ワークサポートケアマネと産業ケアマネのどちらが生き残るのか?

介護と仕事の両立は、多くの会社員と企業にとって切実な課題です。その最前線で活躍し、大きな変化を静かに起こすのがワークサポートケアマネジャーです。
現場で何を行い、どんな効果を生んでいるのか。その使命と展望を分かりやすく整理します。【大島康雄】
◆ 導入の背景は?
ワークサポートケアマネジャーは、家族の介護を抱えている会社員らが仕事と介護を両立できる社会を目指し、誰もが介護をしながら意欲的に働けるようサポートする専門職です。日本介護支援専門員協会の認定資格で、現在、全国で314名が活動しています(今年3月時点)。
2000年に介護保険制度が導入され、「介護の社会化」をスローガンに脱家族化が進められてきましたが、介護人材の不足から介護・ケアを取り巻く環境は厳しい状況となっています。
核家族化が進んだ現代、家族不在の介護や老老介護、男性介護者、ダブルケア、シングル介護者など、それぞれの世帯の状況も大きく変化し、介護離職は年間10万人と言われています。
そこで、日本介護支援専門員協会としてワークサポートケアマネジャーの養成を行い、企業の支援などを通じて介護離職の予防を推進しています。(引用介護joint)
ワークサポートケアマネとは?

ケアマネ協会が作った資格
めちゃめちゃざっくり説明すると、ケアマネの資格更新研修とかケアマネの普及活動をやっているケアマネ協会が新たに作った資格。
どんな資格っていうかっていうとケアマネが企業さんに入って、介護離職をしないように仕事をサポートするケアマネっていう所ですね。
ちなみに何度か取り上げているので、詳しくはこちらを⇩
産業ケアマネっていう資格もあるんだけど…
ちなみに何が違うんだろうっていう事ですけど、正直なところ内容としては正直なところ何も変わらない感じです。
名称が違うだけで掲げていることはほぼ同じ。
というか違いが分からない…。
ちなみにこちらも記事にしていますので、詳しくはこちら⇩
ワークサポートケアマネと産業ケアマネの大きな違いはコレ
やってる団体以外に大きな違いがあります。
それは受験資格。
ケアマネ協会が運営しているワークサポートケアマネは基本的にケアマネ協会の協会員しか受けることが出来ないのに対して、産業ケアマネはケアマネだったら誰でも受けられるという所が違いますね。
ちなみにワークサポートケアマネを創設したケアマネ協会は、言わずもがなケアマネの更新研修だったりを行う団体で、ケアマネ業界では最大の組織。
一方で産業ケアマネを生み出したのはケアマネジャーを紡ぐ会という、単独居宅が集まる団体となっております。
正直なところ、他のサービスを持たない単独の居宅ってそんなに数が少ないので、母数としてはすごく少ないんだろうなっていう所…。
資格取得後の道筋も違っている
ワークサポートケアマネに関しては、ケアマネ協会が、大企業とつないでお仕事を創設しますよっていう事でしたが、今の所目に見える結果が出ているような発信はありませんね。
それに対して、産業ケアマネは、自分で起業を探すスタンスではあるものの、その後の進め方等がしっかりとマニュアルとフローチャートで構築してあり、各種のヒアリングシート等も準備しているという事ですね。
まあ有料なんですけど…。
【公式】ケアマネ介護福祉士は受験した
実はなんですけど、【公式】ケアマネ介護福祉士も産業ケアマネを受験しています。
結果待ちで、本当はこの記事も合格したら出そう。
むしろ合格していなかったらお蔵にしようと思っていたのですが、受験勉強の時間を作るためにブログの記事ストックはゼロ…。
合格発表まで結構日にちあるし、とりあえず出しとこうと思った次第です。
受験した感想
とりあえず、産業ケアマネってここ数年でできた試験なんだけど、受験会場もはじめは九州?だけだった気がしたんですけど、ここ最近は東京や仙台、北海道と全域をカバーし始めた感じですね。
【公式】ケアマネ介護福祉士が受験した東京では…
【公式】ケアマネ介護福祉士が受験した東京会場ではあるんですけど、9時半からの受け付けで、30分後から試験。
え?これ受け付け終わるの?
みたいなとんでもない人数が受験していました。
実際、最後の受け付けが終わった辺りでは開始5分もなかったなっていう印象。
ただ、前乗りをした【公式】ケアマネ介護福祉士でしたが、スーツケースを持っていた人はマジで全然一切いなかったので、みんな東京圏内の人が受けたんでしょうけど…。
受験を通じて思ったこと
特に単独居宅って、他に介護サービスをやってないので収益がない。
だからこそ産業ケアマネを広めて、受験費用や合格者のサポート料で稼いでいかないといけない。
ワークサポートケアマネは何となくそれを模倣した感じ。
確かに必要性はあるし、ケアマネ協会の方がネームバリューがあるけど…。
明らかに産業ケアマネのほうがやる気満々で、実用性は高そうだなっていう印象です。
また、ケアマネ個人の話になると、副業的に産業ケアマネをした方が儲かりそうだし、人数が多い居宅なら大きな企業を居宅全体としていくつか担当出来ればそれがそのまま収益につながる。
ワークサポートケアマネの方がケアマネ協会の看板がある分ビックネームになるでしょうけど…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的には産業ケアマネ推し

ワークサポートケアマネだと地方は合わない
ケアマネ協会が打ち出すワークサポートケアマネは仕事を斡旋してくれるっていう話だけど、実際まだその動きが出てきてないし、大企業からの依頼をっていうけど、田舎は大企業ないから自分で仕事を引っ張ってくる方が速そうだしね…。
育児介護休業法の改正がかなり追い風
育児休業法が改正となり、介護休暇、休業について従業員に説明しなくちゃいけないし、40歳になるとある程度個別的に研修的なものをしなくちゃいけなくなったのを考えると、かなり有利に働きそうな気がしますね…。
これを機に、ケアマネの副業が一般化すればケアマネになる人が増えるかもしれない。
まあ介護報酬を上げろって話なのかもしれませんが…。
【公式】ケアマネ介護福祉士の日常
副業の中で一番の柱だった依頼が今月来ていない…。
2年間くらい続いていたのに…。
これはヤバい…。
お金なくなっちゃうぞ…。
明日からもやしご飯か?
【公式】ケアマネ介護福祉士に メッセージ付きで応援するボタン
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