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介護職員の平均給与2022年度版が公開。アナタは多い?少ない?

介護の平均給与2022年度版が公開。アナタは他よりもらってる?

介護労働安定センターが昨年度の「介護労働実態調査」の結果をまとめた。
介護職全体の年収(*)は平均365万9292円で、前年度の364万4880円と比べ0.4%増。処遇改善が進んでいるとはいえ、その規模の小ささが改めて浮き彫りになった。

* 2020年1年間の年収。源泉徴収票の金額。税金や社会保険料を引かれる前の「額面」で、手取りではない。残業代や賞与なども含まれる。

職種ごとの平均年収を表にまとめた。介護職員は微増で、ホームヘルパーは微減。あまり変化がなかったと言ってもいい。ケアマネジャーは介護職員より45万円ほど高くなっているが、サービス提供責任者とはほぼ同水準(年収で1万3184円差)だった。

 

この調査は全国1万8000の介護施設・事業所を対象として昨年10月に実施されたもの。8809の介護施設・事業所から有効な回答を得ている。

このほか賞与の有無を聞いたところ、介護職全体の71.5%が「あり」、9.2%が「なし」と答え、19.2%が「無回答」だった。「あり」とした人の平均賞与額は59万699円。

職種別では、

○ ヘルパー:46万4549円

○ 介護職員:55万1073円

○ サ責:62万8731円

○ ケアマネ:66万2668円

となっている。

(引用介護joint)

 

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2022年度版詳細な給与データが出た。

介護業界の平均給与

 

そんなに貰ってない?

まずは見方を説明すると、この給与って言うのは新卒以外が引かれる社会保険料とか年金。
都民、県民、市民税…。40歳以上が引かれる介護保険料とか、正社員のほとんどが引かれると願いたい退職金共済。
いろんな税金関係や互助会、交際費的なものを全部引く前の手取りです。
一番早いのは確定申告の時に使う源泉徴収票を見ればわかるであろう稼いだ額になります。
人によってひかれる額はマチマチなので給料を比べる時にはこうやって純粋に稼いだ金額で比較するのが常識です。
今まで銀行に入った額しか見ていない人はちょっと社会人としてのスキルが足りない事を自覚しましょう。

業界全体の給与は1万5000円くらい上がった

業界全体としては約366万円…。 全産業が392,717円である事を考えると30万円くらい低い…。
つまりあと月2万円ちょっとくらい多ければって感じですね。
その金額で納得できるのか出来ないのかはまた別の話ですが…。
そう思うと全産業から比べ30万円少ないといえど、そうそうクビになる事は無いし、結構上を見ればキリがないけど、下をみてもキリがないなって感じです。処遇改善加算によって、介護職員の上と下の範囲も大きく広がった事を考えると平均にすればこんなもんなのかなと思ってしまいます。
むしろ処遇改善加算によって上下の格差がより広がったことの方がちょっと問題なのかなと思ってしまいます。

こんなに貰ってないという介護職員がもしかしたら多い?

平均給与なので貰っている人が居れば貰っていない人も多い。
あくまで平均なので…。
ただ、【公式】的には平均を取ったにしても低いなあって言うのが感想。
正直、介護福祉士+施設である程度年数を積んでいるフルローテーションとかしていると処遇改善交付金合わせて400万くらいになる人が多いだろうから、デイとかパートさんとかを抜いたにしても下の人達は貰ってないんだろうなと推測できます。
もちろん処遇改善交付金は会社によって分配の仕方を決める事になっているので一概には言えませんが、新卒や無資格の人達は結構悲惨な給与水準なんだろうな…。
数年歯を食いしばって働いて、資格を取れば上がれるけど、それでも全産業平均くらい…?
首にならない。
全国どこででも働ける等々のメリットを考えてもちょっとキッツイなと思ってしまいます。

 

ずっと介護職員ができるか?

これの方が問題ですね。
400万円前後貰えるとしても、60歳までフルローテーションができるか?
やっている人も結構多いんでちょっと言いにくいんですけど、【公式】ケアマネ介護福祉士は無理…。
かといって現場を離れて管理職になれるのは極一部…。
他の産業よりも管理職的なポジションが少ない。
今まで現場で働いていたスキルとは全く別の能力が必要になる管理職へ行ける人達は少ない。
そうなればフルローテーションがきつくなって、デイ、パート等にとなれば給料はがた落ち…。
その辺を考えると経験のないうちは歯を食いしばるような給料で、衰えていけばその給与に戻る…。
ちょっとキツイですね…。

特にヘルパーさんは平均給与が324万円という事ですが、サ高住の乱立もあり、名ばかりヘルパーで、サ高住専門で働いているフルローテーションのヘルパーさんも多いです。

その中でこの給料…。

一般の自宅を訪問するヘルパーさんはかなりは薄給で働いているんじゃないかな…。

体がきつくなったらケアマネになればいいじゃん?

ケアマネの給料はめちゃめちゃ幻

ちなみにケアマネの平均給与が391万円なので、ケアマネだったらまあ平均に追いつくのかなって言う所にはなってます。
じゃあケアマネになればいいじゃんとおもいますよね?
まあこれもかなり嘘っぱちですね…。

ケアマネの平均年齢を見てみよう

ケアマネの平均年齢

今回の平均給与が発表されたデータは他にもいろんなことを分析しているのですが、ケアマネの平均年齢も出ています。
ケアマネの平均年齢がなんと52.7歳…。
つまり52歳の平均給与が391万円と言う事です。
世間一般の52歳平均給与はコチラ⇩⇩

52歳の平均給与


女性が8割を占めるケアマネと言えど、この全産業からみた平均格差は尋常じゃないです。
しかも、ケアマネの多くはその会社に長く勤めている事が多く、普通の会社であればそれなりに役職がもらえている年代…。
そもそもケアマネ自体が新卒や未経験等が出来ない業務独占の専門職…。
それでいてこの給与水準。
ケアマネやりたくないと言う人が多いのはこの給与水準と平均年齢を見れば妥当なのかなと思ってしまいます。

そもそも体が動かなかくなったからケアマネって…

【公式】ケアマネ介護福祉士的に行ってしまえば、ケアマネという職業は現場から引き継げる能力とは別の能力を必要とする場面が多くなります。
接遇や介護保険に対する知識、提案力等々、相談援助のスキルが圧倒的に要求されます。
会話スキルや対人スキルというものは長い年月をかけて磨かれていく人間力的な部分も大きいですが、相談援助スキルとはまた別の問題…。
どれだけ現場でいい介護が出来ていたとしても、ケアマネとして必要なのは別の能力になります。
介護職を全うできなくなった全員がケアマネに移行できるとも限りません。
そもそも合格率20%前後のそれなりに難関資格を介護職員全員が突破できませんし、突破した後も毎年地方自治体や介護保険自体が制度を変えてくるので毎回毎回が勉強です。
AI等が発達して、その辺もカバーしてくれるようになったとしてもそれを使いこなせる年齢かと言われればすごく難しいですね…。

ケアマネが無理なら生活相談員…

相談員ならケアマネのように受験しなくていいし、自治体によって相談員の要件が違うので、別に社会福祉士持ってなくてもいい所も多いです。
じゃあ相談員を目指せばいいやって思ったソコのアナタ…。
今まで何をこのページから学んだかって話になります。
もちろん生活相談員も相談援助職が必要になります。
ケアマネと同じく、ご家族、利用者さんへはもちろんのこと、ケアマネへ好印象を持たせるような対人スキルが必要になります。
そのサービスの顔みたいな部分がある相談員ですが、それゆえに大概役職についている人が稼働していますよね?
だからこの給料なんですよ。
普通の職員が相談員になったとしても、介護職員の扱いにならないので処遇改善交付金は入らないし、本当に雀の涙の給料で生活する事になります。
なおかつ、稼働率が下がれば鬼のように叩かれる平社員なのに中間管理的ポジション…。
それこそ割に合いません。
相談員が役職を貰えるのではなく、役職を与えられるようなポジションの人間が相談員をやるのです。

役職無しの相談員が稼働率の事を介護職員に言っても暖簾に腕押し…。
でも、稼働率が落ちれば上からたたかれる…。
なのに給料はゴミ…。
そんなの誰もやりたくないですよね?

 

【公式】ケアマネ介護福祉士的に今を乗り切ったら人手不足は急加速する

【公式】ケアマネ介護福祉士の考察

今いる職員が年老いたらAI全盛期確実

今働いている介護職員が辞めないように処遇改善加算が資格取得者や長年働いている人が有利に働きやすいシステム。

給与ベースを考えればそういった中堅以上の職員さんは全産業平均よりももらっている可能性が大きい…。

それでもきつい仕事であるのは変わらないので離職されないようにちょっとずつこの先も交付金を上げ続けるかもしれませんね。

ただ、介護しなければならない人たちが一定数を下回れば処遇改善加算を打ち切って、介護職員を見捨てることも全然当たり前にあるでしょう。

国だって、税金ブチこんでまで雇用を守る必要の無くなった産業にお金はつぎ込まないでしょうからね。

そうなったら本格的にAI全盛期突入は確定。

それまでの移行期間がこの科学的介護推進体制加算等々になるのかなと思ってします。

(科学的介護推進体制加算についてはコチラ⇩⇩)

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そうなれば介護職員は介護が出来るか?

ではなく、介護ロボットや介護システムをいかに円滑に使いこなせるか?

ココが仕事のキーポイントになるでしょう。

そんな世界になるワケないって?

考えてみましょう。

匠の技が光りそうな住宅建築…。

技能の高い大工さんが山から木を切って、一本ずつ柱にしていくと思いますか?

今や建築士さんがパースをパソコン上で作って、外観含め内装をPC上に映し出して、イメージ映像を見せたり印刷したり…。

お客さんが納得したらプレカット、デジタルカットで機械が正確に集成材や木材をカットして配送。

それを設計図通りに大工さんが組み立てるだけ。

大概の家はそんな感じで新築されていきます。

漫画家さんやイラストレーターが今も万年筆でネームを書いて、手作業でアシスタントさんがトーン使ったり背景ベタ塗りしていると思いますか?

今はPCの中でボタン一つ押せばベタやトーンは完成です。

どっちがいいとか悪いではありませんが、残念なのはそれが主流になっているという事。

時代とともに変化している…。

万年人手不足の介護業界が変化しないわけないでしょう?

科学的介護推進体制加算、通所LIFE加算はその前準備段階…。

既に障害分野やケアマネ、訪問介護も導入がほぼ決定している加算。

これによって集めたデータを使って介護業界は更にAIが業務効率化を図っていく事になるのは明らかでしょう。

今からパソコンや機械が苦手で…。

なんて言っていられる人が業界で生き残れる道は残っていないかもしれません。

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