ケアラーオンラインサロン制定の埼玉県が一歩先を行く
県は2020年3月に全国初のケアラー支援条例を施行。
同10月に実施した調査で、ケアラーの認知度は17%、ヤングケアラーの認知度は16%にとどまることが分かった。
県は特にヤングケアラーについて
「本人や家族に自覚がないことも多い」
としている。
このため、ケアラー月間の21年11月中に、県はヤングケアラーの解説と相談先などを掲載したハンドブックを県内の小学4年~高校3年生全員と教職員に配布する。
また、ヤングケアラー同士が集まって悩みや不安を打ち明けられる場として「ヤングケアラーオンラインサロン」を始めた。
初回は10月31日に終わり、次回は11月21日。22年3月まで毎月1回開く。いずれも午後1~3時、非公開で行う。
家族のケアをしている高校生の参加を募っている。
申し込みはケアラーアクションネットワーク協会
(https://young-carers.com/saitama_p_onlinesalon/)。
◇入間市内の小学生5.7%がヤングケアラー、支援条例制定目指す
入間市は、市内の小中学生ら約1万人を対象に家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」の実態調査を行い、結果を公表した。
小学生で5・7%(141人)、中学生4・1%(79人)が該当した。
市は調査結果を元に相談や啓発態勢づくりを進め、支援条例制定を目指す。
調査は7月、スマートフォンやタブレット端末などで無記名で実施した。回収率は、小学4~6年生70・8%(2480人)、全中学生50・1%(1907人)など。
小中学生の結果をみると、ケアの内容は、「兄弟のケア」
(小60・3%、中55・7%)や「家の中の家事」(小45・4%、中59・5%)が高い割合を示した。「身の回りのケア」(小27・7%、中25・3)、
「気持ちのケア」(小14・9%、中22・8)もあった。
ケアの理由は「親が仕事で忙しい」(小35・5%、中53・2%)、「年下の兄弟がいる」(小36・2%、中38・0%)が多かった。
ケアの頻度は毎日が約半数を占め、ケアにあてる1日あたりの時間は5~6割が1時間未満や1~2時間未満だった。だが、8時間以上の小学生は平日9・2%、休日14・2%、中学生同6・3%、同12・7%もいた。
日常生活への影響は、半数余りが「ない」としたが、「宿題ができない」「ストレスを感じる」などとする回答もあった。
調査結果は、市ホームページに掲載し、周知をはかっている。
(引用ヤフーニュース)
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自体の先を行く埼玉県のケアラー政策
11月はケアラー月間
確かに11月11日は介護の日。
世の中はポッキーの日で浸透していますが、せめて介護職の皆さんは11月11日を介護の日と言い張って周知してほしいものです。
休憩時間はもちろんポッキーが出てきて、プリッツ派と論争を繰り広げながら交友関係を広めてほしいものですが…。
埼玉県は常にケアラーの施策をリードしていく展開になっていますが、今回も新たな政策を打ち立てたんですね。
(今までの埼玉県条例はコチラ⇩⇩)
埼玉県がオンラインサロンを開設
よく、兄弟をケアしている人たち向けに当事者会(きょうだい会)とかが相談窓口としてオンラインの相談所を開いたりはしているんですけど、県という大きな公共窓口が今回相談する場所を作るっていうのは初めての事なんですよね。
(きょうだい会って何?っていう人についてはコチラ⇩⇩)
ヤングケアラーなんかはネットの相談窓口があると本当に便利ですよね。
地域包括支援センターが頑張っている所は自治体で相談窓口を開くところも最近出てきています。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
相談じゃなくてオンラインサロン?
今回は相談窓口をオンラインでやるとかじゃなくて、当事者同士でどうやって問題を解決していくか?
その辺を解決するオンラインサロンみたいですね。
全6回のサロンで、残念ながら当事者しか入れない…。
しかもヤングケアラーがメインのサロンみたいなので日曜日の昼間という学生さんが参加しやすい時間。
しいて言えば13時からっていうちょっと開始時間はバタつきそうな時間ではありますが…。
ただ、15時までなので結構時間も長いし、悩みも共有できるのかな?
っていうくらいの時間になります。
夕飯を作るケアラーにしてもなんとか差し支えなく最後まで聞けそうな時間ですしね…。
新語・流行語に『ヤングケアラー』がノミネート
そんなに浸透している?
新語・流行語にノミネートされたヤングケアラー。
新語、流行語にノミネートされたヤングケアラーですが、埼玉県の調査では認知度が16%…。
2割以下しか知らない言葉なのにノミネートされるのはちょっとどういった経緯なのかも疑問な所ですが…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には印象操作があってもみんなに認知してもらえるんならいいんじゃないですかね?
流石に大賞とか取ったら印象操作されすぎだろうけど…
大賞は流石にやり過ぎかなって思いますが、新語・流行語にノミネート。
今回はSDGSとか、ジェンダー問題に関するワードも入ってきているので、日本全体がそういった問題に関心が出てきたのかもしれませんし、印象操作だったとしても『ヤングケアラー』という言葉が世の中に認知される機会としてはいいのかもしれません。
ヤングケアラーの問題は、介護だけでなく貧困や就労支援。
不景気、虐待…。
障害に対する理解…。
様々な問題が複合的に絡み合っており何か一つを解決しただけでどうにかなる問題ではありません。
社会保障だけでなく、社会全体の意識を変えていく必要があります。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には、心の壁が一番大きい気がします。
ケアラーは世間一般とは違う生活を送らなければならない。
だから救いの手を差し伸べてあげなければならない。
そんな考えの人が多い気がします。
障害があっても、なくてもどんな個性があっても平等な世界。
口で言うのは簡単でもとんでもなく難しい気がします。
なんでこんなにも壁が高いんだろうと思う最近の【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。
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