

義父母に代わって電話に出るようになって驚いたのは、セールス電話の多さです。

「奥様ですか? そろそろ畳を交換なさる時期かと思いまして」

「先日、お伝えした羽毛布団の件ですけど、いまなら3割引きになりますが……」

「健康食品のご案内でお電話しました」 などなど、

次々と親しげな声で電話がかかってきます。

誰だよ!

「会社名とお名前をうかがえますか」

「必要ありません」

「両親にすべて一任されております」

セールスお断りロボットのように、淡々と相手の情報を聞き、セールスを断り、電話を終えたらメモ。

一応、社名と名前を聞いているのは今後、義父母の電話応対が再開する可能性もあったためです。

高齢者の財布は常に狙われている

そうこうしているうちに、また電話が鳴り始めます。これまで何事もなくこられたのがすごいと感心するぐらい。

“オレオレ詐欺”にしろ、強引なセールス電話にしろ、いつ何に引っかかってもおかしくないぐらい、高齢者の財布は狙われていることを実感します。

「非通知の電話には出ないほうがいいかもしれません」

そう伝えても、義父母には「非通知かどうか」を判断するのが難しい。

「電話のベルが鳴り始めたら、すみやかに受話器をとる」

という習慣が定着しているので、そこに新たなステップを加えようと言われても困ってしまうのです。

「最近はオレオレ詐欺などもはやっているので、電話口で名前を名乗るのはやめてみましょうか」

そう提案してみたこともありますが、これもまた義父母にとっては「××です」と名乗るのが当たり前。

そもそも、

「電話に出て名乗らない」

なんて“失礼”なことはできないという抵抗感も邪魔します。

難しい! さらに、ポストに投函されるチラシも要注意です。

「排水管の点検が必要だって、町内会からお知らせが来たんだけど……」 義母が見せてくれたのは「排水管の高圧洗浄が3000円」と書かれたチラシです。

義母は町内会のお知らせだと思い込んでいましたが、業者がポスティングしたもの。

しかも、低価格が強調してありますが、よくよく読むと3000円は1カ所あたりの金額で、排水管の長さに応じて料金がかかる旨が小さな文字で説明されています。

これ、実際に頼んだら3000円どころか高額な費用を請求されるヤツでは!?

 

自治体も注意喚起する、排水管高圧洗浄の勧誘

スマホで「排水管 高圧洗浄 チラシ」で検索すると、自治体が「排水管高圧洗浄のチラシにご注意ください」と注意喚起しているサイトが次々にヒットします。

独立行政法人・国民生活センターも「排水管の点検や洗浄の勧誘にご注意」というリリースを発表していました。

国民生活センターによると、排水管などの洗浄サービスによる相談は、2019年度には2000件を超えて増加。

事業者の突然の訪問や、低価格を強調したチラシをきっかけとしたトラブルが多く見られるそうです。

「排水管の無料点検を行っている」

「近くのマンションで排水管が詰まって大変なことになった。近所で掃除が必要なお宅があるのではないかと思い声をかけている」

「排水管工事の確認がしたい」 などは、訪問した業者の売り文句。

「無料で点検してもらえるなら」と点検を了承すると、「このままでは大変なことになる」と排水管洗浄を勧められるという流れでした。トラブルを未然に防ぐためには一方、「安いし、頼んでみよう」と依頼したら、当日になって「この詰まりは普通の洗浄では直せない」と言われ、金額アップ。さらに、依頼していない箇所まで点検・洗浄されて……というケースもあるとか。

国民生活センターでは、こうしたトラブルを防ぐために、以下の4つをアドバイスしています。

(1)「無料で点検する」などと勧誘してくる事業者に安易に応じない

(2)チラシに表示されている料金の条件や内容は慎重に確認しましょう

(3)事業者の説明をうのみにせず、必要がない契約はきっぱり断りましょう

(4)トラブルになったときには消費生活センターなどに相談しましょう (参考)http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20201015_1.pdf

(引用ヤフーニュース) 

 

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私の過去記事はコチラ 

 

【公式】ケアマネ介護福祉士家も経験済みの押し売り販売

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悪徳業者は常に狙っている。

波乱万丈な【公式】ケアマネ介護福祉士家も悪徳な業者さんへお仕事を依頼した事があります。

勿論契約したのは高齢になった祖母…。

手口はいたって単純。
『屋根の補修を行っている専門業者なのですがこの辺一帯を回っていて、ちょっと補修が必要かなって思ったので声をかけさせて頂いた。』

『大分塗装が悪くなってきており、このままだと大穴が空いたり雨漏りを起こす可能性が非常に高い。』

『今の時点なら塗装を再度塗り替えるだけで済むけど、一ヶ月も立てば屋根ごと張り替える事になりかねない』

という謳い文句で即契約してしまったようです。

ちなみに次の日にはペンキを持ったオジサンが玄関から入って、二階から出て屋根を塗って僅か2日間で作業を終えたようです。

【公式】ケアマネ介護福祉士も疎い建設関係のお仕事…。
祖母も騙されたと認めたくないため
『スッゴイ特殊な塗料で屋根を強化していったのかもしれない…。』
という…。

仕方がないので建設関係者に連絡を入れると、
『100%に近い悪徳会社だね。本当に穴が開きそうかどうかなんか外観ではそうそう分からない。』
『わかるくらいボロボロだったら穴が開かないように足場をかける…。』
『そもそも【公式】ケアマネ介護福祉士家クラスの大きさなら尚更通常足場をかける…。そして2日じゃ終わらない…。』

『屋根の大きさを考えても2倍ちょっとくらいの金額』

残念なコメントの数々を頂きましたが、その後関係者が家まで来てくれて追加調査開始…。

『本当に上だけ塗って、防腐剤も撥水ワックス的なものも多分塗ってない。これでこの値段ならさらに高い…』

『こんな業者さん聞いたことない…。』

『今から行ってみる』

男前すぎる建設関係者の人は不正を許せなかったのかすぐに動き出す。

待つこと2時間…

『行ってみたらただのアパートで、誰もいなかった。』

『電話をかけたが繋がらなかった』

『完全な詐欺業者だと思うのでいろいろ聞いて注意喚起に使いたい』

 

との事でしたが、もう祖母は針の筵…。

ちょっとかわいそうでした…。

 

鳴りやまない電話

後日談ですがそれ以来【公式】ケアマネ介護福祉士の家には鬼のように営業がかかってくるようになりました。

今回の引用記事のように水道関係の営業もガンガン来ました。

定番のシロアリ駆除業者さんも…。

 

カモリストは現存する

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次々かかってくる電話の対応方法

コレはもう電話番号変えるのが一番早いのですが、それが出来ないんですけどね…。

電話に出ない…。

これも引用記事のある通りなかなか難しい…。

もう【公式】ケアマネ介護福祉士の家の対応しか教えられませんが、

『お金を持たせない』

もうこれに尽きますね…。

ちなみに訪問販売は着工しても、家裁に少額裁判とか持ちかけたりすると相手はすぐに返してくれますし、違法業者は結構あっさり返してくれることが多いので、契約したのに気づいたら速攻動くことが大事です。

 

とりあえず全部一律キャンセル。

そのあとで再契約するかしないか考える。

 

まあ【公式】家は一度痛い目を見ているので使えるテクニックではありますが…。

 

【公式】ケアマネ介護福祉士的に押し売りや怪しい業者の勧誘は手を変え品を変えて次々やってくるイタチごっこ

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オレオレ詐欺や還付金詐欺もどんどん進化しているけど、昔から大事なのは家族とのコミニケーション

もうね…。

根本なんですけど、コレが一番大事…。

ちなみにウチもオレオレ詐欺的なのが何度もかかってきました。

ちなみに【公式】が電話しても数年に一度しか電話しないので必ずオレオレ詐欺を疑われます。

もう我ながら教育のたまもの…。

ただ、本当に信じてもらえなくて電話を切られたりするので、最近はLINEで電話する時間と要件をあらかじめレジュメのように要約してから電話します…。

 

ちょっとめんどくさい…。

 

家族の声くらい覚えていてほしいですが、騙され慣れている【公式】家は家族の声すらあまり信用しないのでした。

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