障害があっても働けるキッチンカー×障害＝オリヒメでIT革命

障害があっても働けるキッチンカー×障害＝オリヒメでIT革命

　病気や障害で外出が難しい県外在住の人たちがこのほど、高知市の「高知　蔦屋書店」で分身ロボットを使った接客体験を行った。キッチンカーに乗ったロボットを遠隔操作して客とやりとりし、県産野菜や手作り雑貨などを販売した。
　ロボットは手乗りサイズの「オリヒメ」。

マイクやカメラを搭載し、声や動きを伝えることができる。

東京にある分身ロボットが接客するカフェでは、約７０人の外出困難者が自宅や入院先にいながら働いている。
　オリヒメを開発した「オリィ研究所」（東京）のパート社員、別役聡子（としこ）さん（香南市）らが今年５月、キッチンカーに乗せて全国を巡るプロジェクトを始めた。

高知がスタートの地となり、毎月のように各地のイベントに出向いている。
　接客体験は秋田や神奈川、京都などの小学生から５０代の１０人が、タブレット端末などでオリヒメを操作し、交代で接客。通りがかった人に「近くでご覧くださいね」「着ているＴシャツかわいい」などと積極的に声を掛け、農作物や菓子、自作のアクセサリーなどを売り込んだほか、絵本の読み聞かせも行った。
　別役さんは「外出困難になっても、人と出会えて働けることを知ってもらいたい。怖がらずに話しに来て」とＰＲ。

１１月１３、２０日には香南市のイベントに登場するという。（石丸静香）

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キッチンカーにオリヒメが乗って仕事する？

そもそもオリヒメとは？

そもそもオリヒメとは、障害を抱える方々もみんなと同じように仕事ができるよう開発されたロボットで、遠隔操作により仕事を出来るようになっているシステムですね。
【公式】ケアマネ介護福祉士も何度か記事にさせて頂いているもので、ざっくりいえば障害を抱える人たちがロボットを遠隔操作して、注文を聞いたりするウエイター的なポジションで運営されていましたね。
ウエイトレスのように物を運ぶところまでやってくれる大型のオリヒメとお話をしながら身振り手振りを操作できる手のひらサイズのオリヒメとバージョンは二体。
今回は小さいほうを使ってキッチンカー×障害を実現させたのですね。
(詳しくはコチラ⇩⇩)

keamanekaigo.work

ＡＩロボットとの違いは何？

これに関しては障害がある無しって言うのは関係なく、全ての業種に言えることではあるんですけど、これだけＡＩが発達している中、ロボットを障害のある人がリモートで動かす必要性があるのかって言うのは今後の課題になります。
ただ単に受付業務を行うだけであれば今時のＡＩを駆使すれば出来てしまう。
むしろ人件費を払うより、機械自体を都度アップデートしていく方が安いかもしれませんものね…。
オリヒメが働いている姿を見た事がない【公式】ケアマネ介護福祉士的にはその違いが無いと障碍者の雇用を確保するだけの補助金事業で、障害を持っている人たちが働けていると言う満足感や達成感を与えるだけの事業土真理になってしまうのかなと危惧していました。
実際問題、機械のメンテナンスと障碍者を雇用する賃金等を考えれば補助金がなくては成立しない事業…。
しかもこれだけテクノロジーが進んでくると単純な接客作業はすべて機械になってもおかしくは無い…。
実際、昔はレジのやり取りをずっと人間がやっていましたが最近は全て機械が行うので間違いだったり職員の盗難もなくなりましたからね…。

キッチンカーなら集客面で大きな違いを見せられる？

ただの受付ロボットと違うのは動かしているのが人間。
この引用記事のように相手の服装や会話に合わせて適切な返しや客単価を上げられる様なお喋りだったり、町行く人を見ながらの集客できそうな呼び込みって言うのは今のロボットでは難しい…。
現時点では物珍しさも相まって、集客の手助けになるかもしれませんね。
そう言った言意味では現時点で集客だったり客単価向上という側面でＡＩとは一線を引けるのではないでしょうか？
ただ、これに関しては今現在の話であり、最近の科学技術は進歩しまくっているので、あっという間にその辺もＡＩが上手い事出来るようになりそうで少し怖い部分がありますけど…。

それでも働きたいって言う人は多いでしょ？

中途障害の人は特に多い？

【公式】ケアマネ介護福祉士が担当する方はもちろん介護保険が適用になっているので４０歳以上。
多くは６０歳まであと数年…。
みたいな人がほとんど…。
それでも働きたいとお話される方は多く、色々なアプローチを行いますけれど、それでも働けない事って言うのはすごく多いです。
大体が働くところまで行く手段がない。
特に大都会以外は基本的に職場までのアクセスが車になる…。
そんな時に障害があって車には乗れないとしましょう。
仕事に行くって言う理由ではその道中に介護保険や障害の保険サービスも使えません。
一時期国会でも話題になったように、職場までの移動支援が必要であれば会社負担…。
そうなればもう働けません。
都心なら電車にって話ですが実際に公共交通機関を使っている方に話を聞くと、ラッシュ時は世間の対応が冷たすぎるのでそうそう乗れないとの事。
これに関しては本当かどうかもわかりませんし、その人だけかもしれません。
ただ、ラッシュ時に公共交通機関を使って車いす移動って言うのは
確かにハードルが高いって言うのは間違いありませんよね…。

みんな車いすの人が困っていても自分に精一杯で余裕のない時間…。

あのラッシュに車いすで飛び込むのは確かに勇気がいるのかもしれません。
ホントに交通手段が弱すぎて車が無いと仕事に出れない田舎出身がいうのもなんなんですけど…。
また、もともと器質的に難しかったりだとか、人が多いのが苦手、家から出れない、物音がすごく苦手…。
そんな人たちにはうってつけのサービスであり働き方改革でしょうね。

【公式】ケアマネ介護福祉士もオンラインでお仕事を受けているので自宅で仕事できるありがたみは本当に大きいです。

【公式】ケアマネ介護福祉士的にはオフラインからオンラインへ仕事の場が移っていく可能性は高い？

次はメタバースなのかな？

人が操作するロボットを動かしてオフラインで活躍するという所でオリヒメは活躍していますが、いいのか悪いのかこの新型コロナウイルス感染症によりリモートワークと言うのが流行った事をきっかけにオンラインでできる仕事っていっぱいあるよね？
そんな世の中になってきましたね。
おかげで身体に障害がある方、精神的に外へ出て働く事が困難な方々っていうのが家で働けるような時代になってきましたね。
これは本当にメリットだと思います。
労働人口の減少が叫ばれている中、新たな働き手だったり、新たな働き方を模索できるのはすごくいいことなんじゃないですかね？
リモートワークだと人との触れ合いが～とか、言う人も結構多いですけど【公式】ケアマネ介護福祉士に関して言えば結構副業で知り合った方々と連絡を取る事によって生活の幅が一気に広がりました。
リモートワーク万歳って感じ。
リモートワークだけで食べていくのはちょっと難しいかなと思う状況に立っている【公式】ケアマネ介護福祉士ですが、とりあえず働いてみたいとか、家から一歩外の世界に出てみたい。
社会の一員として働きたい。
そんな人たちにとってハードルが低くなったのは間違いないでしょう。
【公式】ケアマネ介護福祉士もメタバース上で介護の役に立つような何かが立ち上がることを期待して待っている所存でございますね。